2016年09月15日

薪割りスローライフをはじめますか?(はい/いいえ)


著者:新木伸
出版社:スニーカー文庫
薪割りスローライフをはじめますか?(はい/いいえ)

小説家になろうからの文庫本化作品。掲載時は、Twitterでの投票により物語が分岐するという形態だったようです。
主人公は、別世界で魔王と闘い、相打ちになって死亡した模様。今までの行いがよかったので、勇者はいやで「普通の生活がしたい」という希望が聞き入れられ、転生したようです。でもいきなり5歳って?

「……ここはどこ? ぼくはだれ?」
辺境の村にぽつんと立ってた"ぼく"は、村長さんから薪割りの仕事をもらった。
試しに薪を、割ってみますか? [はい/いいえ]
→[はい]ぱっかん。ぱっかん。オバちゃんたち、村人みんなに喜ばれて、またぱっかん。
てなスローライフが始まります。いろいろ突っ込みたいところではありますね。5歳でいきなり薪割りできるのかい? と。まあそこは、転生するときに前世の能力がついたままだったのでしょう。

で、この村で最初に出会った同い年の男の子、マイケルの案内で、同い年(一部お姉さん)の女の子たちと出会っていきます。その出会いには感動的なものはなく、二言三言会話(って主人公は、基本はい/いいえしか言わない)するだけで、女の子たちは主人公に好感度Upというチートなことになっています。キサラはテンプレなツンデレ状態だし、べた惚れな女の子もいたりして。でも主人公は、朴念仁。なのでなんの進歩もない。

マイケルは、もう見事な男の子で、女の子のぱんつを見るのが大好き。二言目には「おしり触らせて」とエロガキ一直線。まあじめじめしていないから、女の子たちも受け入れているんでしょうね。でもマイケルは爆発しなさい。

Twitterでの投票を元に「はい/いいえ」で分岐していくということですが、最後に出ているNG選択(本編と逆を選んだ場合)を読んでも、結局は同じ状況になっています。そういう意味では、あまり自由度はないのかな?大惨事になるかもしれませんが、もっと選択によってストーリーが変わるほうが面白いですね。

★★★☆
posted by あにあむ at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スニーカー文庫
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176885509

この記事へのトラックバック