2013年12月27日

詠う少女の創楽譜(7)


著者:雨野智晴
出版社:MF文庫
詠う少女の創楽譜(7)

最終巻となりました。結局最後まで、来威武時の音響への疑問は解けなかったなあ・・・複数の音楽が重なったら、単なる騒音ではなかろうか?

今回は、CSUとの最終決戦がメインテーマ。そのために、アメリカの宝石歌姫・リアーナとイギリスの宝石歌姫・クレアと親交を深めるために、デートをすることになったタケル。後半は、CSUとの最終決戦が描かれます。

リアーナは、登場シーンから高飛車でしたが、デートでもまんま。さらにアホな娘でした...特に舌があまりにも残念で、ラーメンのトッピングに濃厚プリン...そこにラー油...ああ、想像したくない...タケルは、そんなラーメンでも5杯完食して、好感度を上げております。天然たらしですね。もっとも、恋愛感情まではいかなったようで...
クレアは、おとなしめ。イギリスの食事が不味いってのが、ネタになっていましたね。行きたかったお店は、牛丼チェーン店。「名のあるシェフが調理している」と勘違いしていましたが、そこまでか? 普段はおとなしい彼女が、テンションが急上昇しておもしろい娘になっていました。クレアは、恋愛感情にも疎いようで(鋼鉄の処女ですから)すが、タケルの演奏は、下腹部を突き上げるような感覚だそうで...花穂と同じベクトルですね。

後半の決戦は、6対6のバトルロワイヤル方式。過去の権利で3勝すれば勝ちということで、クレアは引き分け狙い、花穂とシルヴィは負け前提でできるだけ粘る。その間に、3人が勝利を収めるという戦略。まあこれしかないでしょうね。

クレアとモニカの闘いは、矛と盾の闘い。攻撃と防御に特化したしたもの同士。ところが、防御側のクレアが追い詰められ、前日タケルが言った「攻撃に転じてみては」を実行。慣れていないクレアの攻撃と、慣れていないモニカの防御。どちらもぼろぼろのグダグダ...結果として引き分けに...この二人仲いいんでしょうね。モニカはクレアに恋愛指南(というか、実体験に基づいた性教育だな)をするようですし。

リアーナとアナスタシアは正攻法の闘い。メアリーと貂蝉は欺し合い。そして花穂・シルヴィは、詩乃・ナスターシャ。元々負け前提だったのだけれど、最後まで立っていられたら、タケルがなんでもすると約束したため、想像以上に奮闘。

メインは明日香とヒミコによる親子対決。奏士であるタケルの存在が、勝敗を分ける結果になりましたね。

で、ここで終了かと思いきや...なんですが、しょぼいわあ。

当初は、妹である明日香に大きく差を開けられていたタケル。ところが同時演奏という、今のところ彼以外にできないスキルがあるため、世界から宝石歌姫と同等、もしくはそれ以上の評価を受けています。そう、タケルを巡る女の子の争いはさらに激化しそうなんです。なんせ天然たらしですから...今回クレアにもフラグがたち(変なフラグですが)イギリス訪問を約束。花穂とシルヴィには「何でも」と約束。明日香とは週3回お風呂。なんだろう、ハーレムが充実しています。

今のところタケルの本命は、妹の明日香のようです。いいのか?禁断の世界に踏み入れているぞ? なんせ明日香とお風呂入るとき、身体の一部が反応しているようですし、それを明日香にも指摘されているし...レーベルが違ったら、もうね。

最初から最後まで、明日香がメインヒロインだったようですね。そのうち特権を使って、兄妹結婚しそうな勢いですな。

★★★
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2013年12月04日

森羅万象を統べる者(4) 万物の使用者


著者:水月紗鳥
出版社:MF文庫
森羅万象を統べる者(4) 万物の使用者

劇甘異能バトル&ラブコメ、第四弾。今までの伏線が回収されております。さらに「本当の」主人公も明かされ!

日向は、ここ数ヶ月間に起きた一連の事件が、七年前の事件とつながっていると確信し、全国の異能者組織を使って、黒幕を追い詰めていく決心をします。ということで、今回はその黒幕との闘いがメインとなり、後半は異能バトルシーンが満載となっています。

幼なじみでもあり、日向の一番の理解者・鈴莉ですが、恋人としてもイチャイチャ度合いが増しております。人前でも平気でいちゃつくバカップルと成り果て、ラノベにしては珍しく寸止めではなく、ヤリまくっております。それはともかく、そのシーン(こちらは、ラノベなので寸止め)は必要なんでしょうか? そっちが書きたいのだったら18禁レーベルで、そういったシーンを書けばいいのでは? と思ってしまうくらい、力が入っております。その分、他シーンが軽くなっているのが残念ですね。

鈴莉と日向のバカップルに、皐月が突っ込みまくるという会話は、この作品のテンポを作っており、外せない要素ではあるのですが、やり過ぎで、手段が目的になってしまっているような...

今回は、今まで謎とされてきた「七年前」の事件についても詳細が語られています。今までは、その圧倒的な力で敵対組織と闘ってきた、由枝ですらボロボロにされてしまうほどの力を持った、黒幕。追い詰められたのは、黒幕なのか、御園なのか? 余裕がないと、喝破された日向を気遣う皐月に対して、日向と鈴莉がかけた「ありがとう」の意味は?

クライマックスに向けて、ストーリーは一気に進んでおります。変わらないのは、バカップルと突っ込み。もう少し甘さが減ったら、読みやすい作品になったでしょうね。

★★★
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2013年12月02日

僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ(3)


著者:風見周
出版社:MF文庫
僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ(3)

幼なじみで、かつ恋人という愛火。そんな人がいるのに、「ラブラボ」で、獅童吹雪の病気(青春症候群=異性に触れたいというドキドキが極度に強い)を治すためと、ドキドキなシチュエーション=らぶらぶを実践する由吾。今回は、「合法少女☆氷雨せんせい」こと吹雪のひいお祖母ちゃん(見た目は中学生)が現れ、いちゃいちゃの度合いは過激になっていきます。氷雨ばあちゃんの時代にあったラブラボでは「どのような体位が気持ちいいか」というとんでもない研究もしていた模様...

そんな彼女の提案で、海辺での合宿が実施されるのですが、吹雪からは「私はね、沢渡くん。あたなが好き、らしいわ」と衝撃の告白を...さらに愛火からは「それじゃ、さよならね。由吾……」と別れを告げられ...

ラブコメらしいといえば、それまでなんですが、どうもね少々生臭くなりすぎてきて、軽く読める小説ではなくなってきています。今時の小説としては、おとなしいほうなんでしょうが、氷雨の存在が、ラブラボを「人助けをするための、疑似恋人ごっこ」という範疇を超えさせてしまっています。青春症候群の相手となった男性とは、高校卒業と同時に分かれなければならないという掟(会うことすら、一切禁止される)が重くのしかかってきて、それまでの「ごっこ」という軽い雰囲気がなくなっています。吹雪の耳年増な言動も、軽く読み流せるレベルを超えてきており...一方で、愛火とは、所構わずいちゃいちゃ(ディープキスやら、その先まで)進めておきながら...由吾が「いい人」ではなく、単なる女たらしに見えてきて...言葉やお遊びの範疇ではない「キス」、それ以上のことをするということは、一定以上の異性に対する好意が存在しているはずで、そこを無視して話を進めることはできないはず。

なんだか、コメディではなく修羅場と化してもおかしくない状況になってきています。このあたりで、一度原点に立ち返って、コメディとしてのスタンスを取り戻して欲しいものです。

★★
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2013年11月01日

永劫回帰のリリィ・マテリア(1) Shadow Breaker


著者:三門鉄狼
出版社:MF文庫
永劫回帰のリリィ・マテリア(1) Shadow Breaker

召喚術を学ぶ、クローディア召喚学院に通う少年・アークが主人公。1年前に事故で幼なじみであるユリノを喪った彼は、召喚術では不可能とされている「死した人間」の召喚に成功します。死者の魂を召喚しているので、彼女には過去の記憶があるようで、召喚された直後(裸で召喚されるらしい)、アークにエロエロ迫っていきます。もっとも、実際にエロエロされると、逃げ出してしまうような恥じらいも持っているようです。

主にユリノの攻勢で、いちゃいちゃするアークとユリノですが、召喚獣との性行為は法律で禁止されている(だから、サキュバスは召喚できない=対価が性行為だから)ため、生殺し状態となるアーク。その悶々ぶりが面白い作品になっています。

ユリノが亡くなった事故の背景や、学院を襲う組織? の存在など、シリアスな要素もあるのですが、基本明るい(表情はないけれど)ユリノや、学院同級生の存在によって、全体のイメージはかなり明るいものとなっています。アークとユリノに割り込もうとする、レイナもツンデレ系ヒロインとして、鉄板の行動をとっているので、ラブコメパートも面白くなりそうです。まだ物語は始まったばかり。これから先、どのように転がっていくのか楽しみなシリーズではあります。

★★★☆
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2013年10月24日

風に舞う鎧姫(3)


著者:小山タケル
出版社:MF文庫
風に舞う鎧姫(3)

ブルマ見たさに、女子高に侵入。あっさり見つかりご用。その後なぜか女装して、その女子高に通うことになった明知慶貴が主人公のコメディ。その高校では、なぜかスカートが鎧になっていて、受けたダメージを肩代わりする=ダメージを受けるとスカートが破れていく=というおバカな設定があります。

前回の最後で、いわくありげな石碑をぽっきりと折ってしまった主人公たち。ボンドで止めておいたのですが、その程度で修復できる存在ではなかったようで...ってなら簡単に折れるなよ、といいたいところですが。「魔剣」の封印が解けたことにより、学園内に恐怖が、という展開はありえないようです。

オープニングは、プール授業のシーンから。慶貴は一緒にプールに入るわけにはいかず(そりゃね水着でばれるわな)見学−もさせてもらえず、後ろ向きに縛られています。当然水着姿がみたい慶貴。じたばたしていると、なぜかプール内の女子生徒の水着が破れ飛んでしまう! それは魔剣の能力が原因だった。

こんなオープニングなんで、魔剣は「すけべ」なおっさんと思いきや、とてもかわいらしい少女だった。剣から人型に変わると、服を着ていないという、ラッキースケベ仕様の彼女は、昔一番信頼していた人にだまされ、封印されたため、心を閉ざしています。

この少女の心を開いていくのが、今回のメインストーリー。まともな方法ではありません。慶貴ができるのはまっすぐ正直にいくだけ。世間では「変態」という方法で...

途中中だるみもありましたが、テンションが高いまま突っ走るストーリーなので、気軽に読むことができます。

★★★
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2013年09月20日

星刻の竜騎士


著者:瑞智士記
出版社:MF文庫
星刻の竜騎士

竜騎士はドラグナーと読むようです。竜と契約を交わした少年少女が通うアンサリヴァン騎竜学院の生徒であるアッシュ。彼は、契約の証である「星刻」を持ちながら、パートナーである竜がいまだ誕生していないため、肩身が狭い思いをしてます。しかしアッシュには、どんな竜にも乗れるという特技もあって...

