2016年02月05日

学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話


著者:あさのハジメ
出版社:講談社ラノベ文庫
学年トップのお嬢様が1年で偏差値を40下げてギャルになっていた話

主人公は、ちょっとひねくれた考え方をしている望月春兎。優等生の仮面をかぶり、うまく取り繕うことで、適度にクラスに溶け込んでいる。そんな彼は、クラスメイトでもあり、クラブも同じである十六夜小夜が気になっている。ある日、いい雰囲気になりかけ、告白しようとするが、タイミングを逃してしまう。まあ明日も同じ日常が続くからいいか、と思っていたら…

春兎の家に、幼なじみである(昔は一緒に住んでいた)名家のお嬢様・神楽坂双葉が家出してきたことで「日常」が音を立てて崩れ落ちます。以前は大和撫子だったはずの彼女は、ギャルに変身しており、しかもなぜか玄関先で抱きつかれ、唇を奪われてしまう。思春期男子としてのリピドーだけでは説明がつかないくらい猛った彼は、そのまま彼女に襲いかかり…そこで記憶をなくすというのが導入部。さらに、ドSな双子の姉・黒羽までが現れ、3人で共同生活をすることになります。

双子が現れたことにより、小夜との日常は崩れ去り、ラブコメワールドに放り込まれることになった春兎。普通の三角関係というだけでなく、双子姉妹の特殊能力のために、さらにややこしい話になっていきます。昔は、おとなしい妹キャラだったのに、なぜギャルになってしまったのか? そもそも再会すると同時になぜキスされたのか? さらになぜ彼女を襲ってしまった(未遂?)のか? ラブコメに異能バトル的な謎が散りばめられており、楽しく読むことができます。

タイトルは…どうにかならなかったのかなあ? 少し前に出た本のタイトルをパクッたんでしょうが、偏差値40というのは、ストーリーにまったく関係なかったもんな。

★★★☆
posted by あにあむ at 14:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 講談社ラノベ文庫
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