2018年12月05日

てのひら開拓村で異世界建国記(3)


著者:星崎崑
出版社:MF文庫
てのひら開拓村で異世界建国記(3) 〜増えてく嫁たちとのんびり無人島ライフ〜

翼人たちを仲間に加え、戦士くんの種類も数も増え、順調に国力を高めているカイ。ある日、上空からパトロールをしていたリーベルから一隻の船が近くを曳航していると報告を受けます。いつ神殿関係者が攻めてきてもいいように、島の軍備強化が急務になり、カエデのゴーレムを使って土木工事を進めていきます。すべては、島民の平和を守るため…さらに周辺都市で交易を繰り返すうちに、カエデの故郷、ゴディエの情報を入手します。早速ゴディエに向かい、カエデの父親との再会を目指します…

前回も感じましたが、スローライフじゃなくなってきていますね。嫁の数は順調に増えていますが、軍備もどんどん増強されています。その方法がカエデのゴーレムや、戦士くんたちを使ったのほほんとしたものなので、だまされそうになりますが、決してスローライフとは言えない状況です。もう少しゆったりとした雰囲気を楽しみたいですねえ。まあストーリーが進んでいるという点では、飽きが来ないのですが、当初の雰囲気が「のほほん」だったので、そのまま行って欲しいです。でも神殿の黒さが強調されるにつれ、悲劇的な事件が起こりそうで不安ですね。

島や島外での出来事が中心になってきたので、箱庭の登場回数や重要度が落ちてきているのが残念。当初は、箱庭の発展が重要な位置づけになっており、島での生活への影響が描かれていましたが、少々おきざりかな?

増えていく嫁たちはどうなるのか? そしてカイが作る国は、神殿に対して、どのような力を発揮していくのか? 不安と楽しみが同居した瞬間です。

★★★
posted by あにあむ at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫
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