2017年04月17日

魔導少女に転生した俺の双剣が有能すぎる(2)


著者:岩波零
出版社:MF文庫
魔導少女に転生した俺の双剣が有能すぎる(2)

突如道場に現れた謎の男に瞬殺されてしまい、異世界に転生した勇翔。愛刀(双剣)は、なぜか魔導少女に転生していました。自分を殺した相手と再び闘うため、魔法闘技大会の学校代表になった勇翔。一回戦の相手はモーリエ魔法女学校のライラという人魚に決定。ところが、陽奈と月華は「あたしたち錆びちゃうかも!」心配しだします。そこで、まずは二人に海を経験させるという自然な流れで「水着回」 二人とも海にすぐ慣れて、一安心。ところが今度は、対戦相手であるライラの姉・レイナから弟子入りをせがまれます。なぜか「私を奴隷のように扱ってかまいませんから、一緒にあのクソ兄貴を殺しましょう!」と、同棲まですることに。勇翔はモテているのか、それとも?

魔法闘技大会の本戦が始まっています。学校代表決定戦でもそうでしたが、正々堂々という言葉とは対極にある大会のようで、闘う前に陰謀を張り巡らせるのは当然のようです。純粋に魔法能力だけでは強さが決まらないところが、嫌らしいですね。普通の主人公だと、その陰謀に真正面からぶつかり、そして蹴散らす!という流れになりますが、この主人公も陰謀好き。なので絡め手で攻めるということになります。

シリアスな流れを維持することができない作品です。陽奈がひたすら前向きに明るいこともあって、主人公がピンチに陥っても、どこかギャグっぽい流れで危機を脱出します。そこにエロコメが挟まれてくるという流れ。そりゃシリアスも裸足で逃げ出しますよね。

少しだけ心配なのは「闘技大会」をネタにすると、敵能力のインフレが起こりやすいということ。そして主人公も異常に強くなり、まったく面白みのない話になってしまいがちです。そうならないことを期待しています。たぶん、この流れならそうはならないような気がします。

★★★☆
posted by あにあむ at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/179471821

この記事へのトラックバック