2014年03月28日

最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。


著者:みかづき紅月
出版社:富士見ファンタジア文庫
最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。

最近いろいろ話題(悪い方で)になった「妹ちょ。」のノベライズ版。原作漫画読んでいないのでこちらが初見。

人気作品ノベライズということで、設定はすべて理解していることを前提にストーリーが進んでいきます。なので、原作知らないと、主人公・有哉とヒロイン・美月の関係すらよくわからないままスタートしております。さらに幽霊少女・日和に至ってはもうなんのことやら...メディアミックス作品は、読者を選びますね。まあ漫画やアニメがヒットしているようですから、母数は多いし問題ないのかな?

ストーリーはあってないようなもの。兄と妹がイチャイチャするシーンが寸止めでグデグデと描かれております。特に前半はもう退屈そのもの。この作者さん確かジュブナイルポルノも書かれていると思いますが、この作品はそっちでノベライズしたほうがよかったんじゃないかなあ? 一応そういうシーンだけではなく、ラブコメ要素もあるとのことですが、それは見えてきませんでした。

また原作は、美月視線で描かれており、それを小説版では夕哉視線を基本にしたため、視点の移動が激しいとのことですが、確かにせわしないフレームワークですね。このブレが、登場人物の心情描写を妨げているのではないでしょうか?

原作を知らない人には、お薦めできません。いや知っている人にも辛いのかな?(原作もこんなノリなんだったらお薦めできるのかも)

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posted by あにあむ at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジア文庫
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