2018年06月19日

可愛ければ変態でも好きになってくれますか?(4)


著者:花間燈
出版社:MF文庫
可愛ければ変態でも好きになってくれますか?(4)

ついに判明した、ぱんつを忘れたシンデレラの正体!前巻でとんでもない変態な方法で、強引に確定させた慧輝。それは妹の瑞葉でした。改めて妹に告白を受ける慧輝。「実の妹というのは、いろいろNG」と断る慧輝ですが、瑞葉いわく「自分たちは、本当の兄妹ではない」 うん、読者は知っていました。んで当然慧輝も知っていると思っていたのですが、なぜか慧輝は覚えていなかったと…いや二人の誕生日考えたら、普通分かるだろう。4月と翌年3月とかならともかく… かなり無理がある設定になってしまっていますね。まあ書道部メンバー自体が不自然だから、これくらいいいのか。

妹がシンデレラ、しかも「血がつながっていない」ということで、一気に二人の中が近づくのかというとそうではありません。相変わらず書道部変態ヒロインズとも、つかず離れずの関係が続いています。そんな慧輝は、下級生の間で「二股男」とか「ヤリチン」とか呼ばれているようで、童貞な慧輝くんにとっては辛い状況。親友は、ロリ娘と普通の恋愛を楽しんでいるのに…ロリコンなのに…

さて今回も引き続き夏回となっています。ヒロインズそれぞれとの夏祭りデートや、書道部メンバー(今回から瑞葉も入部)との海辺の合宿。相変わらず慧輝は、ラッキースケベを連発しています。というか、ラッキースケベがないと、行動が完了しない呪いにかかったようです。その結果「ダーリンのバカ!」と電撃を喰らうわけでもなく、罰ゲームは端から見れば単なるご褒美。そろそろ逮捕されてもいいよ。書道部メンバー以外で変態ヒロインズに加入している彩乃さんも、しっかり登場。さらに生徒会の下級生も登場しています。今のところ「極度の男嫌い」ということしかわかっていませんが、どうやら変態性癖を持っていそうです。というか、このタイトルですから、とりあえず変態性癖でないとレギュラークラスにはなれませんしね。

とはいえ、ヒロインズは全方面変態ではないというのも、この作品の特徴。慧輝の前でしか、性癖みせていないんですよね。それくらい受け入れてあげるくらいの度量がないとね。どうせ慧輝が変態性癖の王者なんだから…

今回メインヒロインは、瑞葉です。彼女の性癖は「露出狂」 痴女しているって訳ではなく、たまにノーパンで外に出るのと、一人ストリップショーを慧輝の部屋でやっているくらい…軽度ではありますね。原因は小学5年の時、プール授業で下着を忘れたこと…まあよくある話なのかも。男の場合下着はかないと、チャックで地獄を見ることがありますけど、女の子なら大丈夫だろうし…

さて、シンデレラは判明したものの、まだ続くシリーズ。次はどんな変態が登場するのでしょうか? くれぐれも、シャレにならない変態が登場しないことを祈っております。

★★★☆
posted by あにあむ at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