2016年07月01日

魔導書姫は教えてくれない(1)


著者:橘ぱん
出版社:ファンタジア文庫
魔導書姫は教えてくれない(1) カラダでつながる魔導契約

エロコメです。
主人公は冒険者・ジロ−。本来は歴史ある城主の息子なんですが、冒険者をやっているという変わり種です。そんなジローの父親が大借金をし、城ごと借金のカタに取られてしまいます。国から送り込まれた借金取り(国家の金融庁関連者)である美女・クローデットに言われるまま、自分の城(元)に眠る魔導書の封印を融くことに…

この魔導書は、美少女型(というより美少女そのもの)で、封印されている容器の中には、生まれたままの美少女が…よくあるシーンですが、ジローがとった行動は、裸をガン見すること…できれいな乳房に感動している間、妹・サロメ(12歳)は下のほうを観察しており「勝った!」と…なにがと問えば「ツルツルのスリット」っておい! このあたりからあほらしいほどエロになだれ込んでいきます。封印をとかれた美少女・セレスは、混乱からジローの下半身にへたり込みます。そこには、おっきしたジローのアレが…なぜか欲情したセレスは腰をふるふる…ズボンの上からであるにもかかわらず、ジローが濡れているのを確認できるほど…もう少しで妹に見られながら、賢者タイムを迎えるところだったジロー。なんとかこらえますが、それがどうも主従契約だったようで。

えー、忘れておりましたが、ジローは莫大な借金を返済するため、魔災七皇を倒すことを目的としております。その魔災七皇を倒すための能力をセレスが持っているという設定です。ただ、セレス自らの意思ではその能力=魔導を発動することが出来ず、契約主であるジローによって、身体に浮かぶ魔導陣をなぞってもらう必要があるという設定。で、当然その魔導陣はエッチなところに浮かび、それをなぞることでセレスは性的快感を得るという流れ。

これだけなら、あほなエロコメ(というかポルノ)になるのですが、この作品の面白いところは、魔導を利用するには「お金」がかかるということ。普通の魔導は、さほどお金がかからず、税金でまかなえるけど、魔災七皇を倒すような魔導は、高額の費用がかかるという設定になっています。さらに、セレスに浮かぶ魔導陣は同時に複数箇所に発生し、その場所によって値段が異なるという…なのでジローは、耳たぶおさわり(1000イェン)、二の腕おさわり(5000イェン)で悩むことに…なんというかもうばか…

この作品がさらに面白くなっているのはサロメの存在でしょう。彼女の能力によりおさわりの価格がわかることになります。当然物語が進むにつれ、触るところがきわどくなっていくのですが、なんか感度が良すぎるセレスともう青少年の思いをぶつけるジローの姿態を、冷静に実況するなど、もうね。なんだろう、この耳年増な妹は…もちろん、妹にも危機が訪れます。ここもひねりがあり、狙われるのは前ではなく後ろの穴…まあね、そんな妹の危機(ローションプレーにも見える)を呆然と眺めてもっこりさせている兄や、ぱんつを替えなければならないほど(本人否定)ジュンな状況になっている女騎士…どうなのよ?

少しイラストが下品過ぎるかな? ってまあそういう下品な話なんですが。この手のストーリーは、どんどん過激になっていくのが常です。敵が強くなれば、当然きわどいところを触るようになり、そのたびセレスは果てるというのが続くわけですが、限界がありますよね。そうならないための伏線も張られています。エロコメなんで、万人受けするとは思えませんが、そういうのに抵抗がない方でしたら、楽しめるかと。

※30年前の高校生なら、このレベルでもかなり刺激の強いエロ小説だったろうな。

★★★
posted by あにあむ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジア文庫
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