そんな彼の身に宿っていた竜が、ようやく覚醒の時を迎えるところから物語りがスタート。目の前に現れたのは、なんと少女の姿をしていて... 「あんたがあたしを飼うんじゃないわ。あたしがあんたの飼い主なのよ!」 ってアッシュは女の子を乗りこなせるのか? ...なんかこの書き方はまずいですね。一応エロコメではなく、本格ファンタジーのはず...です。

アッシュにはいろいろ謎があるようで、竜を授けるマザードラゴンと出会った記憶が残っていないだとか、竜が覚醒する前に彼の夢の中に竜とそっくりの少女・ナヴィが現れていた、刻まれた星刻が普通より大きい、他人のパル(契約を交わした竜)にも乗ることができるなどなど...これらの謎が、物語のキーになっていくのでしょうね。

アッシュのパルとなる竜は、アッシュによって「エーコ」と名付けられます。なんだかんだいいながら、アッシュに好意を抱いているようで、アッシュが他の女の子と仲良くすると焼き餅をやいたりして。他ヒロインは、王女のシルヴィアや生徒会長のレベッカ、さらには敵側のアーニャが登場。彼女たちは、恋愛感情かどうかは別にして、アッシュに興味を抱いていることは事実。さてさてラブコメに発展するのか?

エーコが、ツンデレとして描かれていますが、さほどひどいものではなく、常識の範囲内なのも好印象。あまり極端だと引いてしまいますからね。少し残念だったのは、その名前。他の登場人物と比べ「エーコ」って名前は、どうもしっくりこない。急に現実に引き戻されるというか...それがなければもっとよかった。

★★★
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2013年09月06日

三千世界の魔王サマ


著者:青弘幸
出版社:MF文庫
三千世界の魔王サマ

最近MF文庫よく読んでいるなあ。ラブコメが多いからかな?

主人公は、三千世界の総べる大魔王・終焉の創手...という設定でブログ(と書かれていますが、章間の挿絵見るとwebサイトだな)を書いていた中二病・三道千秋。友人がいなくなる、妹にも嫌われるということで、中学時代で中二病とおさらばし、新しい高校生活を満喫しようとしているところからスタート。過去のメモや本、グッズを燃やすのはわかるけど、なぜノートPCを燃やすんだ? サーバから「完全抹消」なんてできないぞ。
中学時代を知られていない高校での生活は、順調と思われたのですが、入学3日目に現れた転校生がその生活をむちゃくちゃにします。非常に可愛い小動物のようなはわはわ美少女・ルリファーは、三道のことを、大魔王と呼び「弟子にしてください」と...なんとか彼女から距離を置こうとする三道ですが、彼女の行動力がそれを許さない。

まあありがちではあります。ルリファーが中二病ではなく、本当に魔王の娘ってのも、ありがちかも。ルリファーのまっすぐな気持ちに接しているうちに、彼女の想いに応えようとする三道なんですが、おかしいと思わないのかな?

全体を通して、各キャラの行動基準が曖昧なんですね。ルリファーは、人の話まったく聞かない奴で、イライラしますし、妹はなんのために出てきたのかよくわからん。ルリファーと絡めてラブコメしたいんだろうけど、きちんと表現できていない。級友たちも、中途半端。際だった敵役がいるわけでもなく、かといってルリファーたちを応援するでもなく..

もう少し話を練って欲しかった。

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小悪魔ティーリと救世主!?


著者:衣笠彰梧
出版社:MF文庫
小悪魔ティーリと救世主!?

不良少年(根は優しい)である聡一郎が、雨の日にひとりの少女を拾うことから物語がスタート。その少女はピンク色の髪にコスプレのような服を着て、倒れていた...それを少年(小学生)たちが囲んでおり...って浦島太郎か! というような導入。浦島太郎と違うのは、少年たちがどうやら少女に悪戯(性的な)をしようとしていたこと。

仕方なく家に連れて帰ったところ、その少女の背中には片方だけ黒い翼があり「悪魔」だと名乗る。さらに帰る場所がないと...仕方なく家に置くことにしたら、翌日には「天使」を自称する金髪美少女が現れ...

悪魔であるティーリの無邪気な行動が可愛い作品です。天使であるエリーゼは、どことなく腹黒なようで少し嫌かな。聡一郎は、幼い頃に母親が蒸発してしまうという過去を持っているが故、非常に殺伐とした生活を送っています。しかしながら、根っこの部分は非常に面倒見がよく優しい性格。第一印象から多くの人に避けられていますが(本人も敢えてそういう態度をとっている)、中には彼の良さに気づいているクラスメイト(美少女)もいたりして、ティーリ、エリーゼ+クラスメイトでのラブコメも面白くなっています。聡一郎が「大悪党」か「救世主」のどちらにもなれる可能性を持つという設定が、うまく生かされていますね。

残念なのは、中だるみがあったこと。それがなければもっと楽しめたのに。すでに続刊が出ていますので、しばらくしたら読んでみましょう。

★★☆
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2013年08月30日

椎名町先輩の安全日


著者:サイトウケンジ
出版社:MF文庫
椎名町先輩の安全日

『101番目の百物語』のサイトウケンジさん新シリーズ。とはいえ、前シリーズとつながりがあるような、ないような...
今回のヒロインも「物語」に影響を受けています。物語通りに生きていく存在「ロード」と、その能力を分け与えられた眷属「ナイツ」
主人公は、桜田門 次郎という高校生。彼には普通でない過去があるようで、名前も出てこない妹や、消息不明の母親・桜田門 優都(おや? この名前どこかで)がいます。

メインヒロインである、図書委員の椎名町香夜先輩から「本日は安全日なので、私の部屋まで来てください」と告げられる。しかも「日が変わる頃に...」 もう健全な男子高校生であれば、いろいろ期待してしまうシチュエーションですよ。次郎も当然、その手の期待をして、コンビニで「買い物」をしようとするのですが、そこでは同級生少女がバイトしていた...お約束ですね。そんな軽いノリで進むと思ったところ、先輩の部屋である「時計塔管理人室」で、先輩は血まみれで倒れていた... しかも次郎も殺されてしまいます...メインヒロインと主人公が冒頭で殺されてしまうとは...

香夜先輩は「ロード」であるため、物語に書かれていない限り死なない。さらに、能力を眷属に分け与えることができる...ということで、次郎に『神性異能・タナトス』を分け与えることで、次郎はよみがえります。とある儀式(キス?)により、異能が渡されるようです。これで次郎は、基本「死んでも頭さえあれば=キスできれば?復活可能」となります。同じナイツである識とともに、香夜を殺した犯人を捜していくというのがメインストーリーです。

前作に比べ、わかりにくいかな? 特に次郎の過去がよくわからない。そのため、シリアスなのか、コメディなのかがわかりづらくなっています。もう少し物語が進み出したら、わかりやすくなってくれるのかな?

サイトウケンジさんの作品らしく、次郎を中心としたハーレムものになっていくことは、確かなようです。その点は安心のサイトウクオリティと信じて大丈夫なようです。

★★★
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2013年08月20日

銀弾の銃剣姫(2)


著者:むらさきゆきや
出版社:MF文庫
銀弾の銃剣姫(2)
わふぅ! ガンソーディア Uであります。
世界の命運を左右する銀弾を預けられた...というか、魂を入れられてしまった「普通だった」高校生・蛍介が主人公。銃剣姫・ルノアと普通の高校生活を送ろうとするが、んなもの当然不可能な訳で...

前回、蛍介家のお風呂から秘密組織AAAのエージェント(美少女)が出てきましたが、今回も一人増えます。どうやらお風呂がワープゲートになっているようですね。今度の美少女は、あまり羞恥心がないようですね。次回も新キャラ増えるのかな?

ルノアの銃剣修理のために、蛍介ごと学校のスケジュールを臨海学校に変えてしまうAAAって...普通に考えたら、蛍介とルノアが「風邪ひいた」とかの理由を作ったほうが楽だったのでは? それはさておき、AAAの基地近くの南の島へ、学校ごと移動。臨海学校とはいえ、半日間は蒸し風呂テントで授業をするという律儀さもあったりして...
そんな苦しみを他の生徒が味わっている間に、蛍介はルノア・クロエ・ネネと全裸ビーチバレー...いや、ルノアとクロエは蛍介の「装備脱いだら」という言葉を、文字通り取り「水着」も脱いでしまったのですが...ネネは喜んで脱いでいたな...

そんな天国のような展開の中、銃剣姫・メイリンがルノアに勝負を臨んできます。メイリンはまだ10歳。でも辛い過去を持っているようで、上官命令に盲目的に従うという面と、10歳の女の子らしい面の二つをもっています。ルノアへの勝負も、上官命令だからという感じで...本来なら、そのままルノアとの模擬戦になるはずだったのが、蛍介のらっきーすけべにより、狐さんぱんつをさらすことになり、蛍介と模擬戦をすることに...

蛍介の不死身さに磨きがかかってきております。もうギャグマンガの世界かというほどの、不死身。シリアスなシーンが、ギャグに見えてしまうじゃないですか。

さて、今回10歳ヒロインが投入されました。ルノアが「わふぅ」という回数も増えました。狐さんぱんつも登場。「おー」としゃべるどこぞのひなちゃんのようなキャラも登場。むらさきゆきやさんらしい、ロリ満載となってきております。一時、登場人物の高年齢化が進んで、少々心配しておりましたが、大丈夫なようですね(笑) 蛍介は「ロリ」という称号も手に入れたようです。

★★★☆
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2013年08月19日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。(8)


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。(8)

もう少し続くと思っていたのですが、最終巻です。前巻で生徒会長が自らの家との関係を絶ってまで、学生主体で準備を進めた「鎮魂祭」がメインエピソード。その裏で、夕也とゆすら・恋子の関係が明確になっていきます。よくあるハーレム展開や、結論の先送りをせず、はっきりした回答をするところが、夕也らしいのかな。一番最初から、夕也が好きだった恋子。現状夕也の中で一番大きな比重を占めていると思われる、ゆすら。夕也がどちらを選んでも、まわりは納得しそうではあります。もっとも、その分選ばれなかったほうは、かなり辛いでしょうが... 二人とも、優しい女の子。恋子にとっても、ゆすらにとっても、夕也は初恋の相手。どちらも幸せになって欲しいな。

物語の中では、明確な回答が与えられていますが、結論が出てからのアフターストーリー(10年後)によって、すべての人が報われ、暖かい気持ちで読了することができました

当初は異能バトル的な部分もあったお話。途中からは、夕也の超人ぶり(機転のよさと、揺るぎのない強さ、さらには優しさ)がクローズアップされてきて、異能はどっかへ消えていき、甘々ラブコメに変わっていきましたが、今回すべてがうまく収まったという感じですね。今回の表紙イラストが、物語全体を象徴するものに感じます。

★★★★
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2013年07月18日

森羅万象を統べる者(3) 閉じた小部屋 下


著者:水月紗鳥
出版社:MF文庫
森羅万象を統べる者(3) 閉じた小部屋 下

イチャラブコメの3巻目。サブタイトル通り、2巻エピソードの続きとなっています。
御園支部襲撃事件が解決し、事後処理に追われる日向たち。幼なじみであり、現恋人の鈴莉とのイチャイチャ生活も戻りつつあります。ということで、前半では「ほぼポルノ小説」というシーンが堂々と。ラノベの場合、登場人物の年齢が若いこともあり、いちゃらぶでも、寸止めになっていることが多いのですが、このバカップルの場合、行き着くところまでいっちゃっているのが明らか。さすがに直接描写はないですけど、妹でありこのバカップルと同居している皐月の「深夜にうるさい」という発言などなどで明確。作者曰く、これで「いちゃらぶシーンはかなりカット」ということなんだから、歯止めがなければ、完全にポルノなんですね。いっそ、別レーベルでポルノにしてしまうとか...

