2014年12月26日

覇剣の皇姫アルティーナ(5)


著者:むらさきゆきや
出版社:ファミ通文庫
覇剣の皇姫アルティーナ(5)

アルティーナとレジスが主人公となる本編に戻りました。よかった〜

参謀オズワルド率いるハイブリタニア軍が、ベルガリア本土へ侵攻を開始します。帝国軍は劣勢であり、援護に向かおうとするアルティーナたちですが、同時期にヴァーデン大公国が要塞を襲撃してきます。一時劣勢になりますが、レジスの策により、一夜にして撃退することに成功。しかしながら、その戦闘でアルティーナは宝剣を折られ、騎士にも負傷者が出てしまいます。傷つきながらも、帝国軍の援護に向かうアルティーナ達の前に、レジスの姉ちゃんが登場!

ということで、レジスの肉親が登場しております。
「ねねねねねねねねね姉さん……!!」と顔面蒼白になるレジスですが、姉御肌な普通の女性。一応礼儀もわきまえているようで・・・まあ、レジスが今の性格になった大半の責任は彼女にあることは間違いないようですが。

本編の戦いのほうは、レジスが学生時代に戦略合戦で負けたことのある人物が軍師となっている第七軍と合同で進むのですが、彼らはアルティーナ達を馬鹿にしており、かつ絶対負けることはないという過剰な自信を持っており、レジスの進言をすべて却下してしまいます。そのため、ハイブリタニア軍に圧倒されることになり、帝国軍は壊滅の危機。そこにきて、レジスの策で巻き返していくという、いかに軍師が大切かというお話になっています。

今回の戦闘は、一雑兵の視点からも描かれています。搾取する側の貴族、そして騎士。それだけでは戦闘は成り立たず、たくさんの名もなき兵士(大半が普通の農民たち)によって構成されているという事実。兵卒も貴族も持っている生命は一つしかないという事実。それらが描かれております。

今回の戦いを経て、レジスの二つ名は「魔法使い」ってことになるんでしょうね。

アルティーナとレジスの間には、着々と信頼が築かれていっています。さらにアルティーナは、レジスを異性として意識しだしているようなんですが、レジスは・・・「鈍感」と言われるはずですね。

次回は、海戦となるようです。またハイブリタニアの王女出てくるのかなあ? どうも気持ち悪くて仕方がない

★★★☆
posted by あにあむ at 10:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ファミ通文庫
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