2018年03月09日

渋谷のロリはだいたいトモダチ(1)


著者:あまさきみりと
出版社:スニーカー文庫
渋谷のロリはだいたいトモダチ(1) ノーゴスキュア・ノーライフ

主人公は、友達のいない高校生・寺原創芽。彼は女子小学生に人気のゲーム「ゴスキュア」ランキングで渋谷1位だった過去を持っています。高校デビューに伴い、ゲームを絶ち、リア充な生活を夢見ていたのですが…

この主人公ご多分に漏れず、実はかなりリア充な生活をしています。一つ下の幼なじみは、美少女だし、身の回りの世話はしてもらえているし、妹もいるし、JSにもなつかれるしね。爆発しろ!
すでに足を洗ったはずのゴスキュア。偶然少女たちが、いじめられているのを助けた美少女・依鈴が、弟子にして欲しいと懇願し、師匠となることに。ゴスキュアで渋谷幼女の頂点を狙う暮無楓(8歳)との戦いの火蓋が切って落とされます…創芽は「俺はロリが好きなわけじゃない…ロリしか友達がいないんだ!!」と叫んでおりますが、それを世間ではロリという訳でして…

なんか最近似たような小説読んだ記憶がありますね。「キラプリおじさん」も少女向けゲームにはまった高校生を主人公にしているので、同じような感じになっています。まああちらは、ゲームが主体ですが、この作品は、ゲームそのものよりも「友達をつくりたい」というところに主眼点がおかれているという点は異なります。その分、おもしろくなっています。ゲームに主眼点が置かれてしまうと、主人公が単なる「痛い人」になってしまいますが、こちらの作品では創芽の成長(退化?)も描かれています。

創芽が風呂に入っていると、裸の依鈴と小雪(妹)が入ってくるし、スク水のJC・千秋(幼なじみ)も入ってくる。もうハーレム状態ですね。依鈴は、まだまだ恋愛感情というには、幼すぎるようですが、千秋はもうチョロイン一直線。小雪は怖いです。年齢的には、兄に甘えてもおかしくないのですが、彼女の行動は「かわいい」という域を超越しています。創芽を独り占めするために、平気で人を殺しそう。かなり病んでいるような。

設定が分かりづらいところもありますが、ストーリーはそこそこ楽しめます。
★★☆
posted by あにあむ at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | スニーカー文庫