2019年08月27日

異世界混浴物語(6) 誘惑の洞窟温泉


著者:日々花長春
出版社:オーバーラップ文庫
異世界混浴物語(6) 誘惑の洞窟温泉

いつの間にか出ていた6巻。ますます「無限バスルーム」は、お風呂場から遠ざかっています。
冬夜は、ついに魔王軍の拠点がある洞窟王国「アレス」へたどり着きます。捕虜とした五大魔将の一人「魔犬」の案内で魔王が封印されている祭壇へと向かいますが、冬夜の存在は、魔王復活の引き金になってしまいます。対峙する冬夜と魔王。さらに反魔王派の魔将の襲撃で三つ巴の闘いに突入していきます。

あらすじだけを読むと、バトルシーンに突入かのようですが、そこは混浴物語というタイトル通り、混浴シーンがメインとなっています。冬夜のハーレムはどんどん拡大しており、いろんな属性の美少女たちが集まってきています。無限バスルームも、もう完全に巨大な温泉旅館という状況になっており、初期の頃の「冬夜のMPで維持する」という設定はどこにいってしまったのでしょうか? いや、一応設定は残っているようですが、すでにMPは誤差の範囲になってきているようです。

でもここまで大きくなった、無限バスルーム。女神も全員登場してしまったので、これ以上大きくなることはないんですね。なんとなく想定内に収まってしまったのが残念です。初期の頃みたいに、驚く成長や利用方法を描いて欲しかったですね。

★★★
posted by あにあむ at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | オーバーラップ文庫

神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ?(2)


著者:真野真央
出版社:MF文庫
神アプリ曰く、私たち相思相愛らしいですよ?(2) #【バイタリティ】全振り乙女は相性度100%で恋に落ちる

相性度を測るコミュニケーションアプリに振り回される人たちを描いたラブコメ。主人公・翔の思い人は、本来、初恋の相手でもある幼なじみ・凜珠。しかしアプリによると、二人の相性度は1%。そのため、次に進むことが出来ていません。そんな中、バイタリティ全振りの恋に憧れる後輩・花楽との相性度が100%に。これを機に、花楽は改めて翔に告白をし、同じく運命の相手である、裕子とルナにも宣戦布告をします。裕子とルナは花楽に対抗するために、同盟を結び「内緒の抜け駆け大作戦」を開始します。果たして…

さらに自分で考えることをしなくなってきた、登場人物たち。前回も「気持ち悪い」という感想が先に立ちましたが、今回もそうですね。そりゃ恋をしているときは、相性度が気になりますし、その値が高ければうれしいもの。それは否定しません。でもそれだけに頼ることは、普通ないはず。なんかアプリ開発の裏に陰謀的なものがあるようですが、それにしてもねえ。

今回、花楽がスマホを壊してしまい、新しいスマホに変更したら、突然翔との相性度が大きく下がってしまうというエピソードがあります。それにより「恋に恋する」花楽がどのように対応するのか? がメインテーマになっています。もう少し「自分の考え」を前面に押し出してくれたら、楽しくなっただろうな。

★☆
posted by あにあむ at 13:45| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫

2019年08月07日

フリーライフ 異世界何でも屋奮闘記(6)


著者:気がつけば毛玉
出版社:スニーカー文庫
フリーライフ 異世界何でも屋奮闘記(6)

ゴスロリ混沌龍・ルートゥーが押しかけてきたからひと月経ち、日常を取り戻した貴大の前に、教会の最強聖女が登場。ブライト孤児院にいた貴大の元に突然手紙が届けられ、差出人欄には「貴方の仲間 メリッサより」と書かれていた。心当たりがなかった貴大は、手紙を破り捨てるが、その後も次々と手紙が届き…なぜか貴大の行動を知っているかのような文面に、少しずつ追い詰められていきます。意を決し、指定された場所に行くと、そこにはふんわり少女が…
「会いたかったよ、ずっと、ずっと――やっと会えたね?」
といいつつ、彼女はいきなり貴大の自由を奪います。言葉と行動が矛盾する彼女の目的は?

またもやヒロイン追加。今度は聖女です。メリッサは教会により改造され、すべてのレベルがカンストした存在。そのチカラ故、仲間がおらず利用されるだけ。そんな寂しい日常の中、同じくレベルカンストした貴大の存在を知り、接触してきた模様。とはいえ、フリーライフなので、最終的にはそれほど重い話になっていません。…今のところ。
貴大と一緒にいたがる甘えんぼと化したメリッサ。馬車に乗って一緒に旅に出かけたり、悪魔騒ぎに奔走したりと、まったく離れる気配がなく、ルートゥーがやきもきし、ユミエルですら、嫉妬したりとドタバタが続きます。なんとなく、スローライフが戻ってきたのかな?という展開になっており、ほっこり楽しめる巻です。このまま続けばいいんですけどねえ。

最後にまたもや不穏な動きがあり、最終的なハッピーエンドが見えてきません。少し残念ですね。

★★★
posted by あにあむ at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | スニーカー文庫