2016年09月02日

魔王なオレと不死姫の指輪(3)


著者:柑橘ゆすら
出版社:HJ文庫
魔王なオレと不死姫の指輪(3)

今回の舞台は魔界です。
音信不通だった母親から豪華客船クルーズの招待券が届きます。受け取った千春は、大喜びでゾンミや杏子たちとお出かけ。ところが案内役の美人メイド・リリスに連れて行かれた先は魔界… 普通なら怯えるところなんでしょうが、そこは普通の人ではないメンバー。魔界になじんで、魔界リゾートを楽しみます。特に千春は魔界料理も口に合うようで、まったく苦にしません。そんな中、リリスから千春に衝撃の事実が告げられます。

今回も愛美は暴走しています。一部を切り取るとラブコメというのも続いています。でも、全体的には心の奥底を不快にさせるストーリーであることは変わっていません。すでに5巻まで購入しているので、読まなければならないのですが、心に余裕があるときに読まないと、力つきそう…

今回、千春の宿した真の魔王の力が覚醒しますが、その課程もどうもね。いやストーリーだけを切り出すと、よくある物語なんですが、この作者さんの手にかかるとなぜか、サイコホラーじみた仕上がりになります。前回感想でも書きましたが、たぶん登場人物の心が壊れていることが怖い原因なのでしょうね。完全なる狂気であれば、それは物語の中と割り切れるのですが、一見普通に生活しているにもかかわらず、実は心が壊れている…それがざわつきの正体なんだと思います。

タグ: 不死姫
posted by あにあむ at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | HJ文庫
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