一触即発といった感のあった、皐月と詞香も打ち解けるようになり、表面上は平穏な日常が戻りつつありましたが、支部襲撃事件における「内通者」や目的がつかめないまま。さらに水面下では異戦雪原が再び行動を開始してきます。そんな折り、詞香の様子がおかしくなり...

異戦雪原と御園の異能バトルがメインエピソード。とはいえ、日向がどんどん「俺つえー」になってきて、バトルの盛り上がりが欠けるようになってきました。異能だけでなく、長としての能力も高すぎて、敵なしになりそう。もっとも中身は「鈴莉以外の幸せなんてどうでもいい」という外道ということなんですが、そうとも思えないな。鈴莉とは、ヤルことヤッているし、美少女率高いし、リア充の極み。ただ、黒スト好きで、実はロリもいける変態さんということは、間違いないようです。

前回、黒スト最高! という結論を出していましたが、今回は第二位狙いということで、皐月が「白ニーソか黒ニーソ どっち?」と臨んできます。白ニーソ代表の詞香も、なぜか乗り気で、行きがかり上「触ってもいいよ」ということに... どちらが好きかを判断するために、触る必要はないはずなんですが... と本筋から外れてしまいました。

まだ物語は続いていくようです。なんとなく、ヒロインが増えそうな感じもありますし、これからどうなっていくのでしょうね。

★★★☆
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2013年07月04日

俺が主人公じゃなかった頃の話をする


著者:二階堂紘嗣
出版社:MF文庫
俺が主人公じゃなかった頃の話をする

「part1 一条ありすがメインヒロインな件」というサブタイトルがあるようですが、たいていのサイトでは省略されています。

主人公は、三柴直道。特に取り柄もないと信じ込んでいる高校生。半年前にとある事故に巻き込まれて入院していたらしいが、なぜか記憶がないというのが、普通と異なる点。その際、看病してくれたのが幼なじみの美少女・一条ありす。幼なじみポジションということで、付き合うという感覚が(少なくとも直道には)ないというのはお約束。それでも、毎日ありすが起こしてくれて、一緒に通学とある意味リア充な生活をしていたところ、なんと生まれて初めてラブレターをもらう! いそいそと指定の場所に行ったところ、学園一の美少女から迫られ...なぜか生命の危機に。そんな直道を助けたのは、魔術師・ありす。彼女は、直道のことを「無自覚な魔術師」で強大な力を持っているがために狙われたという。

とまあ、ここまでは普通のファンタジー+ラブコメといった感じでした。ところが、ここからがややこしい。半年前の事故の夢でうなされ、目が覚めると、そこにはいなかったはずの「妹」が、スクール水着で立っていた! まわりは直道に妹がいることを普通に受け入れており、直道だけが夢を見ているよう。さらに妹・スズは、直道が世界の滅亡を救う唯一の救世主と言う。スズがいる日常に少しずつ慣れてきた頃、スズが誰かと話をしているのを聞きつけて...そんな直道の前に、ありすが幼稚園児として現れ「夢の中に閉じ込められている」と言う... その夢から覚めると、今度は学校一の美少女・麻乃に
「許嫁」だと迫られ...

夢の中の夢、さらにその中での夢と多重構造になっており、3人のヒロインがいうことが、矛盾しまくっているという状況。全体の構成を見ると、ありすがメインヒロインという作りになっていますが、どれが現実なのかいまいちよくわからない。まさか、半年前の事故で直道はすでに死んでいるというオチはないだろうな...

少し悪酔いしそうな小説ではありますが、基本路線はラブコメのようです。


「俺は普通の男子高校生だ。彼女いない歴=年齢の童貞男子だ。悪いか!」
「そんなふうに思っているのはあなただけ」
「記憶のないうちに経験していたと言うのか!」

★★★
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2013年07月03日

スリーピング・ストレーガ(3)


著者:真野真央
出版社:MF文庫
スリーピング・ストレーガ(3)

最終巻。2巻感想で
『登場人物全員が怪しすぎて、普通のキャラがいない状況になってきました。こちらも最終的に丸く収めることができるのか疑問。少し風呂敷広げすぎたのじゃないかなあ。』
と書きましたが、予想外にうまくまとまった感があります。後半は...

リオへの恋心を認め、晴れてカップルとなった君色とリオですが、今回は最初から以前にも増して、イチャラブしております。まわりもそれを応援というか、出歯亀するというか...

とラブコメのほうは、問題ないのですが、メインストーリーがわかりにくいのが難点ですね。「昨日の敵は今日の友」な展開になっており、しかも登場人物が多いので、なにがなんだかよくわからない状況になっています。魔術師の世界における闘争というよりも、お互い大事な「家族」をどのような手段で守るかを争っているだけのような気もします。そういう意味で、1〜2巻で伏線が張られていたような、重いバトルはないまま終わってしまったような気がします。ま、イチャラブコメとしては秀逸な出来なので、それはそれでいいのかもしれませんね。

サービスシーンもあります。来巻フレアが率いる「大家族」で、温泉宿に宿泊〜。夕食時にいい話になった流れで、貸し切り露天風呂へ(なぜ?) 緊張しまくる君色ですが、魔力の渇枯で外見年齢5歳になった幼女・フレアに裸で抱きつかれてあたふた。この男、ヘタレの割に「据え膳食わぬは」なところがあります。一定以上積極的に迫られると流されてしまうというか... 

今回は、忘れ去られてしまうのかと思っていた幼なじみも活躍しています。とはいえ、すでに君色の大事な人は決まっているので、若干当て馬のような気がしないでもないですけどね。露天風呂にも入ることができず、外から眺めていただけのようですから...

★★★★
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2013年06月19日

詠う少女の創楽譜(6)


著者:雨野智晴
出版社:MF文庫
詠う少女の創楽譜(6)

「まずはとりあえず、セックスしてみませんか?」
・・・ストレートど真ん中というか、とんでもない暴投というか...

死んだはずの母親の襲撃を受け、学院祭は打ち切り。主人公タケルや明日香を含めた学院生徒は、自国に戻ることに...って神楽特区は「日本じゃない」という設定だったんですね。忘れてました。
世界征服を企む母親のやり方に納得できないタケルは、計画阻止の戦いに挑むことになります。新人であるタケルと花穂は、日本の戦力になるため特訓をすることになるのですが、その方法が...

今回は、花穂のターン。タケルとの出会いシーンも描かれますが、その時点でタケルへの好意MAXだったんですね。明日香は、実の妹でありながら「一線を越えること」にためらいがないくらい、ストレートにタケルへの好意を見せますが、花穂はおしとやかだったはず...清純派だったはず...あの「へなぽ娘」はどこへ行った?

特訓は1ヶ月間の合宿だったのですが、もうね、えっちぃことばかり。魔法のベースは、本人の願望らしいのですが、花穂の場合100%そっち方面の願望。なので、一緒の布団で抱き合って寝たり、調律がキスからディープキスに進化?したり... できあがった魔法は、花弁だし、触手だし、白濁液を出すし...18禁娘ですな。

なんせ恥ずかしい願望の塊のような魔法であるため、トランス状態に入らないと理性でストップがかかる。トランス状態に入ると、エロモードになり羞恥心がかなり薄まる(って、どっかの声優マンガであったなあ)。トランス状態に入るためには、一定以上の性的興奮を得ること。そのための手っ取り早い方法が、ディープキスだと...

前巻で、ヒミコが世界に対して宣戦布告し、かなりきな臭い状況になっていたはずなんですが、このへなぽ娘のせいで、緊迫感がなくなっております。

ヒミコは、親ばかだし、明日香はタケルとともにワンルームマンションに引っ越し。その理由は「タケルと密着できるから」しかもお風呂だけは、巨大で...

シルヴィはどんどんタケルに凋落されていますし、その姉メアリーもどうやら...さらに2名の歌姫を「攻略」することが命じられており、タケルの女たらしは、グローバル化しております。

ここまできてわかったこと。歌姫は「へんたい」でないと務まらない。変態度が高いほど、能力も高いと...明日香・シルヴィ・花穂・メアリー...ほら変態ばかりだ。でもって、タケルへの好意MAXと...タケルの理性が壊れたら酒池肉林ですな。

★★★☆
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2013年06月13日

詠う少女の創楽譜(5)


著者:雨野智晴
出版社:MF文庫
詠う少女の創楽譜(5)

うーむ、今回はあまりおもしろくなかった。前巻はタケルとヒロインズのらぶらぶでしたが、国家間の思惑の違いが原因の戦争への序章といった感じ。死んだはずのタケルの母親が出てきたりと急展開。まあ、いちゃらぶだけで、続けていくのは至難の業でしょうし、おもしろくないことは想像できるので、風雲急を告げるっていうのはいいんですが...
たぶん、生理的に受け付けないというか、違和感があるのは、敵対組織が実在の国そのものだということ。リアルに想像できてしまう名称は、マイナス効果なんじゃないかな? 思春期前後の少女が「武器」になるという発想自体はよくありますが、その場合敵国はぼかすか、もしくは時代をずらす(大正〜明治頃、もしくは未来)ことで、生々しさを薄めるもんだと思うのですけどねえ。

そういったタイプの小説だと思えばいいんでしょうが、タケルとシルヴィとのいちゃらぶは続いており、ラブコメパートとの落差が...

次巻は、またラブコメにシフトするのかな? そうであってほしいな。

★★
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2013年06月12日

僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ(2)


著者:風見周
出版社:MF文庫
僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ(2)

全校生徒の前で、幼なじみに告白。さらに別の女の子を「愛人」宣言...そんな外道な由吾が主人公。

恋人である愛火との仲は、順調に進展しているようでなによりです。なんだかむずかゆくなるようなイチャラブぶり...愛人である(本当は、彼女の病気の治療のため)吹雪ともうれし恥ずかしのイチャイチャ。さらにそこに、一名ヒロインが投入されます。外見は超セクシーなのに、堅物で風紀委員でもある佐寺翡翠。翡翠は、由吾のことを快く思っておらず、あわよくば問題行動を捉えて、退学に追い込もうとします。

しかしながら、由吾の天然さは物語を別な方向に転がしていくことになって...

愛火は、正当派ヒロイン。行動もまともで非常にかわいい。吹雪は、言動はアレだけど、中身は純情な乙女。とんでもない言葉とは裏腹に、恋人ごっこに照れまくり。翡翠は、エロ担当なんですかねえ。どうもいまいち性格が読めません。今のところ、ストーリーの流れを阻害しているような気がしないでもない。もう少ししてから本領を発揮するキャラなのかな?

