2018年04月05日

突然ですが、お兄ちゃんと結婚しますっ!(3)


著者:塀流通留
出版社:MF文庫
突然ですが、お兄ちゃんと結婚しますっ!(3) わかった、とりあえずみそ汁を作ってくれ。

実妹、義妹だけでなく、似妹、外妹種、異妹など妹がゲシュタルト崩壊しているような作品です。実妹・凛音、義妹・空、似妹・青葉の3人に告白され、。一年間彼女たちに性的な意味で落とされなければ、永遠の妹ハーレムを約束するという「兄妹和親条約」を締結している慧が主人公。どんどん膨らんでいく妹ハーレム。夢のハーレムを構築するため、頑張っている慧ですが、ビーチバレーや肝試しなどあらゆるシチュエーションで誘惑してくる妹's。すでに慧の理性は限界状態のようで「さっきからわたしのこと、意識してるでしょ?」「そ、そんなことねーし!」と、即答できなくなってきています。果たして?

なんでしょうね。どんどん話が変な方向にずれていっています。もともとまともではなかったのですが、さらにおかしな方向に進んでおり、無駄にシリアスな設定も追加されてしまいました。そもそもが「永遠の妹ハーレムを築く」という頭おかしいだろ!という目標に向かって邁進する小説なんですから、シリアス成分は不要なんですけどね。というか、どんなシリアスもってきても、どうせギャグに上塗りされてしまうんだから…

妹からの誘惑レベルが、常識的な範囲に堕ちてきたような気がします。いろいろありすぎて、今の関係性に慣れてきてしまったのかも。もしかすると、この「慣れ」を打破するための、今回の展開だったのかもしれませんね。ただ少なくとも今回はうまくいったとは思えない状況です。もう一度以前の絶妙なバランスに戻って欲しいですね。そして、さらに想像もできない、新しい「妹」を参加させてもらいたいです。突然変異妹、絶滅危惧妹、量産型妹、赤い妹等など…なんか混じってますね。

今回も、サブタイトルの意味がよくわからなかった…

★★☆
posted by あにあむ at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | MF文庫