2017年07月15日

ソード・ワールド2.0リプレイ 竜伯爵は没落しました!(2)


著者:秋田みやび/グループSNE
出版社:ドラゴンブック
ソード・ワールド2.0リプレイ 竜伯爵は没落しました!(2)

前巻で、主人公・ロランが死亡。アンデッドドレイクというよくわからない存在になってしまい、大騒ぎのうちに終了。

その混乱を引き継いだ形で2巻がスタートしています。父親が急逝。母親は行方不明。さらに息子はアンデッド化。蛮族としては異端な平和なドレイク伯爵家ヴァルテックは大混乱に陥っています。この混乱を乗り切り、ロランは新たな領主となれるのか?

まあ、TRPGではPCが死んでしまうことは、よくあることのはずで、それを防ぎたかったら、オープンダイスではなくGMがこっそりダイスを振るようにしなければなりません。最近のリプレイは、オープンダイス減っていたから、そういった意味では久しぶりにTRPGのスリルを味わうことができたのかもしれません。ただ以前に比べると、死亡したPCが復活することが多くなっているので、以前ほどのスリルはなくなっていますね。以前は、連載リプレイでも、PCが死亡してその後、プレイヤー自体が出てこないってのもありましたからねえ。(初期のSNEリプレイはプレイヤーが表に出てこなかったので、PC死亡=プレイヤー退場だった)

今回はドレイクアンデットとなったロランの蘇生方法を探るのが主目的になっています。シナリオ本来の目的である「ヴァルテック領の安定」はとりあえず先送り。GMが準備した救済方法にプレイヤーが乗るのか?という駆け引きが続きます。その中で、さらなる惨事が続くのですが…

少し以前のSNEリプレイの雰囲気に近づいてきたかなという感じですね。プレイヤーたちが、GMの思惑を越えて(無視して)、PCならこうするだろうという前提で動くようになってきています。GMとしては、いろんな想定をしなければいけないし、即応力も要求される状況ですが、やはりベテランGMなので、安定しています。

このまま進んでいけば楽しそうですけどね。

★★★
posted by あにあむ at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴンブック
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