2015年10月20日

異世界混浴物語(2) 熱情の砂風呂


著者:日々花長春
出版社:オーバーラップ文庫
異世界混浴物語(2) 熱情の砂風呂

異世界に召喚された勇者・北條冬夜の進化が止まらない。一巻では、かけだし勇者だった冬夜が、どんどん勇者らしくなってきています。それ故、クレナやロニからの好感度が上がってきています。それがこの作品の一番の見所かな? しかし相変わらず
「皆で仲良く混浴するんだ!」「……なに言ってんのよ、あんたは」
と冬夜らしさも捨てていませんがf(^_^)

冬夜の「ギフト(能力)」により生み出される「無限バスルーム」一巻では「お湯」ではなく、水を無限に出し続けられる特性を生かして、ムラを救った冬夜。冒険に出てからも、ほぼ常時バスルームを顕現させておくことにより、常時魔法を使い続けているのと同義になり、冬夜のMP値はとてつもないのびを示すことになります。すでに伝説級の勇者になっているようです。

さらに、無限バスルーム自体も成長しており、脱衣場や湯船が大きくなったり、什器が新しいものに変わったあり…なんとなく無限バスルームの行き着く先は見えてきたかも。ということは、ラストシーンも読めてしまったかな。

若干イロモノ的な導入でしたが(今でもそうか)、案外面白い話になってきています。「混浴」をメインに据えなかったことが、勝因でしょうね。ストーリー展開の中で「バスルーム」が登場することに無理がないため、スムーズに読み進めることが出来ました。冬夜を中心としたラブコメも、楽しいものになってきています。冒険譚として、またラブコメとして楽しめる良シリーズになってきました。

★★★☆
posted by あにあむ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | オーバーラップ文庫
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