2013年01月24日

オトメ3原則!


著者:松智洋
出版社:スーパーダッシュ文庫
オトメ3原則!

今回は、現代が舞台ではなく、少し未来のお話です。主人公は、著名なロボット工学者を両親にもつ高校生・大河原本気。子供を顧みず研究に没頭し、離婚寸前の両親や、過干渉な姉から自由でありたいため一人暮らしをしています。この一人暮らしには、両親を事故で亡くし、天涯孤独な幼馴染・久遠遙の「世話をする」という約束を守るためでもありました。
幼少時に両親を亡くした遙は、大河原家に引き取られますが、そこも両親は子供を顧みない...そのため、自らを殻の中に閉じ込めていくのですが、それを本気が解きほぐしていきます。ロボット3原則をもとにした「3原則」を二人の「絶対の」約束とすることで、彼女の心のバランスをとります。

ところが、本気の姉が「遙が今までのように、本気に依存する甘えん坊だと、亡くなった遙の両親に申し訳がたたない」と二人を引き離そうとします。そのため、遙は、表向きは厳しい秀才を演じることに。当然、彼女の精神に負担がかかることになるため、本気と二人だけのときは「充電」と彼に抱きつき、べた甘え...そんな生活の中に、突然「感情をもった」人型ロボット・ラブが入ってきたことで、二人の関係(特に遙の心)に変化が発生して...
「感情などないほうがいい」と思う少女と、「人間のように複雑な感情がほしい」と願うロボット...お互いの想いが伝わるときがあるのか...

ラブコメとも違うんですね。松さん得意のヒューマンドラマとでもいうんでしょうか?基本的な構成は、前2作と一緒。両親が事故で亡くなる(もしくは、別の理由でいない) ヒロインは子猫のよう(甘えるときと、そうでないときの差が大きい。ツンデレというわけではない)で、なにかをがまんしている。 Vs大人という構造になっているなどなど

面白いんですが「どっかでみたことが」という気がしてしまいました。

★★☆
posted by あにあむ at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ダッシュエックス文庫
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