2016年05月23日

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(3)


著者:むらさきゆきや
出版社:講談社ラノベ文庫
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(3)

MMORPGクロスレヴェリにそっくりの異世界へ召喚されたディアブロこと坂本拓真。PCとして所有していた魔法反射の能力のため、レムとシェラと奴隷契約を結ぶことになる。本来は、二人が拓真を召喚し、隷従させようとしたのだが、逆になってしまっということ。
PCのチートな能力と、ゲーム世界で培った「魔王ロールプレイ」により、魔王というより世界を護る活躍をしています。
今回は、魔族エデルガルトが「レムの中に封じられている魔王クレブスクルムを復活させる協力をしないか」と持ちかけてきます。以前レムの中の魔王を取り除くと約束してことと、魔王ロールプレイのせいで、魔族の提案に乗ることに。「魔王クレブスクルムを復活され、この俺が倒す!」と…

ということで、今回はクロスレヴェリの魔王の復活にまつわるお話になっています。結果がどうだったかを書いてしまうと、ネタバレになるので、そちらには触れず、ということで物語の後半にも触れることなく感想をば。

前巻ではエルフの王女・シェラが物語の中心でしたが、今回は豹人族・レムが物語の中心。誰にでも優しい拓真の本質により、魔王なんだか勇者なんだか分からなくなってきたディアブロですが、相変わらず偉そうなロープレを続けています。もっとも、周りに生暖かく見守られるようになってきている気がしないでもないです。

最近、魔法を用いて体内にある「なにか」を取り出す時は、性的快感を得るというのがデフォルトなんでしょうか? なんか似たような話が多く、どれがどれだか…今回もレムが性的快感を得たようです。まあ「死にそうな苦しみ」を描いても、あまりうれしいものではないでしょうし、かといってなにか「苦しそう」なシーンにするために、一番手っ取り早しのかも知れませんね。

ストーリーの特徴が消えてきています。他作品と「違う」ところを探すのが難しくなってきており、正直読むのが辛くなってきたかな。相変わらず物語が複雑というのも欠点ですね。

★★
posted by あにあむ at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社ラノベ文庫
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/175400371

この記事へのトラックバック