2016年07月01日

ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たちリターンズ(4)


著者:秋田みやび/グループSNE
出版社:ドラゴンブック
ソード・ワールド2.0リプレイ 新米女神の勇者たちリターンズ(4)

ぞんざいズ、最終章。今回イスミーが戻ってきています。ということでPCがかなり増えていますねえ。あとソラも登場すればよかったのですが…

皇城領フェーゴで女帝の執務室に呼ばれたぞんざいズ。ところがそこには主の姿がなく、セラフィアが行方不明に。単純な誘拐などではなく、皇位継承にかかわる長年の陰謀があったり、疑似妖精郷の存在が絡まってきたりと、複雑怪奇な状況。まあいつものぞんざいズクオリティです。でも、こんな状況で正しい大団円を迎えることになるのでしょうか?
前シリーズを入れるとかなり長い間続いたぞんざいズの冒険。始めは駆け出しだったのが、いつの間にか英雄クラスに。その割に行動が変わっていないのは、ぞんざいズらしいですね。話を大きくしたため、結局拾えていない伏線が結構残っています。いろいろ投げっぱなしの部分もありますが、これらはもしかしたら将来「クラシック」として(って、水どうじゃないんだからーあっちは、再編集)新シリーズが展開するのでしょうか? 「一生ぞんざいズします」とか…

今回も秋田GMのうまいさばきで、面白い展開になっています。特に序盤−中盤への展開は非常に面白い。まさにTRPGといった感じになっています。ところが、ラストがちょっとなあ。ラスボスを「○○○」に例えたあたりから、一気に気が抜けてしまい、シリーズの大団円と思えない展開になっています。TRPGなので仕方がないといえばそれまでですが、ここはもう少しGMがコントロールしてもらいたかったですね。

やはりこれは、次シリーズ待ちでしょう。

★★★☆
posted by あにあむ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラゴンブック
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