少し煮詰まりつつあるようです。次巻から新たな展開があることを期待しています。

★★★
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2013年06月10日

詠う少女の創楽譜(4)


著者:雨野智晴
出版社:MF文庫
詠う少女の創楽譜(4)

『セプテンバーエリミネーション』が終了し、学園祭までのつかの間のインターミッション。タケルは、妹の明日香とデートしたり、シルヴィとデートしたりと青春を満喫しております。

今回は全体の70%以上が、タケルと少女のいちゃらぶシーンといっても過言ではない状況。お約束通り、にぶちんな割にフラグを立てまくるタケル。いったいどこまでいくのでしょうか? 来武シーンがないので、逆に安心していちゃらぶコメディを満喫することができました。後半は、少々バトルシーンからきな臭い現状が語られておりますが...

明日香とのデート。実の妹とのデートとはいえ、恋人つなぎはするし、パフェを「あーん」してもらうし、『変わらぬ愛』という花言葉がある花をデザインしたリングをプレゼントしたら、明日香は左手の薬指につけて大喜び。さらに帰宅後は、素肌にリボンを巻いて「私の処女をプレゼント」...ておい。で、いつの間にかタケルも明日香のことを「女の子」として意識しているようなんですよね。

で、その次はシルヴィとデート。なんと同じ場所で待ち合わせ。明日香もシルヴィも方向性は違えど、超美少女。同じ人に見られていたら、完全に女の敵ですな。
シルヴィは、一度流れてしまったデートのやり直しを言い出せなくて、悶々。か、かわいい生き物だ...タケルに手をつなごうといわれ、握手をしてしまったり、プリクラは一人でとるものだと言ったり...寂しいなあ。で、最後に温泉へ。いや、デートで温泉ってどうなの? そりゃそれなりに付き合いが深ければアリだろうけど、初デートでねえ。別々に入ったんじゃ意味ないし... ま、そこはしっかり混浴しております。...なぜか「宝石歌姫」であるシルヴィの姉・メアリーも一緒に...んで、もちろん「秘密の花園=メアリー談」も見てしまいます。姉妹ともの... いい加減にしなさい。

その後、花穂のちょっとした心遣いや、メイド喫茶で一生懸命がんばるシルヴィを愛でるとか、いちゃいちゃらぶらぶ。さらにメアリーもタケルに急接近(タケルの奏士としての能力が目的というのもあるんだろうけど、それ以上にタケルに興味があるようで)

ラストできな臭い話が出てきていますが、タケルの未来は、そんなことも「些細な出来事」と言ってしまいそうな修羅場しか見えません... どーすんだろ?

★★★☆
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2013年05月22日

執事なシツジと魔法契約(3)


著者:三門鉄狼
出版社:MF文庫
執事なシツジと魔法契約(3)

主人公は、なぜか大量の魔力を秘めた高校生・仙堂志津二(巨乳好き) とある事情から魔法使いのお嬢様(貧乳美少女)鷹宮姫乃の執事(魔力電池兼任)をすることに...姫乃との馴れそめは、なぜか踏みつられて見上げると純白のぱんつが...てな感じだったのですが、少しずつ志津二との間には、主従関係以外の感情が育っているようで...そこに姫乃の従姉で生徒会長(巨乳美少女)の朱音が割り込んできて...最初は、志津二の魔力を巡っての取り合いだったのが、いつの間にか男性としての志津二を巡っての争いに...

今回いきなりその朱音から告白されるシーンから始まります。巨乳好きの志津二としては、即OKしそうなもんですが、なにかひっかっかってOKできない...さらにそのシーンを姫乃が見ており...今回はラブコメ度数がかなり高めになっています。ラストに向けて、異能バトルもあるのですが、その根底に流れるものも「LOVE」 1巻は、ぱんつ分多めで単なるエロコメになるのかと思っていたのですが、どんどんラブコメの王道としておもしろい展開へシフトしてきました。

今回でシリーズ終了ということで、いろいろまるく収まっています。トータルでみると、起承転結がはっきりした、いいシリーズでしたね。

★★★☆
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2013年05月20日

風に舞う鎧姫(2)


著者:小山タケル
出版社:MF文庫
風に舞う鎧姫(2)

受けたダメージを、スカート(=鎧)が受け持つ(=ダメージに応じてスカートが破れていく)という不思議な全寮制女子高・志弦女学園。体操服見たさに忍び込んだ主人公・明智慶貴は、武装生徒会に見つかり、あわやという時に幼馴染に助けられます。その後なぜか、女装して学園に通うことになってしまったケーキこと慶貴。今回は...
寮の部屋(幼馴染と同室)で目覚めると、横には全裸の生徒会長が...もともと「暑いから」という理由でぱんつをはいていない生徒会長ではありますが、なにが起こった? しかも突然ネコ耳が生えてきて、スリスリしてくる始末。明らかにおかしい。なんとかせねばと、部屋を出るとそこはケモノっ娘の楽園だった...

...もともとスカートめくり万歳! な小説でしたが、今回はさらにケモノっ娘をぶつけてきました。ああもう...

今回の騒動の裏には、生徒会のいざこざがあり、学園行事である「剣華祭=自由参加型タッグマッチ」で優勝賞品として「ハカネを自由にする権利」が与えられることに...内容的にはシリアスなもののはずなんですが、そこはスカートめくり小説。どこまでいっても能天気なエロコメです。

前巻にも増して「ぱんつ度」が高くなってきていますね。ハカネの凛々しい表情がまぶしい表紙と内容のギャップが...

ところで、ケーキが男性ってことを知っている生徒はどんだけいるんだろう? なんかかなりの人数が知っている「公然の秘密」のような気がしてきた。

★★★
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2013年05月09日

銀弾の銃剣姫


著者:むらさきゆきや
出版社:MF文庫
銀弾の銃剣姫

わふぅ! ガンソーディアであります。
GA文庫のむらさきゆきやさんではありません。ロリじゃないです。小学生が一人も出てこない。って「ゆうれいなんかみえない」止まってますからねえ。ロリが辛くなってきたのかな?

「普通の(ってつく時点で普通ではないことが多い)」高校生・蛍介が、ほぼ一人暮らし(姉は長期海外出張中)の自宅洗面所ドアを開けるとそこには、全裸の美少女が...
彼女の名前は、ルノアヴェル。異能兵「銃剣姫(ガンソーディア)」として、異界の侵略から世界を守ってきたけど、とある理由で退役し、なにか因縁のある蛍介の家に来たようで...彼女の望みは「普通の高校生活。そして、恋をすること」だった。蛍介は、彼女の夢を叶える手助けをすることになります。が、いきなり戦闘に巻き込まれてあっさり死亡。ルノアのおかげで復活。でも不死身に...
「蛍介様の魂、消えそうだったから……銀弾に、封入してしまったのであります!!」

えー、ルノアは16歳。なんですが、依ちゃんより精神年齢低いんではないだろうか?一般常識が欠落しており、全裸で敬礼するは、ドーナツは知らないは...でもその割に羞恥心はしっかり育っているんですね。んで「わふぅ」と鳴きます(^^;

ロリはないけど、女の子の性格はむらさきクオリティ。特殊環境で育ったため、普通の女の子と少し違った性格。でも主人公のことが大好きで...一般人と思われる幼馴染も登場して、異能バトル・ラブコメともども面白くなりそうです。

もっと「日常生活」を描くことで、ルノアのアレなところが強調されるでしょうし、面白くなりそうなんですけどね。

繰り返しますが、ロリではありません。でも面白いです。

★★★☆
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2013年04月30日

詠う少女の創楽譜(3)


著者:雨野智晴
出版社:MF文庫
詠う少女の創楽譜(3)

なんか毎回雰囲気が異なる(メインエピソードが異なる)不思議なシリーズになってきました。前巻でシルヴィさんにフラグがたっていたので、シルヴィさんを中心にしたラブコメが続くと思っていたのですが、今回シルヴィさんの出番は最初のちょびっとだけ。
今回のメインヒロインは、いままで影も形もなかった花音という、花穂の大親友。ま、親友が突然訪ねてくるというのはよくある話で、ラブコメで停滞気味の二人の仲を進展させる起爆剤になるのは事実。でも、花音には花穂に会いにくる重い事情があって・・・その事情が、今回のメインエピソードとなります。「まだ3巻」「もう3巻」 どちらにとらえるかで、変わるのでしょうが、「もう3巻」という立場からすると今回のエピソードはどうかと? なんか毎回伏線を張りまくり、まったく回収しないまま次のエピソードに流れているようなのが残念。

本筋のほうでは、タケルが注目される要素が増えてきて、主人公らしくなってきました。明日香は相変わらずブラコンですが、花穂のために『特別提案権』を3つも使うなど、優しいところも魅せています。シルヴィさんは、メール本文ではなく、顔文字で感情が暴露されてしまうという新しいツンデレスタイルを歩いているし、花穂のタケルへの想いもかなり強いようで・・・

来武本番に、大画面に映し出されるのがわかっていてタケルと「ちゅーニング」する明日香。それに対抗するように「チューニング」する花穂。タケルのリア充度が増加していますね。

音楽理論の部分は無視しましょう。本来の「カノン」の意味を取り違えた最近の流行を取り入れているだけですしね。

いまだに謎なのが、来武の進行。交互に奏士と歌姫が演奏するというのなら理解できるのですが、対戦相手が「同時」に演奏するってのがどうもね・・・大逆循環なコード進行は確かに心地よいといわれていますが、それとまったく別のリズムやコード進行がかぶさってきたら、単なる雑音にしか聞こえないと思う。演奏(歌唱)しているほうも、やりにくいだろうね。ま、おもしろいからいいか。

★★☆
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2013年04月26日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。(7)


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。(7)

前巻で、シスコンが完治するどころか、こじらせた感のある柊木夕也。修学旅行の最後に突然飛び込んできた、学園理事長であり、琴音や夕也たちの祖父の死。後を継ぐことになる、琴音の父親は、極端なまでの「儲け至上主義」 文化祭の中止や、学園自体をなくそうと画策してくる。そのために、嘘の情報を流し夕也たちが祖父の死に目に会えないようにしたりと、腐った大人の典型。さらに琴音に政略結婚をさせ、秋月グループを大きくしようとまでする。そんな姿勢に、帰宅しない部はもとより、全校生徒が反発し、対決していく。これまでの帰宅しない部での活躍から夕也へ全校生徒の期待が集まり・・・全校生徒が「帰宅しない部化」します。

メインエピソードは、腐った大人にいらだつシーン満載です。もっとも、生徒側の言い分も100%正しいわけではないんですけどね。それはそうとして、今までにもまして琴音が、夕也に迫っております。
「今すぐ押し倒してくれても構わないのよ?」
とメイド服で迫り、恋子に「ちょぉっと待ったぁ! ですっ! 」」と言わせ、ゆすらにも「……おっぱいさん、ユウから離れろ! 」といわれる始末。状況の変化により、ますます夕也争奪戦が激しくなっていきます。このあたりは、今までの帰宅しない部の雰囲気そのままですね。

今回、秋月グループと袂を分かつことになった琴音。果たしてこれから先、学園は存続できるのでしょうか? 帰宅しない部だけでは、どうしようもない状況になってきています。単なるラブコメではすまなくなるのかな?

