2016年06月20日

中古でも恋がしたい!(5)


著者:田尾典丈
出版社:GA文庫
中古でも恋がしたい!(5)

ストーリーが面白くなりつつあった当シリーズ。今回はかなり人を選ぶ回になっています。前回ほぼ「コミケ」回です。
「コミケは戦争だ。地獄へようこそ」という慎一の言葉とともに、部活メンバーで夏コミに行くことに。初心者である古都子たちを戦力とするため、事前に入念に回る順番などを決定して、当日を迎える…

このあたり、コミケに行かれる方には理解出来るのかな? 正直どれだけ熱く語られても理解出来ませんでした。私もラノベ読んだりしている以上「普通の人」ではないのは自覚していますが、同人誌の世界はよく分かりません。なにがそこまで熱くさせるのか?

ビッグサイトは、いろいろな展示会があるため、よく行く場所なので、地理感はあったりするのですが、始発で行くなんてことはあり得ないですしねえ。「コミケだけでなく、そっち系イベントのある日は近づかないようにしている」というタクシー運転手さんの気持ちのほうが理解出来ます。なので、この小説でどれだけ熱く語られようと「そこまでしなくても」という気持ちが先にたってしまい、もうどうでもいいやと。コスプレ会場でのルールも理解不能。

趣味の世界では、多かれ少なかれ「閉じられた世界内のお約束」があります。それは当然のことです。でもそれは、その世界内でのみ通用するもの。それを熱く語られたり「常識」のように捉えられたりすると、関係者以外は一気に冷めてしまいます。「客じゃなく参加者だ」とかね。もう興味本位で覗いてはいけない世界になってしまっています。

ラブコメとしては面白いのですが、どうもね。このままだと読むのやめようかなあ。でもさすがにコミケネタは引っ張られないだろうし…もう少し様子を見るか。

posted by あにあむ at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | GA文庫
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