2009年07月11日

ラッキーチャンス!(5)


著者:有沢まみず
出版社:電撃文庫
ラッキーチャンス!(5)

ラッキーチャンスも5巻に突入。4巻の感想で「そろそろおもしろくなってきた」と書いておりましたが、その通りの展開になってきました。
冒頭で、ごえんつかいがいきなりピンチになっています。キチがいない。しかも、自らキチが遠くに離れることを推奨したと・・・ ストーリーが大きく展開するような雰囲気を醸し出しています。4巻まで少しずつ幸せになってきていた雅人だったのですが、5巻の冒頭で不幸にたたき落とされています。
いままでは3つのエピソードで1巻が構成されていましたが、今回は雅人の月に一回くる大凶運の日を含む一週間を曜日別に追った構成となっています。全体的に改行が多く、しかもページ数も少ないのですが、内容は詰まっております。

ラブコメ的要素としては、キチ、二之宮良子、天草沙代それにトトの雅人に対する好意がどんどん表に出てきます。天草沙代は、正式に雅人と仕事で手を組むことになり、余計雅人の身を直接的に案じるようになりました。二之宮さんも少しずつ、雅人への恋心が強くなってきている模様。でも二之宮さんのアプローチって、雅人じゃなかったら、一瞬で落ちてしまうよなあ。
今回もしっかりぱんつもあります。天草沙代のツンデレにも磨きがかかってきました。雅人の友人たちもいい感じ。残念なのはヘンタイ校長先生の出番が少ないことかな? 「いぬかみっ」もそうですが、有沢さんの小説は「へんたいさん」が雰囲気を作っていますからねえ。

この後、雅人は誰を選ぶのでしょう? そして、それは他の女性にとってどのような影響を与えるのでしょう? 先が楽しみになってきます。

★★★★
posted by あにあむ at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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