2016年02月02日

迫害不屈の聖剣錬師


著者:天羽伊吹清
出版社:電撃文庫
迫害不屈の聖剣錬師

主人公は、落ちこぼれの聖錬師・ジュダス。聖錬学校へ編入初日に優等生・イルダーネが聖錬中の火事場に乱入してしまいます。武具を「挿入」しているのを見られ激昂する彼女と、編入取消をかけて、決闘することになってしまったジュダス。ナイフもまともに聖錬出来ない無能の聖錬師である彼は、圧倒的な剣技と多彩な魔法を習得した最強の戦士でもありました…

ということで、自らの身体にある炉を使って武具を聖錬する世界のお話です。で、ヒロインの炉は、お約束なあたりにあって、それを使うためには裸にならなくてはならず、さらに「物を生み出すのには快感が伴う」ということで、性的快感が得られるようで、そんな姿を男であるジュダスに見られたのだから怒って当然ですね。この炉の位置は人によって異なるようですが、股にある人もいるようです。うーむ。

主人公ジュダスは、とある理由で嫌われ者です。特に彼の性格が悪いといった理由ではなく、本人がどうしようもないレベルで世界から嫌われているという主人公。本人はそのことをすべて受け入れており、それ故彼をよく知ると、魅力的な存在になります。なので、イルダーネも彼に好意を抱くようにになっていきます。さらに王女・リムリアや東国の皇子・トワとともに、人類の敵であるマキナに戦いを挑んでいくことになります。リムリアは王女というには性格がぶっ飛んでおり、イルダーネの胸は揉むは、やりたい放題。トワは滅びた国の皇子となっていますが、この滅びた国は明らかに「日本」を示唆しており、そう考えるとトワという名前は…というか、最初から隠すつもりなかっただろ! という人物ですけどね。

今回は、ジュダスが嫌われている理由。仲間たちとの出会いと恋のさや当て。蜘蛛マキナとの戦いといったふうに、物語の導入編となっています。戦いを通じて、それぞれの秘密を知り、絆を深めていく4人。という王道な流れですね。各キャラがしっかりしており、面白くなりそうではあります。

★★★☆
posted by あにあむ at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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