2019年02月12日

魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか


著者:いかぽん
出版社:ファミ通文庫
魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか

魔術学院を首席で卒業したウイリアムは、高給と安定のエリート街道が開かれていたのにそれを捨て、自由と可能性に満ちた冒険者の道を選びます。父親からも貶され、主席としての立場を捨ててまで冒険者を目指すウィリアム。社会ルールとして、冒険者はFランクから、コツコツと実績を積んでいかないとレベルが上がらない。そもそもFランクにくる依頼がほぼない。そのため、彼は冒険者たちとパーティを組むことで、クエストを受注する道を選びます。彼が選んだのは、盗賊・神官・侍の少女三人。ウィリアムの高い魔法能力と、頭脳的な戦い方で簡単にクエストをこなしていきます。

冒険者がランク下の職業と見なされている世界。というか、ファンタジー世界では、普通の設定ですね。冒険者は、なんらかの理由で職に就けなかった(つかなった)あらくれがなるもの…西部劇の荒野の荒くれ者というイメージが浸透しているんでしょうか。魔術学院を卒業したものは、普通宮廷魔術師などの高給安定の職業が待っています。特にウィリアムのように、主席だとなおさら。でも彼はそのうような生活を良しとせず、自ら未来を切り開いていく道を選択します。まあ、チートレベルな能力を持っているから出来ることなのでしょうが。偶然声をかけられた少女についていき、パーティを組むことになりますが、実は少女たちもそれぞれ、かなりの実力をもっています。まだ駆け出しでクエストもそれほどクリアしていないということですが、その割に実戦慣れしています。そこにウィリアムの頭脳と魔力が加われば、強力なパーティになることは間違いないですね。

パーティ仲間の少女たちと、幼なじみのボクッ娘王女によるラブコメも楽しめそうです。ウィリアムが冷静すぎて、少し鼻につきますが、他人を見下すタイプではないので、疲れずに読むことが出来ます。

★★★
posted by あにあむ at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ファミ通文庫
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