2011年07月08日

ほうかご百物語あんこーる



著者:峰守ひろかず
出版社:電撃文庫
ほうかご百物語あんこーる

9巻で完結した「ほうかご百物語」の短編集。4本は過去の出来事を振り返る形になっており、1本は後日談。
各時期が満遍なく網羅されているので、真一がどんどん壊れていく(^^;様子がよくわかります。当初は比較的(あくまでも比較ですが)まともだったのに、人目もはばからず「イタチさんラブ」になっていく様がよく現れています。なんだかなあ。

それよりも、今回の目玉は『拝啓、十七の僕へ』でしょう。未来からやってきた真一が、各キャラクタの「これから」を語ってくれるのですが、それぞれが幸せになっているようで、当初からの「ふわっ」とした空気が未来まで流れているのを確認することができ、後味よく読了することができました。イタチさんと真一も、幸せになっているようですしね。

トータル10冊になったシリーズですが、最後までまったく同じスタンスでぶれることなく、描かれた世界。非常にいいシリーズでした。

★★★★
posted by あにあむ at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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