2017年11月29日

最強の種族が人間だった件(4)


著者:柑橘ゆすら
出版社:ダッシュエックス文庫
最強の種族が人間だった件(4) エルフ嫁と始める新婚ライフ

ついに最終巻。今回はサブタイトルがすべてを物語っていますね。
アーテルフィアでは人間が最強の種族であり、その老廃物や体液が最高の増強剤となる世界。そんな世界に転生した葉司は、エルフのリアたちとのハーレム生活を送りながら、敵と戦っています。今回も当初はリアたちと世界旅行に出かけたりと悠々自適の生活だったのですが、敵の魔族グレイスの計略(というか、あまりにもお粗末なものでしたが)により、かつてすべての人族を滅ぼした古代兵器・ラグナロクを復活させてしまいます。グレイスとラグナロクにより、王都も陥落。リアたちと助けに向かいますが、ラグナロクは人間である以上勝つことができないと言われ…

一度退けた魔族・グレイスがラスボスとして現れます。というか、葉司が情けなかったりすのですが。今回、敵の能力により、葉司の過去(前世)がリアたちに知られてしまいます。それにより、「葉司は人間というだけで、実は情けないやつ」ということがバレてしまうのですが、葉司のまわりの女の子たちは「そんなこと最初からわかっていた。でも内面が気に入っている」と、さらにリアは無条件に葉司を崇拝しているようで「一種狂っている状態」だそう。つまりきっかけは知らないけど、葉司という人間がモテていたということでした。リア充滅びろ。

最終巻ということもあり、作者はかなり飛ばしています。特にエロ方面に…もともと「人間の体液は増強剤であり、媚薬である」という設定がありましたし、女の子たちは昇天しまくっていましたが、一線を越えたかどうかの描写はありませんでした。それが今回は、もうはっきりと。女の子たちが頑張って(どうやって?)耐性をつけたことにより、最後までヤレるようになったようです。ということで、エロ成分がかなり濃くなっています。その分戦闘シーンはあっさりしているかなあ。ただ王道なので、安心して読めます。

もう少し続いてくれるとよかったんですけどね。少々残念です。

★★★
posted by あにあむ at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ダッシュエックス文庫
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