★★★
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2013年04月22日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。(6)


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。(6)

前巻最後で、正式に部として認められた「帰宅しない部」 そういう意味では「占拠」ではなくなってしまったのですが・・・ どうやらここからは、個人の想いに決着をつけていくことになるようです。最初は、最強・最恐の妹・耶宵のターン。

今までも行動が過激すぎて、可愛げがなかった耶宵ですが、今回はいろんな意味でアウト過ぎました。想い人が実兄だったことは仕方がない。でも、拉致強制はいけない。人の心は、そんなことで手に入れることはできない。もう少し正攻法で攻めていたら、夕もなびいたかも知れないのに・・・

耶宵が、こんなふうになってしまったことの原因は、夕にもあったようです。両親の仲がよく、お出かけのキス、お帰りなさいのキス、いろいろキスといちゃいちゃしているのをみて「仲がいいとそうするんだ」と誤解した幼き兄妹が真似をするようになった。幼い兄妹の戯れなんで、まわりも微笑ましく眺めるだけだった。普通は、思春期に入るころに、普通の兄妹に戻っていくのでしょうが、本来それに気づくべき兄・夕が気づくのが遅くなったため、耶宵は・・・といったところ。

それはともかく、拉致された夕は、耶宵に迫られることに。最初は、仲のよい兄妹といったスキンシップを求めてきた耶宵が、どんどんエスカレートして、既成事実をつくろうとしてきて・・・

このシリーズのいいところは、安易にエロに流されないところですね。上記のシーンも、最近のラノベだと、かなり直接的な行為まで進めてしまうのですが、夕の倫理観は普通のものですし、耶宵が求めるものも、夕の心。安心して読めます。

ヤンデレ耶宵の暴走はあったとはいえ、全体的にはほんわかラブコメモードのこの作品。ラストで、それまでの雰囲気が一変しそうな出来事が発生します。あまり雰囲気を変えずにいて欲しいな。自分の立ち位置=女の子たちに好かれている=ということを主人公が認識できた珍しいハーレムラブコメなんだし、最後までこの流れでいって欲しいものです。

★★★☆
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2013年04月11日

森羅万象を統べる者(2) 閉じた小部屋 上


著者:水月紗鳥
出版社:MF文庫
森羅万象を統べる者(2) 閉じた小部屋 上

主人公は、異能集団の「長」かつ高校生の日向。幼馴染の鈴莉と恋人となり、イチャラブな生活を送っています。そこに従妹であり、妹である皐月も同居するようになり。。。
珍しく、幼馴染がメインヒロインやってます。しかも主人公とできている・・・ってか、ヤッてます。ヤリまくっていやがります。人前でも平気で弄りあう、バカップルですから、ええ。そりゃライトノベルなんで、直接的なシーンは寸止めですが、「一生消えない傷を残した」だの「ひなくんで、いっぱいにして」だの・・・もう好きにしてください。

で本来本筋になるはずの異能系のお話は、御園支部が何者かに襲撃されたことの始末。前回は、鈴莉がピンチになったり、皐月に危害が及んだので、必死だった日向ですが、今回はあまり乗り気でない様子。果たして・・・

今回から、新たなヒロインが登場しています。御園本部の長の部屋=日向の部屋=にいた、和服姿の幼い美少女・月詠詞香。彼女は、御園の隠蔽班の班長であり、日向を崇拝しています。それも若干ヤンデレ気味に・・鈴莉のことは、日向の「奥様」として認めているようですが、皐月が日向に馴れ馴れしいのが我慢できない模様。ちょっとしたジェラシィですね。えろえろ実践している鈴莉や、耳年増である皐月と異なり、まだまだピュアなようですが、やっぱりどっか抜けております。

もう最初から、イチャラブシーンの連続で、皐月もいろいろ困っているだろうなあ。目の前で、あんなことやこんなことされたり、たぶん夜も声で悩まされていそうだし・・・しかも日向は、憎からずというか惹かれている異性だったりするし・・・

中二病な設定が、イチャラブで薄まってバランスがとれています。でも、あと少し踏み込んでしまうと、単なるエロゲになってしまう・・・かといって、このパターンが続いてしまうと、さすがに飽きてしまう。さてさて、今後どのようになっていくのでしょうか?

★★★☆
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2013年04月08日

詠う少女の創楽譜(2)


著者:雨野智晴
出版社:MF文庫
詠う少女の創楽譜(2)

前巻で描かれた、音楽祭襲撃事件。ラストは思わせぶりな書き方になっていましたが、それとは直接つながらないエピソードが描かれております。今回のヒロインは
フランスの宝石歌姫「電子の宝玉」メアリー・マルソーの妹であるシルヴィ。姉のような才能に恵まれなかった彼女は、落ちこぼれ気味。さらに偉大な姉と比較されることにより、自らの殻にこもりがちで、学院でも孤立している状況。そんな彼女を助けて欲しいと学院長から頼まれるところからスタート。
おや? 明日香と花穂はどこ行った? ヒロインズがほっとかれて、新しいヒロイン押しになっています。うーむ。シルヴィは、一年年上という設定。しかしながら、残念な体型のようで、ぺったんこ。タケルとシルヴィの出会う場面では、例によってタケルが地雷踏みまくるという状況。その後も裏目というか、マイナスイメージばかり与えるタケルですが、いつの間にか、そんなタケルの一本気なところに興味を持つようになり・・・

タケルは、正統派ラブコメ主人公道をまい進しているようで、シルヴィにフラグしっかりたてたようです。明日香と花穂だけでなく、シルヴィもタケル争奪戦に参戦することになりそうですね。

少し年上のお姉さん。オトナの余裕で、下ネタを連発してタケルをからかっていると思っていましたが、どうもそれだけではない模様。
「あ、当たり前でしょ。だから言ったじゃない。私だってウブな女の子なんだって」と照れまくる彼女の裸体を目にして、タケルも男の子として反応していたようですね。ま、タケルは妹にも「男の子」として反応してしまうようですが(爆)

今回は、ラブコメ色がかなり強いエピソードになっています。1巻に比べると、設定の重さがなくなり、もう少し身近な悩みと恋心を中心に展開されています。そういった意味でかなり読みやすくなりましたね。

タケルの体についた、匂いだけで「誰と一緒にいたのか」を当ててしまう妹・明日香。まじめなようで、実はかなりエロ妄想の激しい花穂。この手の子は一度心を許したら、べったりだぞなシルヴィ。さらには、照れ隠しに下ネタを使うお姉さん・学院長と4人のヒロインズによって、タケルの未来はどうなるのでしょう?奏楽士としての未来だけでなく、その貞操とか・・・ いやなんか4人とも、タケルがその気になったら「やさしくしてね・・・」の一言で済ませそうだし。

★★★☆
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2013年03月28日

スリーピング・ストレーガ(2)


著者:真野真央
出版社:MF文庫
スリーピング・ストレーガ(2)

中二病かつ重度シスコンの主人公・君色。非日常に憧れる彼が、非日常に巻き込まれることになって...

玲樹に≪ソサイエティ≫の称号魔術師認定試験にリオとともに、連れて行かれるところからスタート。ところが君色の契節約能力のため、試験が破たんしてしまう(試験管の魔力が消えてしまう)。このままでは称号魔術師になることができないため、玲樹から能力制御強化を言い渡される。その方法は−−−「君、うちの妹のリオと結婚しなさい」
玲樹に唆されたリオは、君色の部屋にやってきて密着するように...さらには色仕掛けまで...リオは美少女。さて君色の自制心は?
という美少女バトルコメディ第二巻です。「真夜中の」というサブタイトルがついていますが、その意味はよーわからん。

今回は、リオと君色の恋の行方を中心に、異能バトルが描かれていきます。リオが積極的になり、揺れ動く君色。妹の真白を守ることが最優先だからと、リオへの恋心を認めないのですが、従姉妹である棗に「愛情まで節約している」と指摘され悩むことになります。真白も二人の仲を応援するようになり、外堀が埋まっていく状況の中で、君色とリオがとった行動は?

一巻にくらべて、だいぶ話が動き出しました。とはいえ、まだまだひとつひとつのエピソードが軽いのが残念。今回のラスボスとの決着も、そこに至るまでの過程に比べて、軽すぎる。なんか盛り上げていって、最後に「飽きた」と投げ出されてしまった感が...

さらには、登場人物全員が怪しすぎて、普通のキャラがいない状況になってきました。こちらも最終的に丸く収めることができるのか疑問。少し風呂敷広げすぎたのじゃないかなあ。基本面白い作品なので、もう少し練りこんでもらえたらいいな。

★★★
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2013年03月21日

詠う少女の創楽譜


著者:雨野智晴
出版社:MF文庫
詠う少女の創楽譜

創楽譜はフルスコアと読むようです。科学と魔法が併存している世界。その世界の魔法は、少女の歌により発現される。そのため魔法使いは「歌姫」と呼ばれ、歌姫の能力を高めるために、パートナーとして「奏士」が存在する。二人が感応するために演奏前に、調律という名のキスをする必要がある。だからパートナーは、演奏技術だけでなく、心も通っていないと...主人公は、神凪タケル。歌姫と奏士を育成する教育機関であるカンタトリス音楽院に学ぶ学生。パートナーは花穂という可愛らしい少女。

物語は、タケルが妹である明日香に迫られているシーンからスタート。最近よくあるクライマックスシーンを頭に持ってくる形ですね。その後回想シーンのような形で、冒頭シーンまでが時間軸に沿って展開されます。どうもタケルは、かなり複雑な過去を持っているようで...

学園では、歌姫同志がライブ(来武...って)で戦うことで、歌姫としての力をつけていきます。歌姫の力が、戦争に使われた悲惨な過去を反省する意味で、平和な利用法となっているようなのですが、このライブよくわからん。基本奏士は、ひとつの楽器で伴奏。それ以外は打ち込みで、バンドの体をとっているようです。で歌姫の歌声に、力が宿ると...それはいい。ふたりの歌姫が同時に演奏しているようなんですが、これって聞いているほうは、単なる不協和音にしかならないんでは?

ま、そんなことやタケルの過去はおいておいて、基本はタケルの「リア充」さ爆発な、ラブコメとなっています。調律は、別にほっぺでもいいようなんですが、花穂とはマジキス。どうも花穂は嫌がっていないというより、期待している模様。妹である明日香も、とある事情からタケルにキス(調律)されますが、まんざらでもない。さらに19歳にして学園長である詩乃も、タケルのことを気に入っている様子(セクハラ攻撃しかけていますが、気にならなかったら、処女あげるなんて言えないでしょう)

後半は、ドイツの『宝石歌姫』と歌を歌い魔法を歌える人形による襲撃。さらには来武ではなく、本当の「戦争」を仕掛けるという発言により、一気にきな臭くなっていきます。
一度は「捨てたはず」の妹。その妹が、日本の「宝石歌姫」として、再び目の前に現れた。緊急退避とはいえ、彼女を調律してしまったタケル...

