2018年08月06日

俺、「城」を育てる(2)


著者:富哉とみあ
出版社:ファミ通文庫
俺、「城」を育てる(2) 〜可愛いあの子は無敵の要塞になりたいようです〜

城の精霊イェタが、冒険者トーマとともに、お城を育てる物語。イェタは、魔物からとれるポイント(結晶をポイント化?)をもとに、城を造ったり、各種設備をつくったりすることができます。イメージとしては、TRPGでモンスターを倒すとドロップ品としてGoldが出現し、それをつかって備品を購入しているような感覚。前巻初期では10ptを稼ぐのに苦労していましたが、10万ポイント単位で稼ぐようになっています。

少しずつ仲間も増え、楽しくなってきています。相変わらず細かなところは描かれていません。そのため、ストーリーが飛んでしまっているのも事実。前回に比べて登場人物が増加していることもあり、少しずつ隙間が「埋まって」きていますが、まだスカスカな部分が残っていますね。箱庭小説として面白いので、もう少し隙間が埋まると、もっと化けると思う作品です。

最初はイェタとトーマによる、おままごとのような築城だったのが、獣人を始めとする、領民が増え、さらに王子ベルフォードにより、本当に城下町(トーマが領主)になり、少しずつ規模が大きくなってきています。その分イェタの特殊性が目立つようになり、のんびりライフじゃなくなってきています。

最近多い箱庭小説。この作品も、まったりと続いて欲しいですね。

★★★☆
posted by あにあむ at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ファミ通文庫
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