2014年06月05日

桃音しおんのラノベ日記(3) 16歳の編集活動


著者:あさのハジメ
出版社:講談社ラノベ文庫
桃音しおんのラノベ日記(3) 16歳の編集活動

イラストレーターRUNこと、幼なじみ・なつめと共同制作した、椎名アユムの新刊発表日。初めての商業誌に不審な行動を取るなつめ。そこになつめの妹が現れます。彼女は、しおんのことを大好きで、しおんと仲がいいあゆむが許せない。そのためあゆむのことを変質者さんと呼ぶのですが...これって今のご時勢洒落になりませんね。前巻では、しおんが好きすぎて、ストーカーしたり、持ち物にはぁはぁしたりと常軌を逸した行動をとっていましたが、今回は少しマシになったのかな? そんな彼女が原因のアクシデントが本屋内で発生。あゆむが「風祭病=ロリコン」でないことを確認するため、まずは自分のスカートをぺらり。スパッツにあゆむが反応しなかったのが、悔しかったので、今度はなつめのスカートをめくろうとします。当然防ごうとするなつめですが、彼女は勢いあまって、なつめのスカートだけでなく、中身(ぱんつとパンスト)を引きずりおろしてしまいます。しかも、勢いでスカートもめくれてしまい、あゆむの目には「HAITENAI」あそこが...しかも「HAETENAI」ことまでわかってしまい...

そんな騒動の後、今度はしおんに誘拐されてしまうあゆむ。姉の桃香さんと喧嘩して、家出をしてきたようです。彼女は、あゆむを別荘に連れて行き一緒に過ごそうといい出します。なんだかなあ、いろいろアウトですね。しかも二人きりの生活で、しおんがジュースと間違ってお酒を飲んでしまい、デレまくり。必死で理性を保とうとするあゆむをあざ笑うかのように、迫るしおん。ま、お約束で直前で寝落ちするのですが... 難を逃れたあゆむは、しおんに毛布をかけ、自分のベッドへ...ここ、だめでしょ。女の子が酔いつぶれてソファで寝てしまったんだったら、せめてベッドまで運んであげないと。いくら夏でも風邪ひくぞ。 まあそれはさておき、朝起きたら、となりにしおんが寝ており..しかもなぜかなにも着ていない! 言い訳できない状況にオロオロするあゆむ。そこになぜかなつめが登場して...

というふうに今回は、かなりしおんが押してきています。あゆむも、彼女の心に気がつかないはずもなく、でも自分の心がわからず、うろたえるばかり。一度は告白したほど好きななつめと、自らに懐いてくれるしおん。二人の間でゆれ動くあゆむ。って、ラブコメというよりも、恋愛小説みたいになってきましたね。あまりラノベで重い恋愛は扱って欲しくないなあ。前回の感想でも書いたけど、この恋愛って選ばれなかったほうが受けるダメージが大きすぎます。今のままだと救いがないんですよね。

それはさておき、
本編内でRUNが挿絵を描く際「その時点で作者が最良と思える原稿を読み込んで、描きたい」 そうしないと、ストーリーと挿絵がずれてしまうと発言しています。それは考え方の一つだとフォローがありますが、私もこの考えに賛成。〆切など現実的な壁がありますが、やはり根幹のストーリーに合致した挿絵にして欲しいです。よくありますからねえ。ないシーンが挿絵になっていたり、そこにいない(いてはいけない)キャラが描かれていたり...

★★★
posted by あにあむ at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社ラノベ文庫
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