2009年11月17日

ほうかご百物語(3)


著者:峰守ひろかず
出版社:電撃文庫
ほうかご百物語(3)

今回も、ぴゅあ可愛いいたちさんを楽しめます。
一話目では、学校をでて温泉旅館が舞台となります。当然のごとくお約束のシーンもありますが、ここでは新キャラである、八雲と慈悟朗がいろんなことを考えさせてくれます。歳を取らない妖怪と歳を取る人間という、有沢まみずさんの「いぬかみっ!」でも出てきたテーマが描かれます。まあかなり「お気楽」にですが。

今回はさらにもう一人、新しいキャラである、求道丸(木の葉天狗)も登場します。「強敵(と書いてトモと呼ぶ)」を探している格闘バカです。なんと真一にも戦いを挑みます。なんの力もない彼がどうやって、戦うのか?

今回もいろんな妖怪が出てきます。特に天の邪鬼は、イタチさんを連れ去るという非道なことをします。イタチさんに化けた天の邪鬼を一瞬で見破ったのは、真一。さすが「愛の力」といいたいところですが、普段の観察はちょっとひいてしまいます。
セーラー服も奪われていたイタチさんに、真一は学ランを貸すのですが、この時のイタチさんの一言がぴゅあ可愛さNo.1でした。
「真一の匂いが、したから」

ああ、もう転げ回って下さい。ラブコメの王道ではないですか。こんなこと女の子に言われた日にゃ、もう。

今回も、妖怪蘊蓄、ラブコメ、バトルのすべてを楽しむことが出来ました。いやあ、いい作品に出会いました。ところで、今回の口絵、イタチさんが浴衣姿なのはいいとして、なぜ頭にあひるのおもちゃが乗っているのでしょう? 可愛いというより、ちょっと間抜けな感じがするのですが。

★★★★
posted by あにあむ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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