2014年10月07日

覇剣の皇姫アルティーナ


著者:むらさきゆきや
出版社:ファミ通文庫
覇剣の皇姫アルティーナ

むらさきゆきやさんの本です。でも小学生出てきません。時代も現代ではありません。ファンタジーです。
ということで「小学生が出てこない作品は、むらさきゆきやさんじゃない」と避けていたのですが、なんとなく手に取ってみたら、面白いではありませんか。避けるんじゃなかった。

主人公は軍人文官・レジス。剣も弓も苦手で、本ばかり読んでいる落ちこぼれ。辺境に左遷された彼は、そこで運命を変える少女・アルティーナと出会うことになります。アルティーナは、赤い髪、紅い瞳を持ち、覇者の大剣を携えた皇姫。14歳であるが落胤が故に辺境軍の司令官。当然、辺境を守る荒くれたちが一筋縄にいうことを聞くはずもなく。それでも自らの大望を果たすため、前へ向かっていきます。
そんなアルティーナに軍師として求められたレジス。読書好きの彼は、どのような対応をしていくのか?

レジスは、頭の回転は速く、自分の生き方に対して一本持っているしっかりした青年。しかしながら、以前仕えていた領主を死なせてしまったという後悔からか、自らの評価に対して厳しすぎ、それが原因で頼りなく見えてしまいます。しかし、実際にはレジスの機転により助かった生命も多く、そのような人からは信頼されています。それをアルティーナは見抜いたのでしょうね。また、なぜかメイドさんに人気があります。
アルティーナは、熱血型のお姫様。自らの大望のためであれば、どのような困難でも受け入れることが出来る器の大きさもあります。

最初に彼女たちの前に立ちはだかるのは、北方辺境連隊の元責任者・ジェローム。天下り的に自らの上に入ってきたアルティーナに当然いい感情は抱いていません。軍人としての能力は高く、兵士には好かれている模様。ただその話し方が悪役にしか見えないのは問題ですね。うまく味方に引き入れられたら、すごく大きなことをやってくれそう。でも一筋縄ではいかないくらい性格がねじ曲がっているようです。

1巻はお披露目的な感じで、ストーリーはあまり進んでおりません。次巻以降が楽しみですね。

★★★★
posted by あにあむ at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ファミ通文庫
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/104283391

この記事へのトラックバック