2018年11月12日

生徒会の周年 碧陽学園生徒会黙示録(9)


著者:葵せきな
出版社:ファンタジア文庫
生徒会の周年 碧陽学園生徒会黙示録(9)

私立碧陽学園生徒会―そこは美少女メンバー四人が集う楽園だが、気づけば十周年。ということで、数年ぶりに生徒会が復活! なぜか会長たちは歳をとらないというサザエさん時空で物語が展開しています。

少しややこしい時系列になっており、本編完結前に発表されていた(文庫には未収録で、なんらかの特典短編として発表されていた)作品や、現在の書き下ろしが混じっています。なので、途中で一度後書きが挟み込まれ、さらにもう一本今回の後書きがあるという、ややこしさ。

内容については、今まで通りゆるい生徒会メンバーのお話。舞台は生徒会室で、外に出て行っていないもの、従来通り。一部新生徒会メンバーも、PC画面経由で登場したりと、オールスターキャストな展開になっています。さらに。同作者の他シリーズから登場しているメンバーもいたりして、お祭り騒ぎです。

今回、ラスト短編がいろんな意味で問題作ですね。鍵のいろんなことが一気に明らかにされ、生徒会メンバーとの爛れた関係が…って違うか。間違いなく杉崎ハーレムを構築しつつあるようですね。生徒会メンバー以外も毒牙にかけているようですから…彼は、畳の上では死ねそうにないですね。

新生徒会になって、あまりにも非常識なシュールギャグに終始していたストーリーも旧生徒会に戻り、落ち着いています。やはりオリジナル生徒会のほうが面白かったですね。次は15周年でしょうか? 楽しみに待ちましょう。

★★★★
posted by あにあむ at 15:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジア文庫
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