2019年03月06日

大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?(5)


著者:櫂末高彰
出版社:MF文庫
大国チートなら異世界征服も楽勝ですよ?(5)
現地嫁と楽しみながら世界の黒幕を追い詰めます。

グロリア帝国の替え玉皇帝として、どんどん嫁を増やしていた常信は、外遊に赴いて、各国が抱える問題を「うち大国だから」の一言で、物量チートで解決していきます。しかしそこには、大陸を裏から支配してきた一族の影がちらついており、エイズムルやアレグランサでも同様の問題に直面した常信は、根源から問題を絶つことを決意。

とかなり話が大きくなってきています。でもやっていることは、ほぼ同じ。マライカと壁の中で密着し「皇帝さん……もう、許して……。何でも言うこと聞くからお願い……」と言わせたり、って胸を触ってしまうというのはまだしも、いったいどうやったら、秘所に直接触れてしまうんだ? ナタリアと無人島で、葉っぱ一枚生活を繰り広げるはめになったりと、今までと変わらないクオリティになっています。

今回はさらにネットワークが有効活用されており、生配信を使ったり、逆に検閲されてしまったりと、現代社会と同じような状態が発生しています。そこだけ読むと、現代が舞台の作品に感じますが、それと同時に魔法も存在している不思議な世界。

パオラの言葉足らずな書き込みや発言は、今回も健在で、「残念ながら皇帝は処女でない」という噂がネットを駆け巡るなど、常信の株だけが大暴落することになっています。このあたりも通常通りですね。

そういや、常信が替え玉という設定はどこに行ってしまったのでしょうか? 完全に忘れ去られているような気がします。というか、替え玉がこれだけ目立っていいのでしょうか?

★★★☆
posted by あにあむ at 14:18| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