2017年11月24日

妹さえいればいい。(8)


著者:平坂読
出版社:ガガガ文庫
妹さえいればいい。(8)

クリスマスを迎え、一つになるカップルやら悲喜こもごも。
年が明け、「妹のすべて」のアニメ化発表が近づいていたある日、エゴサーチをした伊月が見たものは「妹すべ、アニメ化決定!」という帯付き新刊の画像ツイートだった。さらに、その画像の出所はギフト出版の公式サイトで……原因は、担当編集のチェック漏れによるお漏らし……本来あげてはいけない画像を「新刊案内Web」に掲載されるのをチェックしなかったことが原因。年末進行による激務の中で起こったミスでした。

新刊発売と同時に大々的に発表する予定だった、伊月やアニメ関係者からは非難囂々。担当編集と編集長が謝ってまわりますが、後の祭り。完全に信用を失ったGF文庫編集部は起死回生の一手を打ってきます。伊月たちが、アニメに翻弄される中、春斗や京、他の新人作家たちの恋物語も進んでいき、千尋の心にも大きな変化が。

ついに公表されることになったアニメ化。というか、実際にはフライングでバレてしまったのですが、どうやらこのお漏らし事件は、実際に起こったことのようです(「妹さえ」の時に発生)Appleはわざとリークさせて、話題作りするようですし、意図的なリークはよくある話なんですが、今回のものは「意図せず」で、周囲に大迷惑をかけたパターンです。まあ逆に、すでに発表されている事項を、かなり経ってから「xxということがわかった」と記事にするマスコミもよくありますが(特にライブ関連)

前巻から、那由多と付き合うようになった伊月ですが、今回も那由多に搾り取られています(なにを?〜)ほんの少し前までは童貞と処女だったはずなんですが、もう百戦錬磨ですね(だからなにが?) 伊月は非常に真面目な考えなので、当然那由多と結婚するつもりがあるわけですが(でないと手をださない)このことが、千尋にも影響を与えることになります。

父親から警戒されていた伊月(変態的な妹好き)。そのため、千尋は伊月の前で、妹ではなく弟として過ごしてきたのですが、伊月がきちんと女性と付き合うようになったことにより、千尋に対して間違いを犯す可能性がなくなったということで、千尋に対して「実は女の子だったことを伊月に明かしてもいい」と告げます。父親の論理としては「妹好き変態ラノベとやらを書いているので、実妹がいれば襲う可能性がある。でも別の女性と付き合うということは、そこまで変態ではなかった。だから大丈夫」というものなんですが、これが吉と出るのか凶と出るのか? いままでの伊月から考えると、もともと杞憂だったと思うのですが、千尋のほうが…

次巻以降も楽しみが続きそうですね。

★★★★
posted by あにあむ at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ガガガ文庫
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