2018年07月18日

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(5)


著者:恵比須清司
出版社:ファンタジア文庫
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(5)

妹の代理を務める「永遠野誓」としての祐。それと現実のギャップを埋めようとして、頑張った祐ですが、結論としてなかなかうまくいっていません。そこで「仕方なく」という設定で、「わ、私をお兄ちゃんのラノベのヒロインにしてください!」と頼み込みます。涼花の助けを借りて、理想のヒロインを見つけることができるか?

もうすでにツンデレという領域を凌駕している涼花ですが、なぜかいまだに周りにはバレズにすんでいます。なんでしょうね? かなり無理がある設定になってきました。また最近、同種のラノベが量産されており、この作品も埋もれつつあるような感じになってきました。そろそろ起爆剤が欲しいですね。

ところで祐の書いた作品が、受賞、あるいはすくい上げにかかった場合、一体誰が編集さんと話をすることになるんでしょうね? すでに祐は「永遠野誓」として表舞台に立っている訳ですから、出て行く訳にはいかない。かといって涼花が替わりをするのも無理がある。なんかこの時点で詰んでしまうような気がしてなりません。

そうこの作品の怖いところは、バッドエンドしか想像できないことなんですよね。もう少し前の段階だったら永遠野誓が涼花であることがバレる。ってのが一番傷が浅そうでしたが、今となっては利害関係者が増えすぎて大変。さらに祐自身が作家を目指している時点で、もう破滅しか目に浮かばない。

うやむやにして終わるのか、それともなにかすごい解決方法があるのか?もう少し付き合ってみましょう。

★★☆
posted by あにあむ at 09:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジア文庫
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