ツンデレな妹と、小動物系・花穂、さらに小悪魔・詩乃によるラブコメは、今後どのようになっていくのでしょうか?

★★★
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2013年02月26日

僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ


著者:風見周
出版社:MF文庫
僕と彼女がいちゃいちゃいちゃいちゃ

主人公は、さほど特徴のない高校生・沢渡由吾。バレンタインに、幼馴染・飛鳥井愛火から告白され、恋人に。今まで一緒にいるのが普通だったため、なかなか恋人として愛火に接することができない由吾。愛火に迫られる一方なんだけど、いまどきの高校生とは思えないくらい、ピュアな二人。背中がムズムズするような初々しさ。そんなとき、由吾は同級生でもある「氷雪の女帝」こと獅堂吹雪(絶世の美少女らしい)の秘密を知ってしまう。それは「青春症候群」というものに罹患していること。この病気は「異性と触れ合いたい」という衝動に駆られるというもの...ふつうの思春期の欲望じゃないのか? どうもそれが「異常」に強いことが問題なようで。
治療には「ときめき」が必要ということで、由吾は吹雪の手助けをすることになる。恋人といちゃいちゃ。愛人といちゃいちゃ...

由吾の倫理観もよくわからないですね。浮気をすることは、愛火を裏切ることになるといいながら、吹雪の手助けを積極的に行うという。治療という口実でいちゃいちゃしているだけにしか見えないんだけど。
二人とも、由吾に攻め寄ってくるんですが、愛火はピュアな攻め方。一方吹雪は、下ネタのオンパレード。学園の七不思議のひとつ「人気のない風紀委員室から聞こえる女の叫び声」は、自分がごにょごにょしていた時に思わず声がでてしまった」からだとか...もう一方的に由吾を攻める攻める。ところが、守勢になるといきなりヘタレてしまう、実体験が伴わない耳年増だったり...

例によって、幼馴染の扱いがひどいような気がします。どうあがいても、由吾のエゴで愛火に迷惑をかけているだけだし。どうやら吹雪も「異性だったら誰でもよかった」というわけでもなさそうで... 後半ちょっと辛い部分がありました。が、ラストに由吾がとった行動で、なんだかもうどうでもよくなってしまって...

続編があれば、イチャコメとして、かなり面白い作品になりそうです。

★★★
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2013年02月19日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。(5)


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。(5)

夏休み前に、正式な部への昇格を狙う帰宅しない部。それを阻止しようと、再び全面戦争をしかける生徒会の対決がメインエピソード。

恋子のネクロマンサーとしての能力を生かすため、アルバイトをして熊の毛皮を購入することなった帰宅しない部。耶宵は「大食い」で儲けようとしますが、限界あり。ゆすらはレストランなどで働くことは無理(食べてしまうから)。たまたま見つけたペットショップで「動物と会話できる」ことを武器に働くことに...

そんな中、ゆすらが「群れの仲間」としてではなく、異性として夕也を意識するようになっていきます。さらに、ラッキースケベ発動で、キスしてしまうことに。女の子に目覚めたゆすらがとった行動は?
さらにさらに、生徒会内部からも、夕也に落ちた人が発生。ラブコメは、さらに混迷してきています。

で、苦言。どうも夕也の対生徒会戦略が気に入らない。かなりひねくれた対応ばかりで、別にそれはいいんだけど、普段「いい人」をしているのとの落差が気になる。だから、生徒会も簡単にだまされるのでしょうけど...妹に負けず劣らず(いやさらに)腹黒に思えてきました。クレバーではないな。彼の場合...

★★★☆
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2013年02月16日

失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!(2)


著者:真崎まさむね
出版社:MF文庫
失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!(2)

2巻ながら最終巻。打ち切りかな?
ヒロインズが、みな「とある」弱みを持っている、とんでもない小説。って今回の表紙、隠すつもりないでしょ。そりゃ、打ち切りになるわあ。

なんとか、ヒロインズのおもらし癖(あ、言ってしまった)を治そうと努力する主人公ですが、それはフラグを立てる行動だったようで、ラブコメ度数が上がってきております。そんな状況下でも、ヒロインズは、頬を真っ赤に染めて、震える声で頑張るわけですが、今回決定的に残念なのは、新ヒロインである亜希の存在。読者に嫌われるキャラを出して、当初からいるキャラを立てようとしたのかもしれませんが、まったく根拠のない言動は、イライラさせるだけ。ストーリーの流れをぶった切るだけの存在です。聖と亜希の対立解消をメインエピソードに持ってきたかったのかもしれませんが、完全に亜希の暴走で(そもそも聖が嫌いになった原因からして)聖サイドに悪いところがないため、どうしようもありません。鼻がいいことから、聖の秘密に気が付いたようですが、よく考えたら、そういう状況になったら、下着だけじゃなく汚れるだろうから、普通の人でも気が付くわな。

ラストも、前回と似たような状況。すべてを水に流す...それはいいんですけどね。正直子供じゃないんだし、そういった症状のない人が、突然そこまで我慢できなくなるか?しかし、あの状況下で主人公もいる密室内で女の子たちは、どのようにしてすっきりしたんだろう? スプリンクラー程度で臭い抜けるものか?

おもらし癖のある女の子がヒロインズという設定が、ぶっ飛んでいるし、カリンというとんがったヒロインもいる。そんな濃い色の中に、さらに濃い色をぶち込んだから、濁ってしまって、収拾がつかなかくなった。そんな感じがします。

★☆
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2013年02月08日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。(4)


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。(4)

人畜無害なシスコン・柊木夕也が主人公のラブコメ。
部室に、恋子宛てのラブレターが...そこから恋バナが広がっていくのですが、それは帰宅しない部の仲を引き裂くことになり...

超鈍感(好意に関してだけ)な夕也と生活している帰宅しない部のメンバー。幼馴染として、また異性として夕也を意識している恋子。妹・弥宵も妹という枠を超えて、夕也に恋心(独占欲?)を抱いている。さらに、幼馴染のお姉さんとして琴音も...ただ三すくみ状態で、直接的行動に出ることのなかった三人(夕也のラッキースケベは別) そこに「ラブレター」らしきものが投入されたことで、バランスが崩れてしまいます。さらに恋子をライバル視する少女(ロリ)が現れ、恋子の意地がおかしな方向に行き、「あたし、帰宅しない部を辞めます」と逃げ出してしまいます。

ゆすらは、オオカミの群れの常識で解決しようとしますが、それはさらなる混乱を招くことに。もともとの帰宅しない部メンバーの説得では、意地を張るだけということで、
「説得はあたしが引き受けます」(by御子神更紗)
「……変態さん、頼む」(by桜江ゆすら)
はたしてどうなるのか?

夕也を巡る恋心が、いよいよ表に現れだしました。どこか一歩引いたところのあった恋子が、自分の気持ちを偽ることをしなくなると、し烈な戦いになりそうです。さらにゆすらも、オオカミの群れとして「つがい」になるのではなく、人間の女の子として、男の子に恋するという気持ちに目覚め始めた模様。一番ピュアな人間だと思うので、これからどうなることやら...

巻をおうごとにスペックがあがっていく、夕也。女性メンバーの性格からして「ハーレムエンド」はなさそうなので、どうなるのかな? というか、ぼちぼち「帰宅しない」ことに意味がなくなってきているんですけど。

★★★☆
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2013年02月01日

俺は彼女の犬になる!(3)


著者:淺沼広太
出版社:MF文庫
俺は彼女の犬になる!(3)

姫宮瑠璃(ヒロイン・悪魔)との契約によって、いろんな意味で「犬」にされてしまった、人よりかなりえっちな男子高校生・富士岡藤紫郎が主人公のエロコメ最終巻。

悪魔でありながら、いままで一番まともだった瑠璃がおかしくなってきました。藤紫郎の前で服を脱いだり、あの手この手で迫ってくる...まあもともと淫魔なんだから当然といえば当然なんですが...そんな中、瑠璃の母親リリスが現れて、瑠璃を悪魔界に連れて帰ると言い出す。

主人公は、エロ妄想しかないし(そのわりにヘタレ)、出てくる女性陣は、妹キャラでありながら、藤紫郎の「身体」を狙ってくる(というか変態だ)胡桃、その胡桃を狙うガチレズ静流、一見まともだけど、かなりむっつりすけべな真森先輩と変態しかいないこのシリーズ。唯一まともだった瑠璃は、藤紫郎とキスしたことで暴走気味。さらにリリスは、淫魔としてアレですし、どうするんだ?

かなりアレな表現が散りばめられてきた(正直、自分が中学生の時だったら、半分も理解できなかったお話)シリーズも、クライマックスに向けて熱い展開になっています。が、最後まで盛り上がらずに終わってしまっているのが残念。もう少し見せ場があってもよかったと思うんだけどなあ。ページ稼ぎのようなセリフ(?)があるのも残念。

全体にもう少し面白くできたんじゃないかなあ? と思えるシリーズでした。

★★★
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2013年01月28日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。(3)


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。(3)

ゆすら、耶宵と続いたので、今回は恋子が主役と思っていたら、琴音さん回でした。ここでも幼馴染の不遇が続いておりますね。ある意味一番素直な性格なので、影が薄くなってしまうのかなあ。ゆすらも、少しずつ普通の女の子になってきた分、影が薄くなってきましたからねえ。琴音さんのしたたかさや、耶宵の腹黒さが際立ってきているし、さらにはかなり変態さんが絡んできて、普通が忘れさられてしまう展開になってきました。

今回、前半はいつも通りのハーレムラブコメ。後半は、スポ根青春ドラマになっています。こういう熱い展開はいいですねえ。こういう展開があるほうが、ラブコメも盛り上がっていきます。
少々、耶宵の腹黒さが鼻についてきましたね。いくらなんでも二面性がひどすぎます。ここまでひどいと、話が面白くなくなってしまいそうです。

ところで、「帰宅しない」意味がどんどん薄れてしまっていますが、それはいいんでしょうか?

★★★☆
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2013年01月26日

お願いだから、あと五分!


著者:境京亮
出版社:MF文庫
お願いだから、あと五分!

第8回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作受賞デビューされた作家さんの作品。
主人公は、高校生の内藤優一。図書室で居眠りをしていた美少女・木枕コトハに出会うことで始まる物語。異能バトルに属するのかな?
あまり選評はよくない作品のようですが、結構おもしろかったですよ。確かにコトハがなぜ図書室にいたのか?とか、敵対するものがありきたりとかはあるんですが、丁寧に作られた物語だったので、気持ちよく読めました。

ソウルメイト=前世での関係性という、スピリチュアルな設定が入っているので、その部分が受け入れられなかったら、つまらない作品になるのかもしれません。でも、その設定をうまく生かしていると私には思える作品でした。コトハの性格が明るいというのも、作品に暖かさをもたらしている要因だと思います。巻き込まれ型ではあるものの、コトハの明るさによって、強引さがうまく薄められているというか...

