2016年02月09日

クローズドセブン(上)


著者:麻宮楓
出版社:電撃文庫
クローズドセブン(上)

目が覚めると、とあるゲームのクローズドベータテストに強制的に参加させられていた…最近流行の(現実世界ではないが)バーチャルワールドに入り込むタイプのゲームです。ベータテストには、主人公を含め7人が集められており、主人公以外は全員女性というのもお約束。主人公は、名前も過去の記憶もない状況。そんな中、モニターに映りゲーム開幕を宣言したのは自分の顔。そのため、他の少女たちに「黒幕」扱いされならが、なし崩しにゲームがスタートします。
「デスゲーム」と煽りにありますが、実際はゲーム内でのダメージが服に行き、全裸になり、かつ参加者全員にその姿が確認(視認)された時点で強制失格となるというルール。全然デスゲームでありません。さらに服はゲーム中でアイテムとして入手できる場合もあるため、全裸即失格でもない。なんかぬるいですね。

主人公が唯一の男性であることや、このルール(しかもすべて映像で記録されている)のために、ほかの少女たちから白い目で見られることになりますが、少しずつ信頼を勝ち取っていくというスタイルになっています。その割にラブコメ展開にならないのは「お約束になりたくない」お約束か。

ゲームの目的が謎なことや、少女たちの生い立ちもわからないため、惹きつける要素はあるのですが、どうもゲーム内容が浅いため、面白くない。導入部・中間部とストーリー的にも崩壊しかけている部分があり、読みづらい。謎が残ったままなので、続きが読みたい気もするけど、このレベルだと少々辛いかなあ。

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posted by あにあむ at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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