2012年09月27日

ラッキーチャンス!(10)


著者:有沢まみず
出版社:電撃文庫
ラッキーチャンス!(10)

ようやく「天草編」が終わってくれました...7巻から続いた、天草家当主の座をかけた「奉り」という名のバトルロワイヤル。一冊に収まる分量であれば、まだ楽しめたのでしょうが、いくらなんでも長い...内容が伴う長さはいいんですが、そうじゃないんだよなあ。言葉悪いですが、小学生の頃に書いた独りよがりなストーリーそのままというか... 有沢作品には、変態が多数登場します。この変態さんたちが、ストーリー上のアクセントになって、本筋が浮かび上がってくるのですが、今回はそれがなかった。ダラダタといつ終わるんだ? という「変わり映えしない」戦闘シーンが延々続いており、どうでもよくなってしまいます。途中何度読むの止めようと思ったか...

今回の後半1/4があれば、十分だったんじゃないかな? いつものように、主人公が妙に強くなっています。頼りないところがあった「ごえん使い」の姿はもうありません。ラストで、「いぬかみっ!」から懐かしい人たちが登場しています。ラスボスの雰囲気が出てきた二宮さんも動き出しそうですし、これでしばらく停滞していたストーリーが動き出してくれるのかな? これだけ、作者が楽しんだのだから、次は読者を楽しませて下さい。もし11巻も、天草編のようなバトルシーン連続だったら、打ち切りですね。

★☆
posted by あにあむ at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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