2013年04月27日

新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下


著者:葵せきな
出版社:富士見ファンタジア文庫
新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 下

誰も来ない生徒会。上巻で、生徒会長の西園寺つくしと副会長の水無瀬流南を攻略。二人が抱えていた問題を解決し、ついでに強固なフラグをたてた、杉崎。下巻では残る二人を攻略します。
一人目は、日守東子。非常に残念な美人さん。前会長は見た目も発言もおこちゃまだったんですが、この人は美人。でも頭脳は残念な娘。微妙にどころか壮絶に意味を取り違えた四文字熟語連発。社会ダメ、理科ダメ、英語ダメ・・どうして高校入学できたんだろう?
それはともかく、彼女の悩みは「美人過ぎること」 その美貌が原因で「悲しみがとまらない」状態を作り出したり、親友の兄がストーカーと化してしまい、家族から絶縁されてしまったりとか・・・そんな彼女の悩みを解決するために杉崎が取った方法とは?
ま、例によって強烈なフラグが立つことになり、ツンデレさん一人参加〜。

で、最後の一人。火神北斗・・・お願いします。やめてください。あまりにも重いというか、もうサイコホラーだよ。この作者さんの前作後半を思い出すような・・・登場人物が抱えている悩みは、それぞれ重いものでした。でもあまり重い描写はなかったし、基本的に本人が自ら立ち直っていく姿が描かれていました。ところが、この北斗はもう「壊れている」んですよ。見た目は、明るい後輩ですが、その胸のうちはドス黒いものがいっぱい。心が折れた状態なんで、自分が傷ついてでも、相手を傷つけようとする。最初は、心理戦で・・・それがうまくいかず、さらに壊れた彼女は、物理的な方法で杉崎に対する・・・

最終的には、ヤンデレさん一人参加〜、になったのですが、ある意味これから先も一番大変なヒロインになりそうですね。

ラスト掌編には、前会長さんが登場します。女子大生になっても、アレなお方ですが、そこは先輩。杉崎を暖かく包みこんでいます。そんなくりむさんの一言

「世の中が面白いんじゃないの。 貴方が、面白い人間になれたのよ」

にゃるほど〜

★★★
posted by あにあむ at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジア文庫
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