2013年01月08日

神をしめなわっ!(3)


著者:番棚葵
出版社:スーパーダッシュ文庫
神をしめなわっ!(3)

主人公は、榊天太と鎮守の神子である御神三姉妹。天太に縛られ性的快感を得ることで、力がブーストされるという設定。
2巻までは、霧刃(次女)が、圧倒的な力のもと暴走するというシーンが多かったのですが、ラストのほうで「もしかしたら天太が異性として好きなのではないか?」と思うようになり、他の姉妹同様妙におとなしくなっています。その分討伐は楽になるはずなんですが...
長女である陽香が「姉妹の中から天太の嫁を決める!」と宣言し、さらに三女・月夜までもが、天太に告白...そこに根の国の総大将と名乗る少女までもが「天太は私のもの」と参戦。異能バトルというよりも、ラブコメにシフトしています。(本来敵も強いはずなのに、瞬殺されている...)

これはこれで、面白い。ストーリーがテンポよく進むので、飽きることなく楽しむことが出来ます。主人公達に、後付け設定が多いのが丸わかりなのが、残念ではありますが、全体としては面白いシリーズでした。

惜しいのはラストの処理。アレはないでしょ。今まで積み上げてきたものが、すべて壊れてしまっています。3巻のテーマが「恋愛」なんだったら、ラストは不要。もしくは陽香の台詞で終われば、ドタバタ感だけが残ってよかったのでは? これがなかったら★増やしていただろうな。

★★☆
posted by あにあむ at 11:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ダッシュエックス文庫
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