一番気に入ったのは、タイトルの生かし方。最近のラノベにありがちな、妙に説明的な長文タイトルや、タイトルと内容がリンクしていないという作品ではなく、このタイトルが作品のテーマとして、非常に重要な位置を占めています。それでいて、タイトルだけで、内容が理解できる訳ではないという。こういうタイトルがいいんだよな。

★★★☆
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執事なシツジと魔法契約(2)


著者:三門鉄狼
出版社:MF文庫
執事なシツジと魔法契約(2)

その類い希なる魔力の強さから、クラスメイトである鷹宮姫乃と契約を結ばされ、さらにその従姉妹である朱音にも契約を迫られる、仙堂志津二(しつじ)が主人公。
前巻では、姫乃と契約をすることでまるく収まったかのような物語は、さらにこじれた形で続いておりました。前巻から、どちらかというとヒール的存在だった朱音が、攻めてくるのが今回のメインエピソード。実際の黒幕は別にいて...というこれまた王道の展開となっています。

前回あった勢いがなくなってきているのが残念です。朱音の行動も予測できる範囲ですし、なにか「残る」ものがないと読み続けるが辛くなりそう。

★★
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2013年01月22日

風に舞う鎧姫


著者:小山タケル
出版社:MF文庫
風に舞う鎧姫

「かぜにまうぶりがんでぃ」と読むようです。第8回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作をとった作品。当初のタイトルは「脱がせません」というものだったらしいんですが、内容はその逆かな? 著者曰く「女の子のスカートを脱がせるお話です」ということで、それ以外のものを、すべて切って捨てた小説になっています。考えずに読め! という勢いがすべての小説ですね。

女子高生の体操服見たさに、お嬢様女子高に忍び込んだら、なぜかそこには武装した生徒が...つかまりそうになったとき、幼馴染と偶然再会して、彼女に助けられることに... その後紆余曲折があり、なぜか女装して女子高に転校することに...

その学校では、強いものが正義という精神で、日々戦いが続いています。とはいえ、直接肉体が傷つくことはなく、スカートが肩代わりしてくれる...スカートがHPゲージなんですね。なので、HP0になると、スカートがはじけ飛んでしまうと...「ぱんつを消滅」させる小説がありましたが、こちらは「ぱんつを見せる」小説となっています。戦う=スカートめくりをするという感じなんですね。

一応、主人公によるハーレム構築型異能バトル小説なんですが、なんせ戦いがスカートめくりのようなもの...おバカ一直線にしかならないですね。でも勢いがあるので、最後まで楽しく読むことができました。

★★★☆
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2013年01月18日

スリーピング・ストレーガ


著者:真野真央
出版社:MF文庫
スリーピング・ストレーガ 転入少女の魔術戦略

厨ニ病かつシスコンな綾瀬君色(男子高校生)が主人公。妹(中学生)の真白と平凡な生活を送ってはいるが、非日常に憧れる拗れた高校生。そんな君色の前に「非日常」が...
化け物と闘う魔術師・鍵宮玲樹と出会います。しかも、玲樹の妹であるリオとの同棲を迫られることに。リオは、転校初日の自己紹介で「元ニートなので、他人と関わりたくない」と宣言した変人(ただし美少女) 一度は断った君色でしたが、最愛の真白を人質にとられ...

ということで始まる、異能バトル兼ラブコメな作品となっています。真白は、名前のごとく純真な美少女。鍵宮姉は、女の子が好きな変態美少女。そんな3人に、幼馴染枠として従姉妹でもある棗が絡んできます。

全体に面白いことは確かなんですが、エピソードが軽いのが難点なんですよね。大きく崩壊しているところがない分、盛り上がりも薄い...安全運転のような気がします。少々荒くなっても、盛り上がりがあれば、記憶に残る作品になったんだろうな。

最後にひとつ。最近見かけるようになったのですが、従姉妹を「幼馴染」というのは、どうでしょう? 幼馴染というのは、幼少時からの友達であって、血縁関係ではないと思うのですが...

★★☆
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2013年01月17日

ヒメこえ


著者:太田顕喜
出版社:MF文庫
ヒメこえ

基本は、どこかで見たことのある声優をテーマとした作品です。その流儀(んなものがあるのか?)に従って、以下の特徴があります。
・主人公(男)が、ハイスペック
・親友の顔が広く、知識量が半端でない
・声優(ヒロイン格)は、飛ぶ鳥落とす勢いのアイドル声優

この作品では、親友が女の子(美少女)、ヒロインズに妹(美少女)を入れることで、ラブコメとして、面白くしている感じですね。
主人公・辻蔵航は、2人の美少女幼なじみや大切な妹と学生生活を満喫。そんな中、妹の湊が声優事務所にスカウトされます。いつもなら即座に断るのに、航に相談。可愛い妹の頼みということもあり、幼なじみに相談しながら、アドバイスをします。
結果、声優としてがんばり始めた湊に付き添って、航もスタジオへ。そこで人気アイドル声優・桜塚唯里と出会い...なぜか唯里から熱烈なアプローチを受ける航。幼なじみや、超ブラコン湊も巻き込んで、ラブコメが繰り広げられます。

登場するヒロインズは、航に好意を寄せています。もうこの時点でハーレムですね。一番いい位置につけているのは、湊。「実は血のつながりがない」という設定がありそうですが、本当の兄妹。そのことが、ラブコメを面白くしています。この兄妹の中の良さはかなりのもの。スタジオへの付き添いもそうですが、今でも旅先の温泉では、一緒に家族風呂に入るほど。
湊は、お兄ちゃんを取られたくないから、兄がいることを公言していないだとか、積極的なアプローチをしてくる唯里に対してジェラシーを抱くとか、言動が非常に可愛い。

ほんわかしたラブコメを続けて欲しいですね。

★★★★
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2013年01月15日

ノーゲーム・ノーライフ(1)


著者:榎宮祐
出版社:MF文庫
ノーゲーム・ノーライフ(1) ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです

伝説のゲーマー『  』(くうはく) 白と空の兄妹ゲーマーで、二人合わさると無敵の天才ゲーマー。ただ現実社会からは、はみ出した存在。そんな二人が、すべてがゲームで決まる世界に召喚され、チートとも言える能力で、ファンタジー世界の王になっていくというストーリー。空と白の会話が面白い作品です。
設定そのものに、目新しさはありませんし、ストーリーもさほどヒネリがない。そこをテンポと空と白の会話のおもしろさで補った作品。

この空と白は、普通の兄妹より絆が強いようで、他人を認めていないところがあります。そのため、王族であるはずの、ステフへの扱いが酷い...ゲームで負けて、二人のおもちゃにされています。いつの間にか白に惚れてしまうにも関わらず... そこにおもしろさが生まれているのですが、ちょっとかわいそう...

現実社会での話は、現実味がないので無視するとして、ファンタジー世界での二人の動きは、非常に楽しいものです。知識はあるけど、実はヘタレな兄。そんな兄に依存している妹。素直すぎるがため、もてあそばれるステフ。白とお風呂入るのは、女の子同士だし問題なし。ビデオ撮影されるのは、ビデオが存在していない世界の住人だし、仕方がないかも...でも空がそこにいることに疑問を持たないのが不思議...ついでに、このシーンの口絵、いろいろとアウトのような...

★★★☆
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2013年01月11日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。(2)


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。(2)

前巻最後に登場した柊木夕也の妹、耶宵がメインヒロイン。「帰宅しない部」と「生徒会」の戦い(というか、琴音と恋子(+ゆすら)による夕也の取り合い)が続くなか、強敵・耶宵が現れたという構図になっています。そのため、戦いは三つ巴の様相になっていくのですが、1巻ではまだしも「常識」サイドだった琴音が、なりふり構わぬようになってきたので、もともと常識外の恋子と、こちらも常識外の耶宵との戦いは、非常識なものに...

帰宅しない部でありながら、いきなり帰宅しています。そこでも3人(+1)の駆け引きがあるのですが...夕也が風呂に入っている時、着替えを脱衣所に持っていくことで「妹」としての優越感に浸る耶宵。ところが恋子と琴音の行動は、その上をいくもので...一緒にお風呂に入ろうとします。それを見た耶宵も、慌ててぱんつを脱ぎ、バスタオルを巻き、乱入するのですが...ゆすらは、さらに斜め上の行動。まったく隠すことなく風呂場に乱入。なんせ本人に羞恥心がないのだから強い... そんなこんなで大混乱の風呂場。さらにゆすらが、3人のバスタオルをはがしてしまったものだから...そのスキに夕也は、風呂を飛び出したのですが、そこは男の子。とある部分が反応してしまったようで...女の子たちにも「反応した」状態を見られてしまったようで...(って、余裕あるなおい)

そんな感じで、ドタバタラブコメしていたのですが、後半の登場人物のせいでぶちこわし...前巻もヒキで雰囲気ぶちこわしていたし、この作者さんはヒキは「雰囲気を壊す」ものと思っておられるのかな? 次巻以降この登場人物がうまく物語にはまっていくのかも知れませんが、もう少し雰囲気を壊さない登場の仕方を考えて欲しいな。

★★★
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2013年01月10日

俺は彼女の犬になる!(2)


著者:淺沼広太
出版社:MF文庫
俺は彼女の犬になる!(2)

タイトル通りのお話。エロコメです。
主人公は、生徒会長(悪魔)姫宮瑠璃との契約によって、文字通り「犬」にされてしまった富士岡藤紫朗(すけべ)。瑠璃の領土を侵す悪魔を排除するため、女の子をペロペロするのがお仕事...犬になった藤紫朗が悪魔に憑かれた少女の弱点(性感帯)をペロペロすると、なぜか魔力が弱まって、契約書がはがしとれるという設定。

1巻では、この戦い(?)に主眼が置かれており、そこに妹(自称)の小野寺胡桃(変態)たちが絡んでくるという形でしたが、今回は学校に現れる悪魔がいなくなり、平穏な日々の中、胡桃や真森たちとイチャイチャする藤紫朗の姿を見て、モヤモヤする瑠璃...というラブコメになっています。もっとも、変態妄想娘(人目もはばからず行動に移すので、妄想とは言えない?)とすけべな主人公、一見おとなしい小動物系と見せかけて、実は...という登場人物ばかりですから、普通のラブコメにはなりません。もう変態まっしぐら!

一応メインストーリーとして、とある悪魔による陰謀があるのですが、完全においておかれてしまっている状況。会話のテンポがいいので、楽しめるのですが、いいんだろうか? ここまでストーリーに意味がなくて...

★★☆
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2013年01月09日

101番目の百物語(8)


著者:サイトウケンジ
出版社:MF文庫
101番目の百物語(8)

「ワンハンドレッドワン」の物語もついに最終巻。前巻で「えっ?」という終わり方をしていたので、シリーズとして積み重ねてきた雰囲気ぶちこわしと思っていたのですが、最終巻はしっかりと、まとまっていまいた。まさに終わらない物語・・・ハッピーエンドが紡がれています。

前回、物語の主人公としての記憶を失い、普通の人間として暮らす疾風たちですが、違和感は残ったままで...そんな中、疾風は音央と付き合うことになり、詩穂先輩の胸を触らせてもらい、妹・理亜に耳をハムハムしてもらい、逆に理亜の耳をハムハムして、どうやら理亜はイってしまうし、瑞江の双子の妹である優都からもフラグ立てられるし...うん。疾風はリアルでもリア充でした。

まあ、並の小説なら「主人公死す」のフラグのような一日の最後に、予兆の魔女・アリシエルと戦うことになり、モンジらしい勝利を収めます。そこから先は、もう怒濤の主人公無双。今まで出てきたロアだけでなく、それ以外のロアや他の主人公(なぜか女の子)とも仲良くなり、もうハーレム状態。

今回は、瑞江のデレがメインテーマですね。モンジと一番信頼関係の強かった瑞江。極度のツンであったはずなのに、今回...

