2016年09月02日

迫害不屈の聖剣錬師(2)


著者:天羽伊吹清
出版社:電撃文庫
迫害不屈の聖剣錬師(2)

鬼道に落ちた敵を捕縛する活動を行っていたジュダスは、勢い余ってスランプに悩む天才少女・アシュリーが聖錬中の部屋に飛び込んでしまい、彼女のあられもない姿を見ることになります。アシュリーは、7歳頃に聖錬ができるようになった天才。ところが1年ほど前から聖錬に失敗するようになります。それまでが天才少女としてもてはやされていた分、他人からいじめの対象になっています。
アシュリーも当然聖錬中は性的快感を得るわけで、ジュダスに見られたのはそういう姿。しかもほぼ全裸(ショーツのみ) 彼女がジュダスに対して告げた代償は「八紘聖戦」のデュオ部門のパートナーになること。ジュダスは、出自からデュオでの参加はあきらめていたので、即了承します。まあこれが、トワたちにとって驚異となるのですが、当然ジュダスは気がついておりません。

デュオでの練習を始めるジュダスとアシュリーですが、アシュリーは体格にも恵まれず(12歳だし)持久力もない。さらに剣技も極めていないということで、どうしてもジュダスの足手まといにしかなりません。それを苦にするアシュリー。せめて聖錬ができればという悩みを打ち明けます。ジュダスは、そんな彼女に対して、アシュリーが聖錬できなくなった原因を告げます。それは、彼女が初潮を迎えたから…ジュダスの母親はジュダスを身ごもったことにより、聖錬できなくなった。それと同様、子供から大人へ身体が作り替えられることにより、聖錬できなくなったということです。で、ジュダスは、彼女の聖門に直接手を突っ込み、そのゆがみを直すという大技を使います。聖錬は性的快感を得る…なのでこの行為も性的快感が強いようで、アシュリーにとっては、初めての経験だったようです。ジュダスは代償として腕に大やけどを負うのですが、それがアシュリーにとって、さらに「頑張らねば」という気持ちにさせます。
そんな中、偶然街でそれと知らず「禁忌の聖錬術「鬼道」に触れてしまい…鬼道を用いるとマキナ化してしまう。ジュダスはどうするのか…

前巻では、エロコメ部分が強調されていて作品ですが、今回は哀しいエピソードが描かれています。それがストーリーに幅を持たせてくれており、単なるエロコメから一歩進んだストーリーを楽しむことができました。

★★★☆
posted by あにあむ at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/176715275

この記事へのトラックバック