2018年03月14日

魔法少女のスカウトマン


著者:天羽伊吹清
出版社:電撃文庫
魔法少女のスカウトマン

主人公は、黒羊のマスコット−ではなく、凄腕の魔法少女スカウトマン・ジェイジェイ。人の心を喰らう怪物「ソウルイーター」と魔法少女が戦っている世界。ところが近年のアニメや小説による風評被害により、魔法少女業界は深刻な人材不足に陥っています。
そのため、一度は引退していた「凄腕」のスカウトマン・ジェイジェイに再び声がかかります。適正を持った乙女を探し出し、誤解を解いて契約を交わせるか! 魔法少女スカウトマンを描いたラブコメ。

魔法少女が魔法を使う源泉は、魔法少女の恥じらう心。ソウルイーターは、人の羞恥心が好物だけど、限界以上に喰らわせれば倒すことができる。そのため、魔法少女は、恥ずかしい思いをする必要がある…これは、決して魔法少女に知られてはいけない秘密となっています。今回登場する魔法少女も、武器を出すためにスカートを太ももあたりまでまくり上げなければならない少女、分身できるけど分身が素っ裸な少女、ブルマをはかされた少女などなど。そう恥ずかしいのベクトルは「エロ」方向に振り切られています。そのため、パンチラといった優しいものではなく、乙女の秘密モロだしというシーンが続出しています。魔法と関係のないところで、大人への階段上ってしまった少女もいますし、ラブコメというよりエロコメですね。

ジェイジェイは、マスコットのような姿をしていますが、少女のことを一番に考えている非常に有能なエージェントです。その優しさ故、魔法少女と一線を越えてしまい、さらに子どもまで作ってしまった…そのため、一時期前線から外されていたのですが、緊急事態なため、戻ってきています。他のエージェントは、ネコ型だけど角があるという設定。この角は、物語後半で、とある魔法少女の大切な部分に挿入されてしまいます(単なる事故)羊の角も、少女が大人の階段上がる(要は絶頂する)道具となっていましたし、そういう趣味がある作者さんなのかな?

魔法少女をスカウトしていくことの繰り返しになると思っていたのですが、単純なスカウト話は案外少なくて、すでに魔法少女となった少女たちとの話が多くなっています。アフターサービスですね。

★★☆
posted by あにあむ at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫

2018年03月09日

渋谷のロリはだいたいトモダチ(1)


著者:あまさきみりと
出版社:スニーカー文庫
渋谷のロリはだいたいトモダチ(1) ノーゴスキュア・ノーライフ

主人公は、友達のいない高校生・寺原創芽。彼は女子小学生に人気のゲーム「ゴスキュア」ランキングで渋谷1位だった過去を持っています。高校デビューに伴い、ゲームを絶ち、リア充な生活を夢見ていたのですが…

この主人公ご多分に漏れず、実はかなりリア充な生活をしています。一つ下の幼なじみは、美少女だし、身の回りの世話はしてもらえているし、妹もいるし、JSにもなつかれるしね。爆発しろ!
すでに足を洗ったはずのゴスキュア。偶然少女たちが、いじめられているのを助けた美少女・依鈴が、弟子にして欲しいと懇願し、師匠となることに。ゴスキュアで渋谷幼女の頂点を狙う暮無楓(8歳)との戦いの火蓋が切って落とされます…創芽は「俺はロリが好きなわけじゃない…ロリしか友達がいないんだ!!」と叫んでおりますが、それを世間ではロリという訳でして…

なんか最近似たような小説読んだ記憶がありますね。「キラプリおじさん」も少女向けゲームにはまった高校生を主人公にしているので、同じような感じになっています。まああちらは、ゲームが主体ですが、この作品は、ゲームそのものよりも「友達をつくりたい」というところに主眼点がおかれているという点は異なります。その分、おもしろくなっています。ゲームに主眼点が置かれてしまうと、主人公が単なる「痛い人」になってしまいますが、こちらの作品では創芽の成長(退化?)も描かれています。

創芽が風呂に入っていると、裸の依鈴と小雪(妹)が入ってくるし、スク水のJC・千秋(幼なじみ)も入ってくる。もうハーレム状態ですね。依鈴は、まだまだ恋愛感情というには、幼すぎるようですが、千秋はもうチョロイン一直線。小雪は怖いです。年齢的には、兄に甘えてもおかしくないのですが、彼女の行動は「かわいい」という域を超越しています。創芽を独り占めするために、平気で人を殺しそう。かなり病んでいるような。

設定が分かりづらいところもありますが、ストーリーはそこそこ楽しめます。
★★☆
posted by あにあむ at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スニーカー文庫

2018年03月08日

自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム(3)


著者:新木伸
出版社:ダッシュエックス文庫
自重しない元勇者の強くて楽しいニューゲーム(3)

前巻手に入れた馬は、実は美しいお姫様だった。しっかり呪いを解いて、新たなヒロインをゲット。パワーレベリングで三人娘を成長させます。そんな、やりたい放題の中、モーリンが突然「里に帰りたい」と言いだします。用ができたので、一度里に戻るということなんですが、他娘はおいて、モーリンと二人で帰郷。そこは、世界樹の枝と呼ばれる場所で、その枝には実がたくさん。そのうちの一つをモーリンが収穫すると、中からは12歳相当なモーリンが!モーリンの身体の予備なんですね。通常は、入れ替えの時期に合わせて、次のモーリンが成長するのですが、今回急だった(元勇者が夜自重しなかったら)こともあり、まだ成長しきっていなかったようです。この通称・コモーリンも仲間入り。今日も元勇者は自重しません。

今回コモーリンに加え、もう一人(一匹?)ヒロインが追加されています。前巻で入手した馬車馬が、実は美しいお姫様・ミーティアだったのです。彼女は月夜だけ人間に戻れるという呪いをかけられています。で、前回泉で水浴びしている時に、すでに元勇者とはヤッているのですが…勇者にとっては、呪いを解くことなどどうってことないのですが、本人が「馬の生活も楽しいし、馬がいなくなったら馬車が引けないのでは?」と言い、元勇者がコマンドワードを唱えることで、人間に戻れるようにします。彼女が草もおいしいということから、モーリンの魔法により、元勇者も馬に。二人して草原を駆け巡り、その馬並みなイチモツを使って交尾。少々変態になってきましたね。

駄犬やスケさんのクラスチェンジも描かれています。クラスチェンジには、必須スキルがあるようで、スケさんは、誘淫への耐性。魅了と誘淫をかけてくるモンスターの群れに向かい、耐える耐える耐える…それによって一気に取得してしまいます。こちらもパワーレベリング。後半は武闘大会での娘たちの無双が描かれています。ああ、そういえば、もう一人ヒロインが増えていますね。元勇者をして「師匠」と呼ばせるほどの…

最近勇者は自重しないのが普通になってきてしまったので、意外性がなくなってしまいましたね。どこまでひっぱれるかなあ。

★★★
posted by あにあむ at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ダッシュエックス文庫