2015年05月07日

魔王子グレイの勇者生活(2)


著者:広岡威吹
出版社:GA文庫
魔王子グレイの勇者生活(2)

王立図書館の勇者魔法を閲覧出来れば、自らにかけられた魔力の封印を解く手がかりがあるのでは? との考えから、グレイはエリーと共に王宮を訪問します。勇者でなければ、閲覧出来ない資料。それをなんとか閲覧しようと、王女テルティアの護衛を引き受け、王女に恩を売ろうと考えます。当初は、簡単な護衛と思われたのが、裏ではテルティアを狙う騎士団長・バヌトリウスの策謀が動き出しており…そんな折、街で王女そっくりの少女・ピュアと出会いますが、彼女にはとんでもない秘密が隠されていました。

前巻でも規格外の身体能力を発揮していたグレイですが、さらにその能力に磨きがかかっています。ついでに、女性を落とす能力もさらに磨かれており、ついには一国の王女ですら、その毒牙に……って違うか。本当、いろんな属性の女性を落としていきますね。ピュアもなにげに、落ちているような気がします。まあ彼女の場合、いろいろと秘密があるのですが……

今回のグレイの行動は、ある意味「自分が一番大切」という魔族の考えに沿ったものだったのかも知れません。テルティアも、自らの呪いを解く情報へ近づくための道具と考えていた節があります。前巻のサラに対する態度は、純粋に「守りたい」というものだったように思えますので、サラが一番というのは、揺るぎない状況なのかも知れません。

魔族側の陰謀は、まだまだ続くようです。果たしてグレイは、呪いを解くことが出来るのでしょうか? このまま進むと、呪いは解けても、女難が待ってそうですが……

★★★☆
posted by あにあむ at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | GA文庫
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