2010年05月11日

ほうかご百物語(7)


著者:峰守ひろかず
出版社:電撃文庫
ほうかご百物語(7)

ピュア可愛いいたちさんと、彼女をとりまく美術部のお話。第7弾ということで、実は怪談がメインなはずだけど、いたちさんと慎一のバッカップルぶりが中心となっているお話...てな説明は不要でしょう。
今回冒頭でいきなり、いたちさんが妖力を失ってしまいます。普通の女の子になってしまった、いたちさんの気持ちの揺れと、慎一のいつもながらの直球ストレートな言動が、話をどんどんラブコメへと引き寄せており...そこへ副会長新井さんや、フィルの初々しい恋心が追加され「妖怪はどこいった」ってな感じのラブラブストーリーとなっています。そんな中、時間だけは流れているようで、3年生の卒業へのカウントダウンが始まっています。まあ1年生も十分濃いメンバーが揃っているから、それでも大丈夫なのかな?

今まで、あまり動きのなかったストーリー。「人ならざるもの」と「人」との恋愛を中心に据えたエピソードや、今回のエピソードなど、いたちさんと慎一の成長(本当に成長しているのか?)は描かれていましたが、大きなテーマやストーリーのうねりは見えていません。それが少し動くようになるのかな? でもこのままのほうが「ほうかご百物語」らしいような気もします。

★★★★
posted by あにあむ at 13:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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