著者:有沢まみず
出版社:電撃文庫
スイート☆ライン〈2〉オーディション準備編
メインヒロインである、永遠とその周りの友人たち。どんどん声優の世界に造詣を深めていく主人公、正午。正午をとりまく女性の数は多いのですが、スポ根ものに近い感じもあり、ハーレム展開はありません。
ストーリーのテンポがいいことと、随所に挟み込まれたユーモアで一気に読み終えてしまえる作品になっています。有沢さんの作品には欠かせない「変態さん」もしっかり出演していますし、ぱんつ描写も多々あります。それも永遠の性格を描写するためのシーンで、無理矢理感がないのがさすが。
今回のエピソードは、永遠たちがアニメ界のビッグプロジェクトのオーディション参加という大きな挑戦をしていくというもの。サブタイトルにもあるように、2巻ではまだオーディションまで到達しません。その前段階といったところ。小動物美少女永遠の動向が気になるのは当然として(ヒロインですから)、はるかの動向が気になるところです。最後のほうで、かなり気になる展開が待っています。ちょっとシリアス度合いが高くなりすぎているような気もしますが...現実の声優さんを取材されているようなので、あまりおちゃらけられないのかな? ちょっとラブコメ成分が落ちていますね。それが残念。次巻以降でラブコメも復活してくれたらいいな。
★★★☆
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