2018年11月22日

KB部


著者:新木伸
出版社:MF文庫
KB部

同作者の作品を読んだことがあると、途中まで「あれ?」と混乱すること必至。登場人物は、別レーベルの「GJ部」とまったく同じです。まあ「GEφグッドイーター」も「GJ部」メンバーのアバターだった訳ですが…

ということで主人公は、キョロこと京夜。ヒロインズは合法ロリな部長、天使な恵ちゃん、ワイルドな綺羅々、クールビューティな紫音さん…それにタマイキ・たまちゃんといつものメンバーです。彼らはGJ部ではなく、KB部のメンバー。KB部の活動は、6割がお茶とお菓子を楽しみ、残り4割は「軽文学の執筆活動」。ラノベを読むのではなく。自ら執筆するというのが、このクラブのしきたり。部長は、バトルものが大好き(ちゅーには弱い)、恵ちゃんは悪役令嬢ジャンル、牧歌的な絵本を書くのが綺羅々、そして紫音さんは18禁な作品を書く… そんなのどかな部活を4コマ小説に仕立てたのがこの作品。

「GJ部」「GEφグッドイーター」は、KB部の活動のなかで、京夜が創作した物語。キャラクターを作るのが苦手なため、現実世界のキャラをそのまま利用しているため、3つの世界は、複雑に絡み合った状態になっています。この方式だと、いくらでも世界を追加できますね。実はKB部のメンバーも、さらに別の世界の京夜が作り出した世界だとか…

若干突っ込みたくなる設定もありますが、このシリーズ群は、そんなことを抜きにして、ぼーっと楽しむのが吉なんでしょうね。レーベルが変わってもイラストが変わっていないので、安心して楽しめます。これでイラストレーターが変わっていたら、さらに混乱していたでしょうね。

次巻発売も決定していますが、このシリーズ群の欠点は「感想が書きにくい」ということです。日常系として完成していますからねえ。

★★★
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2018年11月20日

ゴスロリ卓球


著者:蒼山サグ
出版社:電撃文庫
ゴスロリ卓球

闇卓球が舞台…ってなんじゃそりゃ? ゴスロリ服を纏った少女たちが主役の闇のマネーゲーム。それが闇卓球…もっとわからなくなった。要は、卓球の勝敗にバカラ賭博のような金額を賭けるという、賭博ですね。主人公・坂井修の幼なじみ・斎木羽麗は卓球部のエースだったが、ある日失踪してしまいます。父親の抱える8000万もの借金を返済するため、闇卓球の選手として戦うためです。それを知った修は、羽麗を借金地獄から救うため、共に生命を賭けたギャンブルに挑んでいきます。

今までの作品(前作除く)と大きく毛色が変わった作品になっています。一応「少女+α」という構成は同じですが、まず年齢が高くなっています。いや主人公は高校生なので、従来作品と同じですが、今回は小学生は登場していません。今までは日常が描かれており(一部誇張などはありますが)想像ができる世界での物語でしたが、今回は闇社会が舞台となっています。

うーむ、今までの作品のような楽しさがまったくありませんねえ。ヒロインも魅力ないし、闇卓球という設定も中途半端すぎます。いろいろ御託並べていますが、結局は「博打」という点で目新しさがありません。大昔からこの手の賭博は存在しており、搾取する側とされる側の悲哀も、いろんな作品で描かれてきています。

この作品が弱いのは、闇世界の描き方が中途半端なこと。現在日本で、ここまであからさまな賭博を実施するのであれば、もっとセキュリティは厳しいでしょう。そういった部分が気になって、物語に没入できませんでした。ヒロインの言動も、らしさがなかったですね。このシリーズはパスかなあ。
★★☆
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異世界支配のスキルテイカー(9)


著者:柑橘ゆすら
出版社:講談社ラノベ文庫
異世界支配のスキルテイカー(9)

前巻から引き続き、シルフィアの故郷が舞台。そこで戦争を止めるため、奔走する悠斗。スキルをKeyに、黒幕となる人物を導き出した悠斗は、すべての決着をつけるために、決戦の舞台となる地下聖堂に足を踏み入れる…

今回はバトルシーンが大幅増量されています。謎の異世界人との決戦というエピソードのクライマックスがあるからなんですが、いままで軽いエロコメディの姿はあまり留めていません。というか、別作品のようなノリになってしまっています。黒幕との闘いも、強さのインフレが酷く、現実離れしたもの(もともとそうだという話もありますが)になっており、あまり楽しむことが出来ませんでした。

このシリーズは、悠斗が特殊スキルを用いて、ハーレムを構築していく流れになっていたのに、今回はヒロインがあまり活躍していない。スピカたちを地元においてきたが故、余計にコメディ感がなくなってしまっています。いろいろとネタ切れ状態なんでしょうか。
次回からは、また悠斗の地元に舞台が戻るようです。そうすると、ヒロインたちの活躍の場が広がり、ラブコメも楽しめるようになるかもしれませんね。

