2016年04月19日

グリモアコートの乙女たち(2)


著者:雨木シュウスケ
出版社:講談社ラノベ文庫
グリモアコートの乙女たち(2)

日本で誕生した、西洋の魔女から独立した存在である大和魔女のみが着用することが出来る最高峰の万能魔法具−グリモアコート。主人公・織音は男でありながら、大和魔法の素質がある少女たちが集う常夜坂女学院で学年トップの大和魔女である若宮となった。彼は相変わらず男子であることを隠しつつ、女生徒たちの中で暮らしている。先輩たちとお茶会をしたり、うっかり一緒にお風呂に入ってしまったり…しかし外の魔法使いの世界で起きた大変動の機器は学院にも及ぼうとしていた。

ということで女装男子が活躍する魔法物語の第二弾です。って、織音は本気で性別を隠すつもりがあるのでしょうか? どんどん彼の性別を知る人物が増加して行っているような気がするのですが。前巻の感想で書いた通りの展開になってきました。うーむ。

前巻では、黒衣のグリモアコートを着た織音は、かなり強かったのですが、今回はより力の強い存在が出てきます。それ故、織音も苦労することになるのですが、あまり強い敵を出し過ぎると、主人公だけで対応出来ない状況になってしまい、物語が面白くなくなる可能性があるんですけど、そのあたりのバランスは今後どうなっていくのでしょうか?

前回以上にお嬢様学校の特徴(って、本当のお嬢様学校知らんけど)が色濃く出ていますね。先輩とのお茶会とか、もう百合展開しか想像出来ない。少しシリアスが増加気味なこの作品。楽しく読み続けることが出来るか少し心配です。

★★☆
posted by あにあむ at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社ラノベ文庫
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