2018年01月12日

女神の勇者を倒すゲスな方法(3)


著者:笹木さくま
出版社:ファミ通文庫
女神の勇者を倒すゲスな方法(3) 「ボク、悪い邪神じゃないよ」

勇者は、あっさり落とし(主に恋愛的な意味で)、聖女サンクティーヌはリノちゃんのかわいさで堕ち、魔王城には味方が増えていきます。勇者アリアンは、ボクッ娘なチョロインですが、基本まともでした。でもサンクティーヌは、ロリ百合を拗らせていました。もう通報しても問題ないレベルで……そんなことはおいといて、真一はセレスとともに聖都に向かいます。当然アリアンたちもついて行きたがったのですが、アリアンは顔バレしているからという理由で却下。セレスだけが一緒に行くと言うことで、リノちゃんが嫉妬して、嫌われたとセレスがショックを受けるなどのネタを挟みつつ、聖都で工作を始めます。

まずは四大枢機卿の一角、聖母卿に狙いを定め攻略を開始します。その方法は、まさにゲス参謀らしいもの。聖母卿が面倒を見ている孤児院を訪れ、そこでの会話から聖母卿の隠された趣味を見いだし、それをつくというもの。そうですか、ロリ百合の次は腐った方ですか…。しかもショタだったという。ロリとショタを最大限に生かす真一はやはりゲスでした。

今回、セレスさんが真一と一緒に行動するシーンが多いので、さらにセレスさんがデレることが増えています。真一も自分の過去(転移前の経験)を語ったりといい感じ。さらにセレスさんが、真一の話に出てくる幼なじみ・アイツに焼き餅を焼いたりして。アリアンも、聖母卿攻略のBL漫画用の演技で、本気で真一を襲いそうになっているし(アリアンが男の娘という設定)、どうなることやら。リノちゃんも少しずつ、真一を異性として意識するようになってきているようです。まあリノちゃん選んだら、魔王に分子レベルまでバラバラにされそうですけどね。いや、リノちゃんが悲しむからそれはないのか? いずれにしても魔王の良心回路になっているので、下手なことはできませんね。

ラストだけ読むと、今巻で終了のような感じですが、新しいエピソードが始まるようです。もう少し楽しみたいですね。

★★★
posted by あにあむ at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ファミ通文庫