2015年12月07日

天使の3P!x6


著者:蒼山サグ
出版社:電撃文庫
天使の3P!x6

前巻で応募したキッズロックフェス。その結果が届くが、なんとリアン・ド・ファミユもDragon≒Nutsも落選。フェスに登場する子供達の演奏と自分たちの差を認識し、落ち込む小学生たち。特にリアンのほうは、目標を見失い迷走を始めます。そんな彼女たちを見て、響は「厳しさが足りなかったのでは?」と頑張らそうとしますが、それが逆効果に。音楽そのものへの疑問を抱かせるようになってしまいます。

一方、Dragon≒Nutsのほうは、自らガールズバンドに前座としての殴り込み営業をかけ、自らのテクニック不足を補おうとしていきます。その中でタランチュラホークというバンドと出会い、しごかれていく中で、バンドの方向性を見いだしていきます。

対照的な状態になってきた2つのバンド。響はどのように接していけばいいのか、迷い出しますが、桜花の助言によりリアンの進むべき道を見つけ…

人によって「やる気スイッチ」の場所は違い、モチベーションになるものも違うというのが今回のテーマですね。でも「うまくなりたい。昨日の自分より少しでもうまく演奏したい」というのは、すべてのことに共通するモチベーション。ただ「やる気」を出すための方法が人によって違うだけ。それに気づけるかどうかが、バンドを続けていけるかどうかの分かれ道なんでしょうね。

今回も順調にロリへの道を進み続けている響。映画館でのアレは、本当誰かに見られたら、完全にアウトだったでしょうね。さらに「ドキドキしました」と告白するあたり、すでに重症なのかも知れない。さらに学校では「小学生といえば、響」と認識されているという「もうあきらめて下さい」という状態。でも高校生と小学生。あと10年もしたら年齢差関係なくなるよ。ドンマイ。

今回もヤンデレぶりを遺憾なく発揮している妹・くるみ。またもや怪文書を作成しています。しかもお説教はお風呂の中でという、もうね。確かに響の周りにいる少女で、手を出した場合、社会的に抹殺される可能性が一番高いのは、くるみなんですよね。桜花なら問題なし。小学生ずであれば、時が解決してくれる場合がある…でもくるみは… ただ現状一緒にお風呂に入れるなど、一歩リードしているのも事実…響に未来はあるのでしょうか?

今回、折り返し点とのこと。どうなっていくのでしょうね。思わせぶりな登場人物もいましたし、いろいろありそうです。

★★★★
posted by あにあむ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 電撃文庫
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