2019年01月15日

私を自分のものにした責任とってよね


著者:火海坂猫
出版社:GA文庫
私を自分のものにした責任とってよね 〜シロもそう思います〜

魔導書を従え、魔導書を狩る少年・黒鳥司が主人公。彼は、魔導書たるシロを従え、忌まわしき魔導書を狩る仕事を教会の依頼で行っています。魔導書は、人間の常識を越えたもので、それに触れることで普通の人間は正気を失ってしまうという設定。司の仕事は、そのように正気を失った人から、魔導書を回収するもの。穏便にすめば簡単な仕事だが、実際はそんな例はほぼなく、たいてい惨状を呈することになります。

魔導書を探すため、生徒たちの記憶を書き換え「転校生」として学園に潜入した二人の後をつけてきて、物陰からじーっとうかがう少女・蒼空叶。
「というか本当に何なんだ」
「一目惚れだとシロは思います」

出だしは、なんとなくラブコメになるのかな? 少なくともコメディタッチだなと思うのですが、途中からはシリアスな流れになっていきます。それはいいのですが、シリアスになればなるほど、ストーリーが複雑になってきて、理解することが難しくなってきます。設定の都合もあり、司たちが敵対するのは「正気を失った人たち」それだけでも、ややこしいのに、いろいろと複雑な設定があり、それがいまのところ、生かされている訳でもなく…ただややこしくしています。

ネットでの評価は高いようなので、この作者さんは合う・合わないが明確に分かれるようですね。私には合わなかったようです。

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タグ:異能 ★☆
posted by あにあむ at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | GA文庫