2018年10月19日

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?(4)


著者:櫂末高彰
出版社:MF文庫
大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?(4)
現地嫁を訪ねるために諸国外遊に出かけます。

「ウチ、大国だから」第四弾。3巻の壁を越えたからか、少しのびのびしたストーリーになっていますね。

グロリア帝国の替え玉皇帝・常信は、大陸が誇る英雄「七勇神姫」に続き、慈愛の女神・クオーレをも嫁にし、神の試練をもいとも簡単に乗り越えました。もはや大陸に敵なしとなった彼は、各国の王女たる嫁たちの実家をめぐる外遊を決行します。大陸横断鉄道を使って移動中に謎の襲撃を受けたり、妖精女王に強制面会させられたりしつつ、諸国漫遊する常信たち。とある温泉街を再興するため、キャラ監督による秘蔵温泉宣伝画像が作られ、その「自主規制版」もUp…そっちのほうが狙いとしか思えない作品ができあがり…相変わらず従属魔法は、時と場合を選ばないし…

諸国漫遊して、悪を暴き問題を解決していく。もうこれは水戸黄門ですよね。今回はAmazonがモデルの宅配サービスが大活躍していますが、なんというか「ウチ、大国だから」だけでは解決できないレベルになってきていますね。物量作戦が中心ですが、帝国兵士の練度はすごいです。戦争だけでなく、土木に関しても超一流。でないと、いくら部材がそろっても、これだけのことは出来ない。

気になるのは、現代社会との差が少しずつなくなっていること。もともとネット系サービスがある世界でしたが、大陸横断鉄道やAmazonまで出現しています。その割に魔法が存在していたり、妖精や竜がいたりとファンタジーなんやら現代なんやら、よくわからなくなってきています。前回も思いましたが、あまりサブカルチャーを登場させると、物語が安っぽく感じるようになってしまいます。もう一度初心に戻ってもらいたいと今回も感じました。

★★☆
posted by あにあむ at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫
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