ハッピーエンドな作品は、気持ちいいですね。

★★★★
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2012年12月18日

この部室は帰宅しない部が占拠しました。


著者:おかざき登
出版社:MF文庫
この部室は帰宅しない部が占拠しました。

シスコンではあるものの、その他には目立った特徴のない高校生・柊木夕也が主人公。溺愛する妹の画像がたくさん入った携帯を学校に忘れ、夜に取りに行くことに。そこで二人の美少女と出会うことになります。「...がう...なわばり」という野生児・ゆすらと、幼なじみの恋子。ゆすらは、オオカミと生活していたこともあり、行動基準が野生動物。両親は、修行の旅に出ているため、学校で暮らしています。恋子は、ネクロマンサー(ただし怖いものがダメ)として、夜の学校で死体を探して、穴掘っているという...

登場人物は癖のある人ばかりなので、物語はまっすぐ進みそうにありません。ベースは、夕也を中心としたラブコメ模様ですが、夕也が溺愛する妹は、今回は出番ほとんどなし(数行だけ)次回以降、どのように転がっていくのでしょうか?

タイトルの「帰宅しない部」は、まだ設定が生かされていませんね。今回は導入部といった作りになっていて、本格的にストーリーが動き出すのは、次回以降になりそうです。各キャラはしっかり動いているので、楽しみではあります。

★★★☆
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2012年12月10日

失敗禁止!彼女のヒミツはもらさない!


著者:真崎まさむね
出版社:MF文庫
失敗禁止!彼女のヒミツはもらさない!

あー、えーと・・・読んでおいてなんですが、どうコメントすればいいのやら...

主人公は、清水ショウ。聖流学園に通う高校生。同学年(同クラス)に在席する妹(早生まれと遅生まれで実現)を溺愛する、シスコン野郎。妹の聖は、学園屈指の美少女が集まる謎の集団「第二華道部」に在籍中。とある出来事がきっかけで、ショウもクラブに誘われることになって...
「に、兄さん。そのしみ……もしかして……?」
「違うんだ聖! これはオレンジジュースをこぼしただけなんだよ!」

ネタバレなしに、感想書けないな...

クラブへの入部条件は「おもらし癖」があること。・・・なんつうバカな設定...登場するヒロインたちは、みな同じ癖をもっているということですね。こんなおバカなラノベが今まであったでしょうか?ストーリーとしては、妹たちの秘密を守るために、ショウが活躍するというもの。とはいえ、守る秘密がアレですし、ショウは基本変態なので、どんどん明後日の方向にずれていってしまうのですが...

あまり詳しく内容に触れないでおきましょう。怪作であることは間違いありません。うーむ、なぜこんな設定で小説を書こうとしたんでしょうね。出オチ系と思いますので、続きがあると、面白くなくなってしまうと思われます。

★★
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2012年12月04日

瑠璃色にボケた日常


著者:伊達康
出版社:MF文庫
瑠璃色にボケた日常

霊障に悩まされる高校生・紺野孝巳が主人公。ってこの時点で異能系決定な訳ですが、直球ではなく、変化球でした。「完成度が高い」という書評が多いこの作品。確かに設定やバランスはすばらしいですね。ただ一つの柱である「お笑い」がレベル低い(というか、明後日の方向にズレている)ことが残念。いわゆる「芸」としての笑いをラノベに取り入れて成功させるのは難しいのでしょうね。

ヒロインは2名。有働瑠璃と鴨原翠という霊能者でかつ当然美少女。メインヒロインは瑠璃ですが、どこかズレた少女となっています。真夏日は暑いから「ぱんつをはかない」。しかも「ぱんつを見られるから恥ずかしいのであって、はいていなければ見られても恥ずかしくない」という不思議な感性の持ち主。そんな彼女は、死者の魂に生者が意味づけすることで幽霊は存在すると言います。この設定が、作品のキーワードになりますが、この視点は確かに面白いですね。誇張されて描かれるため、死者を冒涜しているような表現もありますが、全体としてはうまくまとまっているかな?

ラブコメとして見たときは、翠が中心になっていくんでしょうかね。瑠璃は、幼い頃にあまりにも重いものを背負ってしまったため、普通の恋愛感情を育てるまでには、少し時間がかかりそうです。

人の「負の想い」が中心となるので、暗くなるところもあるのですが、コメディ色を前面に出すことでバランスもとれています。楽しい作品ですね。

★★★☆
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2012年11月28日

森羅万象を統べる者 万物創造


著者:水月紗鳥
出版社:MF文庫
森羅万象を統べる者 万物創造

主人公とヒロインがイチャイチャしているお話です。以上。

...

といいたくなるくらい、主人公とヒロインがイチャイチャしています。主人公は、御園日向。主人公にして異能持ち。ヒロインは幼なじみの綾川鈴莉。ロリ顔・小柄なのに巨乳(爆乳ではないのがいいらしい)という彼女から告白され、ようやく恋人同士に...とはいえ、7年前から二人だけで同居している、一緒にお風呂入る、一緒に寝る、一緒にイチャイチャする、寝ている時に相手にいたずらするなど、もうエロゲ状態。一応「お互いまだ初めて」ということで、最後の一線は破っていないとのことですが...そんな二人のところに、日向の従妹という皐月が転がり込んできて...普通なら、ラブコメになっていくのですが、なんせ主役二人が、ところかまわずイチャイチャ状態なので、ラブコメになりません...

一応お話は異能バトルという範疇に入るものだと思われます。日向は「あらゆる道具の性能を最大限まで引き出す」という異能を、皐月は「万物を創造する」という異能を持っており、その血筋である「御園」一族の権力争いに巻き込まれていくのですが、もうどうでもいいや。それくら二人のイチャラブぶりがひどい(誉め言葉)作品です。

二人には、かなり辛い過去があったりしますし、皐月も実は...という盛り上がりもあるのですが、全体を通して二人のイチャラブを見せつけられつつ、突っ込みを入れる皐月の姿がいじらしい。彼女がいなかったら、本当「エロゲ」にしか、ならないストーリーでしょうね。

文章のテンポがいいので、サクサク読めることも評価点。イチャラブが耐えられれば、かなり面白い作品です。

★★★☆
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2012年11月12日

そんな遊びはいけません!(4) 〜同棲すると風紀が乱れる〜


著者:岩波零
出版社:MF文庫
そんな遊びはいけません!(4) 〜同棲すると風紀が乱れる〜

ストーリーとしては、どうやら最終巻のようです。一応きれいにまとまっているので、ヨシとするか。
3人のヒロインから告白されてしまい、ドロドロの状況のまま夏休みに突入。冷却期間がおけるかと思いきや、なぜか風紀委員会で合宿をすることに...引率もなしで、明日奈の別荘での合宿。それはもう、同棲やろ! という突っ込み通りの展開になっていきます。脳内ピンクの3人ですから、それはもうお約束のシーンが目白押し。見せてはいけない最後の砦までばっちり見せてしまう...ある意味時政くんの精神力に脱帽です。あ、そーいや、彼は4姉妹に囲まれ、そういうのには慣れているのか...

後半は、そんな合宿から戻ってきた時政が、家族から責められることに。そりゃそうですよね。よそ様のお嬢様3人と同棲していたなんて...でもこの家、どうも怒るベクトルが曲がっているような...夏帆ねえさんがおかしいのは、重々承知。さらに秋乃もどこかおかしい(主にブラコン方向で)、冬香はまともなようで、どっかおかしい。あまり出番はなかったけど、春絵ねえさんも大概。さらに母親も大概な性格のようで...

ラストで、4人の関係に一応のピリオドが打たれます。時政が選んだ女の子は? それ以外の女の子はどうなる?

ヒロインズがボケ一辺倒で、時政のみが突っ込み役のこのシリーズ。ヒロインたちのボケがパターン化してきて、少々ダレ気味になってきたところで、終了。いいタイミングだったのではないでしょうか? とはいえ、星河4姉妹が主役のスピンアウト小説を読みたい気持ちがあるのも事実。特に秋乃がなぜ、ブラコンになっていったのか? を知りたいですね。

★★★☆
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2012年11月07日

しゅらばら!


著者:岸杯也
出版社:MF文庫
しゅらばら!

主人公は、八木本一大。縦書きにしたら左右対称になる名前をもった男子高校生。彼女が欲しいとの願いから、女性に対して「いい人」であり続けたところ、便利な人として扱われるようになり、カップルの仲を取り持ったり、相談に乗ったりするだけで、自分には彼女が出来ない...そんな一大がほぼ同時に、3人の美少女から「彼のフリをしてくれ」と頼まれ、偽装カップルを演じることに。当然巻き起こる騒動が描かれています。

一人目は星川早乙女。学校では眼鏡をかけ、地味っこを演じていましたが、実は美少女のボクっ娘。彼女が一番最初に一大に偽彼氏になって欲しいと頼みます。
二人目は天弓院真愛。お金持ち財閥の跡取り娘さん。なぜかメイドカフェでバイトしていたり、一大を「様」付けで呼ぶなど、なんか変。
三人目は氷魚鷹奈。一大の幼なじみで、家も隣どおし。格闘技の才能がすごく熊殺しの異名もある少女。

最初はうまく行っていた偽装恋愛。ある日曜日に、3人からデートを申し込まれ、大騒動になります。3人のうちのある少女の助けによって、乗り切るのですが...

悪くはないんですが「どっかで見たぞ」という内容。主に一大視点で描かれているため、三人の日常が見えてこないのもマイナスですね。「偽装」という形をとっているものの、少女たちが一大に抱いている本当の気持ち。見え隠れというよりは、ダダもれになっているような気もします。

すでに6巻あたりまで発刊されている模様。文章がこなれてきたら、もう少し面白くなるのかな?

★★
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2012年11月02日

変態王子と笑わない猫。(3)


著者:さがら総
出版社:MF文庫
変態王子と笑わない猫。(3)

今回は、体育祭が近づく9月。月子とのどかに自転車二人乗りで通学をしている時に、ツインテールロリが降ってきたところからスタート。それまで月子とまったり、いい雰囲気だったのに...

1,2巻はそれなりに楽しく読めました。が、この巻はどうもねえ。まず新キャラのツインテールに魅力がない。「完璧な笑い」をしているということなんですが、「にひー」では、最初から「こいつ絶対なにか悪巧みしている」としか思えないですし、見た目通りのかわいい女の子でないことが、わかってしまいます。
さらに、主人公視点で描かれるストーリーがわかりにくすぎる。すっきりしないまま、ラストを迎えてしまいました。面白くない他人の夢物語を聞かされているような感じ..

もう少し、ストーリーが整理されているといいんですけどね。

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