2017年02月20日

魔力ゼロの俺には、魔法剣姫最強の学園を支配できない……と思った?(2)


著者:刈野ミカタ
出版社:MF文庫J
魔力ゼロの俺には、魔法剣姫最強の学園を支配できない……と思った?(2)

「神霊魔剣」を操る貴族の乙女のみが可読むグランディスレイン魔法学園。そこに強引に入学した魔力ゼロにして唯一の男・ユーベルは、元序列一位の最強魔法剣姫で現使用人のティリ、妹のリリアと同棲し、敵対していたツンデレ魔法剣姫・アディリシアまで落とし、順調にハーレムを形成していた。次のターゲットを探していた彼の前に現れたのは、学園最大姫閥「桜花夜会:の主にして絶対秘密主義のアンリエット。どのように落とすのか?

「愛は偉大、超便利、マジ効率いい」が座右の銘であるユーベルは、次々に魔法剣姫を落としていきます。それも魔法や剣なしで…先を読む能力と、たぐいまれなる観察眼で、相手の懐に簡単に入り込み、一瞬にして虜にしてしまう。彼の目的は「この学園・この国のすべてを俺のハーレムにしたら世界超平和、俺超幸せ!」というもの。普通に考えたら、たとえハーレムを構築できても、その中を平和にするのは難しいんですけどね。ユーベルは、魔力がないだけで、それ以外の能力はチート級になっています。この手の小説の常として、俺TUEEEE度はどんどん高くなってきています。病的ブラコン・リリアの病気度も上がってきています。その二人が組んで、剣姫を落としていくのですが、そりゃどうしようもないですね。

今回アンリエットをおびき出すために、アディリシアをうまく利用します。わざと人通りの多い場所で「あーん」してもらうことで、アディリシアが「落ちた」ことを周知。っていうか、アディリシアって、かなりチョロインですよね。このシーンでも、最初は拒んでいるのですが、ティリやリリアにあっさり流され…もう見事なまでのテンプレツンデレになっています。

今回、いままであまり自分の意思を表に出さなかったティリが、自己主張をするようになってきています。ハーレムが幸せになりきれない理由である「独占欲」が出てきているんですね。今のところ、かわいらしいものですが、これから先どのように折り合いをつけていくのでしょうか?

今回、かなりひきのラストになっています。この流れだと、今までのゆるーいストーリーじゃなくなってしまうのかな? もしそうだとしたら残念ですねえ。この作品はゆるーいまま、進んで欲しいです。

★★★
posted by あにあむ at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫
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