★★
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2018年11月19日

妹が泣いてるんで帰ります。


著者:田尾典丈
出版社:MF文庫
妹が泣いてるんで帰ります。 〜兄がデスマーチに巻き込まれた時、妹が取るべき10の対策〜

主人公は、10組の兄妹。兄は全員、ゲーム関連会社勤務のクリエーターたち。大型SRPGの開発に携わっているメンバーが、能力のないディレクターの思いつきに振り回され、修羅場に堕ちていく姿と、そこから妹の力で抜け出す姿を描いた10編の短編集となっています。
最初は、ゲーム開発会社のディレクター兄妹のお話。順調に進んでいた大型SRPGの開発。発売直前になり、クライアントの気まぐれで音ゲーのミニゲーム追加をしなければならないことに…当然スケジュールはボロボロになります。「今更ミニゲーム追加だと!?人を修羅場に堕とす気か!!」と吠えてみるものの、受託開発側の悲哀で、どうしようもない…そのせいで、10人の兄(全員シスコン)は、愛する妹とふれあう時間もとれなくなってしまいます。

すべての短編が修羅場に追い込まれた(自爆型もありますが)兄たちが、愛する妹とふれあう時間をなくし、憔悴していき、最終的には妹が泣くことに。「お兄ちゃん…何時ぐらいに、帰れそう…?お仕事…頑張ってね…ぅっ」 最愛の妹の涙にお兄ちゃんたは「妹が泣いてるんで帰ります!」とすべてを投げ出して帰宅するというパターンが、全編に踏襲されています。まあ様式美ですね。

妹の性格や年齢もバラバラですし、兄たちの仕事内容や性格もバラバラ。そういった意味ではバラエティに富んでいると言えなくもないのですが、やはり「妹が泣いてるんで帰ります!」のパターンが10個続くと飽きてしまいますねえ。現実世界でも、気まぐれな「偉い人」はいますが、複数会社をまたがるようなプロジェクトだと、もう少し契約も厳しいのが現実じゃないかなあ。当初仕様から大きく変更する際のコストも負担してもらえないような契約は、そもそも最初から間違っているような…

サブタイトルの「兄がデスマーチに巻き込まれた時、妹が取るべき10の対策」からは、妹の策略を想起させられて、あまり作品にそぐわないですね。また、デスマーチとなっていますが、このプロジェクトはデスマーチ歩んでないですよ。工数(人月)を投入しても、破滅へ歩き続けるのがデスマーチプロジェクトと考えれば、このプロジェクトは「想定外」が発生しているだけで、結局手持ち工数で解決してますしね。さらに「妹が…」でそのタスクのキーパーソンが数時間〜1日休んでも、プロジェクト動いているし。開発会社のディレクターの腕(能力を冷静に見る目)があったからとも言えますが、この程度ならデスマーチプロジェクトと言えないのでは?

作者名で購入しましたが、ちと微妙でした。

★★
タグ:★★
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2018年11月14日

暗黒ハローワーク!


著者:久慈マサムネ
出版社:スニーカー文庫
暗黒ハローワーク! 俺と聖母とバカとロリは勇者の職にありつきたい

まず最初に地雷でした…

主人公は日暮英治。勇者学校の学生で、異世界就職活動を続けている。彼だけでも十分に鬼畜あほなのだが、そこに過剰な博愛主義で敵を攻撃しない聖母、魔法制御が出来ない魔法使い、ダッチワイフ用アンドロイドと併せて、学校再開四天王と呼ばれている。

物語世界では、勇者は「おかしな人の集まり」と思われているようで、もともと異端児の集まり。さらにその世界でも異端児となる四天王ということで、やることが無茶苦茶です。異世界に就職することが目的で、そのリクルート方法は、各世界が合説をするというもの。最近の就活と流れは一緒ですね。インターンがあるのもほぼ一緒。世界によって、ブラックやホワイトがあるのも一緒で、英治たちはなぜか「一番人気」の世界にインターンにいけることになります。もちろんそこには裏があるのですが、英治たちの鬼畜さは、ブラックな異世界すら凌駕するものがあり、気がついたらトップに上り詰めていました…

という流れなんですが、話の展開が早すぎる。必要な要素をすべてそぎ落としてしまっており、かつ四天王という設定もまったく役立たず。前半は、ヒロインたちに振り回される英治という流れなんですが、前触れもなく英治が主役に。そうなるとヒロインたちは存在感がまったくなくなっています。

知らなかったのですが、この作者さんの作品は「エロ」がデフォルトだったようです。もしかしたら、エロなしにしようとして、失敗した作品なのかな? エロを除外しようとしすぎて、肝心のストーリーも端折ってしまったとか?

