2014年10月03日

闇堕ち騎士がダンジョン始めました! !(2)


著者:東亮太
出版社:スニーカー文庫
闇堕ち騎士がダンジョン始めました! !(2)

2巻で完結してしまいました。まあ妥当でしょうね。1巻では非条理ギャグになりかけていたのに、わざわざ「現実」にフォーカスしてしまったがため、行き詰まったという感じ。闇落ちしたナオハルが、人族に戻るかどうかの葛藤を中心に描いていけば、もう少し続いたような気がします。

ナオハルと冒険者・リオーネが会っていることが魔族の上層部にばれ、フェリスの代わりにエリート魔族が獅子竜迷宮の統括を行うことに。ところがこいつがどうしようもないやつで、パワハラ・セクハラの連続。それまでのほのぼのした雰囲気が一気に崩れ...

そんな環境を打破するためにナオハルがとった「禁断の」方法というのが、ストライキ。うーん、なんか違うんだよなあ。ストの意味と方法を間違っているというのはまあいいとして、この物語に現実を持ち込んだら、一気に陳腐になってしまうことが理解されていない。結局、ナオハルの悩みも、どこかに行ってしまっているし、闇落ちとかダンジョンといったファンタジー設定が無用の長物になっています。どうも最近のスニーカー文庫は質が落ちてしまったなあ。
ラストの処理についても、まあなんというか残念です。すべてが台無しになってしまったような。

★☆
タグ:ラブコメ
posted by あにあむ at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | スニーカー文庫
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