2014年10月14日

モテってこんなに大変だったのか!?


著者:三葉
出版社:一迅社文庫
モテってこんなに大変だったのか!?

主人公は非モテ男子・笠下悠真。なんとかモテたいと「絶対に彼氏・彼女が出来る」という噂のある聖隷青嵐高校に入学したものの、3ヶ月経っても彼女が出来る気配がまったくない。リア充爆発しろ! とトボトボ学校を出ようとすると、同じ中学校出身の先輩・荒崎稲葉が待っていた。彼女に丸め込まれる形で「交友部」という怪しげなクラブに連れてこられると、そこには唯一まともに会話したことのある異性・長村奈央がいた…

交友部とは、まああれですね。援交だ。もしくはJK散歩かな? 恋人がいない生徒の要望により、交友部の部員が疑似恋人としてデートをするというもの。いちおうキス以上はダメということらしいけど、もうこれはね。

稲葉の指導のもと、交友部部員としての訓練を行う悠真と奈央。自転車の二人乗りや、呼び名の練習。さらにはデート体験や、告白の練習まで。交友部が設定がなければ、初々しいカップルのムズかゆいラブコメ。そう捉えると、特徴がないまでもサクッと読める作品ではあります。

が、この作品の問題は登場人物の整理が出来ていないこと。交友部のメンバー(稲葉以外)も存在価値がまったくないし、悠真のクラスの委員長もまったく意味がない。稲葉の立ち位置もよくわからない。なんとなく、悠真に気があるようなんだけど。悠真と奈央のラブコメにするならば、そういったメンバーが引っかき回さないと、面白くならない。全体に中途半端ですね。

★★
タグ:ラブコメ
posted by あにあむ at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 一迅社文庫
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/104574915

この記事へのトラックバック