タグ: 地雷
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2018年11月13日

放課後は、異世界喫茶でコーヒーを(3)


著者:風見鶏
出版社:ファンタジア文庫
放課後は、異世界喫茶でコーヒーを(3)

異世界でただひとつのコーヒーが飲める場所。現代から転生してきた元高校生・ユウが切り盛りする喫茶店。そんな喫茶店がある迷宮街に歌姫が2人もやってくる。半年以上前であるにも関わらず、街は観光客でごった返しお祭り騒ぎに。もともと常連しかおらず、静かだったユウの店も、新規客が増えてんてこ舞い。そんな折り、学院で爆発事故があり、学院寮が立ち入り禁止となり、リナリアが宿を探して来店。貴族が通う学院の生徒ということで、手頃な宿屋は、問題が起きることを嫌がり、泊めてくれない。それを聞いてユウは「うちに泊まったら? 部屋、空いているけど」と深く考えず提案。リナリアは「なっ、なななっなにを…変なことしないわよね?」と焦りますが、背に腹は代えられず、結局店に泊まることに。ユウは「数日」と思っていたのですが、ちょうど夏休みが始まったところで、リナリアが滞在するのは夏休みの間中。住み込みアルバイトとなったリナリアと、仕事も食事も寝るときもいつも一緒というドキドキ同居生活が始まります。

今回は、リナリアが住み込みバイトになることから物語が始まります。急激に増加した観光客をさばくため、リナリアが手伝ってくれるのは非常にありがたいことだったのですが、なんせ同世代の異性。しかも意識している相手とあって、いろいろ初々しいときめきがあります。さらにリナリアストーカーお嬢様とメイドも同居することになり、いつの間にかメイド喫茶としても有名になりだします。

観光客が急増したことで、店の売り上げも急上昇。さらにメイド喫茶として有名になってきたことで、新しい客層も開拓できました。そこにメイド喫茶を出す権利を買いたいという商会の社長が訪問したり、以前の静かな店を取り返すため、店ごと買い取るという人が現れたり…商売を大きくすることが、本当に自分のやりたいことなのか?という悩みや、新しいお客さんに来てもらうことと、常連さんの憩いの場となることのどちらがいいことなのか? いろいろ悩み続けるユウ。

この作品には、あまり悪者が出てきません。そしてみなユウの人柄に惹かれて、お店の常連になっていきます。身近にこのようなお店があったらいいですね。

★★★☆
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2018年11月12日

生徒会の周年 碧陽学園生徒会黙示録(9)


著者:葵せきな
出版社:ファンタジア文庫
生徒会の周年 碧陽学園生徒会黙示録(9)

私立碧陽学園生徒会―そこは美少女メンバー四人が集う楽園だが、気づけば十周年。ということで、数年ぶりに生徒会が復活! なぜか会長たちは歳をとらないというサザエさん時空で物語が展開しています。

少しややこしい時系列になっており、本編完結前に発表されていた(文庫には未収録で、なんらかの特典短編として発表されていた)作品や、現在の書き下ろしが混じっています。なので、途中で一度後書きが挟み込まれ、さらにもう一本今回の後書きがあるという、ややこしさ。

内容については、今まで通りゆるい生徒会メンバーのお話。舞台は生徒会室で、外に出て行っていないもの、従来通り。一部新生徒会メンバーも、PC画面経由で登場したりと、オールスターキャストな展開になっています。さらに。同作者の他シリーズから登場しているメンバーもいたりして、お祭り騒ぎです。

今回、ラスト短編がいろんな意味で問題作ですね。鍵のいろんなことが一気に明らかにされ、生徒会メンバーとの爛れた関係が…って違うか。間違いなく杉崎ハーレムを構築しつつあるようですね。生徒会メンバー以外も毒牙にかけているようですから…彼は、畳の上では死ねそうにないですね。

新生徒会になって、あまりにも非常識なシュールギャグに終始していたストーリーも旧生徒会に戻り、落ち着いています。やはりオリジナル生徒会のほうが面白かったですね。次は15周年でしょうか? 楽しみに待ちましょう。

★★★★
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異世界JK町おこし


著者:くさかべかさく
出版社:電撃文庫
異世界JK町おこし 〜このことについて、魔族に依頼してよろしいか伺います〜

名所も名産もなく、冒険者たちがただ通り過ぎていくだけの「二番目の街」タフタ。役所に勤めるハルは、街の財政難に頭を抱えていた。そんなある日、異世界から来たというJK勇者のナツが役所に迷い込みます。ナツのレベルは1。超ザコ勇者のナツの思いつきで、魔王を観光資源としてタフタへ誘致するという案を提出すると、なぜか採用されます。さらに魔王城で彼らの前に現れた魔王は、ナツの友人JKフユだった。

異世界に転生させられた、ナツと愉快な仲間たちによる、常識なにそれおいしいの? という物語になっています。いや、もうあまりの酷さに正直何度読むのやめようと思ったか? 現在のJKという種族が本当にこの物語の通りとは思えないですが、あまりにもバカなので、疲れてしまいます。結局最初から最後まで世間知らずなJKが、適当に好き勝手するだけのストーリーでした。たぶん作者は「柔軟な発想で、世界は変わる」と言いたかったのでしょうが、そういったことはまったく届きませんでした。結局は公務員をバカにしただけの作品なのかなあ…

もう少しナツたちがまともだったら、街おこしやラブコメもいい具合に展開したのでしょうが、ヒロインがひどすぎたため、広がりがなくなってしまいました。

タグ:
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2018年11月05日

フリーライフ 異世界何でも屋奮闘記(4)


著者:気がつけば毛玉
出版社:スニーカー文庫
フリーライフ 異世界何でも屋奮闘記(4)

ある日、何でも屋“フリーライフ”の店主、貴大を訪ねてきた幼なじみの倉本蓮次。二人は、3年半前の「あの日」の出来事を懐かしく語り始めます。親友3人で組んだパーティ「“フリーライフ”が、異世界に飛ばされ、どのような冒険をし、笑い、そして離別したのか…元の世界に戻ったはずの蓮次が現れた目的は?

今巻は、なんでも屋“フリーライフ”が開店する前のお話ということで、外伝的なものになっています。それはいいのですが、前巻で危惧したように、かなりシリアスな展開が含まれています。貴大の性格も現在とは大きく異なるもので、いままでの異世界スローライフの雰囲気はまったくありません。最近のラノベの欠点は、本編シリーズと同じ並びで、突然外伝が挟まれること。同じような雰囲気の外伝であれば、まだいいのですが、今回のように雰囲気が大きく変わる=根幹にかかわる部分が変わる=のは避けて欲しいですね。
この作品の良さは「働きたがらない」貴大のスローライフを描くものだったはずです。だから「異世界スローライフ」と銘打たれていると思うのですが、今回はその対局の展開になっています。独立した作品として読めば、十分面白いのですが、それまでの流れをぶった切るような展開は、今後読む気力を奪ってしまうものです。今巻のヒキからすると、次巻もまだシリアスシーンが続くようですし、どことなく悲劇の匂いを感じます。そうなると、スローライフを純粋に楽しめなくなってしまいます。

過去はともかく未来は明るい(と思わせる)状況でないと、日常系は辛いです。どうか、もとのまったりした世界観に戻りますように。

★☆
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俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(6)


著者:恵比須清司
出版社:ファンタジア文庫
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(6)

新作ラブコメの読者人気投票を行うという企画が勃発。永遠野誓の得意分野で闘うのは、ストーカー少女。いままでラブコメを書いたことがない彼女は、永遠野誓のファンとして、また祐に好意を抱く異性として、一位を取りに行きます。
一方本当の永遠野誓である、妹・涼花はなぜか「永遠野誓の新作小説は、『妹属性』禁止です!」と言いだし、勝つために妹ネタを封印することに。さらに、まさかの家出を敢行! どうなるのか?

ということで、今巻ではラブコメ対決となっています。いつも妹ネタの勉強ということで、祐といろんなイチャラブをする涼花ですが、今回は妹属性を封印し「恋人」として祐に接する取材を行います。夜に祐に電話して「夜に男の人と電話するのってドキドキします」とか、祐を家出先=学生寮に招き「女の子の部屋に来て、ぱパンツを見るのはうれしいことですか?」という「どー答えろっちゅうねん」という質問をしたり…自宅でバレンタインデートを行ったり…一応和解しているということもあり、涼花の祐へのイチャラブが増量しています。もっとも、その分まわりの祐へのアタックも増量しており、まさにラブコメな騒動が続いているのですが…

ラノベ主人公は、鈍いということになっていますが、涼花の行動に対する祐の反応は鈍いを通り越していますね。いくら「妹だから」と思い込もうとしているとしても、さらに恋愛経験が乏しい(ない)としても、異常です。少し疲れてきました。

また、「祐がラノベ作家デビューする」というこのシリーズの目的が迷子になったままです。アニメ化されたから、わざと迷子にしているのではないと思いますが、どうするんだろう? どんどん永遠野誓が偉大になっているので、真実を明かすことが難しい状況になってきていますね。現実的な落としどころとしては「永遠野誓は、祐と涼花の兄妹によるユニット」というものになるのでしょうかね。

★★☆
posted by あにあむ at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ファンタジア文庫